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「マザー!」★★★☆ [映画日記]

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ダーレン・アロノフスキーが監督で、ジェニファー・ローレンスが主演した2017年の作品ですよ。

スタッフも出演者も人気者ばかりで、名前のリストがスゴイことに。


光り輝く名簿ですよ!


しかし本国ではコケて、日本でも、ほぼ未公開扱いになってしまったんですよね〜。


逆に話題になった作品に!


amazonプライムビデオで配信されていたので観てみましたけども。

母性を感じさせるタイトルから、愛でいっぱいのステキな映画かと思ったら正反対。


マ逆!


ホラー、スリラー、サスペンス、ダークファンタジー、ミステリー、バイオレンスなど、多彩なジャンルを融合させて、ひねくれた愛情と信仰を組み込んだ、独自性の高いお下品な作品に仕上がっています。


クライマックス以降の地獄絵図にア然…。

後味が悪いです。


ベロに残るわな、エグ味!


旬のトップ女優を用いて、ここまでのヨゴレ感を打ち出してくるとは。


ジェニファー・ローレンスは「レッド・スパロー」(2018年)で初めてボインを出したと思っていたのですが。

実は「マザー!」(2017年)の方が先だっだんですね。


こっちですから、初ボインは!


どこまでもブレなく狂った作品で、破壊力抜群。

炎上を恐れる現代の風潮の中では貴重ですよ、こういう頭のおかしい作品は!


物語は理解できません。

最後まで観ても、何が何だかチンプンカンプンの悪夢世界。


しかし、冒頭からラストまで、顔のどアップや、手持ちカメラを駆使して醸し出される緊張感は持続したまんまで、目は離せない。

刺激的な映像が数珠つなぎで、退屈することはありませんでした。


ジェニファー・ローレンスが演じる若い妻と、ハビエル・バルデムが演じるの夫が暮らしている、ポツンと建った一軒家だけが舞台。


お屋敷縛りですよ!


そんなお宅に、エド・ハリスとミシェル・ファイファーが演じる見知らぬ夫妻が訪れて展開がはじまりますけども。


ジェニファー・ローレンスとハビエル・バルデムだけでも十分なのに、そこにエド・ハリスとミシェル・ファイファーが加わって、より一層濃い味に。


カレーの中にシチューを入れたようなもんですよ、インドカレーの中に北海道シチューを!


近年では、婆さん役が多いミシェル・ファイファーですけども。


ババア化の一途だどってましたけども!


今回は久々のセクシー熟女役。


アラ還で、見せつけてきたわい、ブラ姿!


美貌がキープされたままで、スゴイと思いました。


さらに、見知らぬ来客が続々と来訪。

大事なインテリアが汚されたり壊されたりして、ジェニファー・ローレンスがイライラする、というところが見どころ。

あらゆるストレス表現が上手いです。


ああ、赤の他人のガキンチョが、我が家の清潔な床で、よりによってお漏らしですよ!


ああ、踏みにじられてゆくインテリアへの愛。


溜まってゆく一方の、うっぷん!


今回ジェニファー・ローレンスが演じた役は、自家用車内も「土足厳禁」にするタイプ。


潔癖症とまではいかないまでも、自分が好きだったり、作ったりしたものに囲まれてのどかに暮らしたい、という、リンネル読者みたいな層の心を、気持ちよく木っ端みじんにぶち壊す内容でした。



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「ガルヴェストン」★★★ [映画日記]

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殺し屋と幸薄い少女が共に逃亡する、寂れたフンイキ漂う純愛ロードムービーですけども。


愛と怒りのデスロードですよ!


まずは、監督が女優のメラニー・ロランってところにビックリ。


演出もこなせるんですね、あの子!


なかなかの手腕で、暴力シーンも、アクションシーンの出来もバッチリ。


女性独自の視点というか〜、40歳の殺し屋のことを、ちょっぴりかわいく思える存在に仕立てあげている気がしました。

荒っぽいけれど、不潔な感じはしない男性像。

短髪をツンツンと立てている感じとか、身長は高くない感じとか。


母性本能をくすぐる40歳のおじさんなんですよ!


殺し屋を演じているのはフォスベン!!(←ベン・フォスター)


少女役を演じているのがエル・ファニングという、普通なら無いカップリングが新鮮〜。


フォスベンといえば、私生活ではロビン・ライトと交際していたことが記憶に新しいですけども。


オバコンで有名でしたけども、世界的に!


ロビン・ライトと別れてからの、今回の役。

今度は19歳の少女が相手ということで。


路線変更〜、オバコンからロリコンへ!


アンタ極端!!


そんなフォスベンとエル・ファニングが、時には言い争ったり、時には笑い合ったりするという、演技合戦が見どころになっていますけども。

エル・ファニングの方が感情的になる場面が多くて印象的。

着衣が乱れ、乳が見えそうで見えない場面ではハラハラいたしました。


エル・ファニングに胸元のはだけはまだ早い。


観ながら「着衣を整えな!具が見えちまうよ!!」と注意したくなりました。


フォスベンの演技は想定内のものでしたけども。

エル・ファニングの方は、またしても己の名演技を更新。


観るたびに良くなる子だわな。


まるで右肩上がりの企業ですよ!


もう完全に姉のダコタちゃんを超えている。

今回は、生きていくために体を売るような役で、チープ感、ブサかわいい感、瑞々しい少女感など、必要な要素を全て出していたと思います。


ラストとか雑だし〜、とくにたいした物語でもありませんでしたが、エル・ファニングの魅力が作品クオリティを底上げしていたように思います。


上げ底効果ですよ、「上げ底ブーツ」みたいな!



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「オーヴァーロード」★★★☆ [映画日記]

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オモローイ。

掘り出した感のあるB級エンターテインメントでした。


道端で10円玉を見つけた気分ですよ!


製作はJ・J・エイブラムスということで。


ブランドものですよ、「JJ印」が付いてますから!


足袋に例えたら「福助」みたいな印ですよ!!


本編を観てみたら、確かにJJが好きそうな感じ〜。

いかにもJJが企画書に制作許可のハンコを押しそう〜。


時代設定は第2次世界大戦中。

ナチスが占領しているフランスに降り立ったアメリカ小隊が、未知の恐怖を体験する、という、アクション・ホラー作品です。



中盤以降は激しいバイオレンス・シーンの連続〜。

そういうのが苦手な人にオススメできないのが残念です。


特殊映像のクオリティもバッチリで、アトラクション感覚で楽しめる恐怖映画でした。


要所で、観客を「ワッ!」とビックリさせる、脅かし場面があるのですが、ベタなやつ!


「そろそろ、脅かし場面が来るな」と感じたら、いちいち目をつむっていたボクちゃん。

その対応が効いて、ほぼ脅かされることはありませんでした。


作品を満喫したい場合は、お目目はパッチリ開けて、存分に驚いたほうがいいでしょう。


その方が元は取れるでしょう!


B級作品らしく、スタッフも出演者も無名がそろっています。


全員がポッと出なのですが。


今後はブレイクしそうな人材ばかり。


みんなダイヤの原石ですよ!


監督はジュリアス・エイヴァリーという人で、長編制作の経験は浅いですが、アメコミ原作の新作「フラッシュ・ゴードン」の監督に既に抜擢されていますよ。


金の卵なんですよ、金卵!


主人公で気の弱い兵士ボイス役を演じていたのは、ジョヴァン・アデポという若手男優なのですが。

新「スター・ウォーズ」シリーズに出演しているジョン・ボイエガを、ちっちゃくした感じ。


ボイエガの後釜を狙えそうな子。


そのうち稼げそうな子!


しばらく寝かせておくと味が出そうな子でした!!(←雪の中で寝かせた大根かい)


兵士ボイスの上官フォード役を演じたのがワイアット・ラッセルですよ。


カート・ラッセルとゴールディ・ホーンの息子さんですよ、あそこんちの子!


見せ場のある役で、父カート・ラッセル系の演技を見せておりました。


写真撮影が好きな兵士チェイス役を演じていたのが、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のフィッツ役でおなじみ、イアン・デ・カーステッカーでした。


5年間くらいドラマを観てきましたけども、初めて知りましたよ男優名!


ドラマではクールな役のイアン・デ・カーステッカーですが、今回の映画では見事にヨゴレたわな。

メチャクチャな感じになる場面では、思わず笑ってしまいました。


いろんな場面で写真を撮っていた兵士チェイス。

てっきりカメラも写真も、物語の伏線かと思ったのですが、手付かずのまま終わりました。


ご放置ですよ!


そういう緻密さはないんですよね〜。


頭を空っぽにして楽しめるタイプの作品でした。




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「われらが背きし者」★★★ [映画日記]

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2016年の作品です。

お堅いタイトルが付いてますけども娯楽作でした。


正座して観ることはない、お膝をお崩しください!


美形夫妻が、旅先のモロッコでロシアのヤクザと知り合いに。

あれよあれよと言う間に、危険な諜報戦に巻き込まれてゆく、というお話のサスペンスでした。


原作はジョン・ル・カレですよ。


「裏切りのサーカス」などで知られているお方ですよ「裏サカ」の人〜!


諜報員が活躍する作品でおなじみの諜報作家のルさん。(←ルー大柴かい)


諜報活動の仕組みとかリアルすぎて、ちょっと小難しいイメージがあり、ボクちゃん、あんまり得意ではない作家さんなのですが。

今回は、キャラクターが華やかで楽しめました。


まずは、メイン・キャラクターの夫妻が、冷めた関係の状態で登場。


夫が抱こうとしても「ちょっと止めて」みたいな態度の嫁。


2人とも裸なのに「抱くの止めて」みたいな!


よっぽど嫌なんですよ、抱かれるのが!!


夫は若い女と浮気した後で、本妻と仲直りするために旅行している、みたいなシチュエーションだったんですね〜。


ジョン・ル・カレさん、「浮気された後の嫁」についての話も書けるんですね〜。


バッチリですよ、寝取られ描写!


その割に、夫妻は善人すぎて人を疑わない。


ヤクザがパーティーに誘ったら、ひょいひょいひょいひょいついていく!


夫の職業は大学教授で、嫁は弁護士なんですけどね〜。


ガード甘すぎ、インテリ夫妻!…と思ってしまいました。


やがて夫妻はヤクザの家族に感情移入。


「命をかけてでも、ヤクザを助けたい」みたいな気持ちになる夫妻。


とことんお人よしなのでした!


そんな感じで〜、本格的な諜報戦の中にも、ラブストーリーと浪花節を入れてくるあたりがジョン・ル・カレらしい、という感じなのでしょうか。


大学教授の夫役を演じているのはユアン・マクレガーですよ。

髪が長めのモテ系スタイルで登場〜。


ものすごいです、色んな意味での小室哲也感!


顔も髪もバッチリだけど、脱ぐと体はユルめ、というものリアルです。


嫁役はナオミ・ハリスなんですね。


一体いつからですか、ナオミ・ハリスの大物感。


いつの間にやら上りつめましたな、ユアン・マクレガーの抱かれ役にまで!


ロシアンマフィア役を演じているのはステラン・スカルスガルドですよ。

目つきの悪さが役にピッタンコでしたけども。


「ニンフォマニアック」シリーズに引き続き、パンツを下ろしたステラン!


またしてもボカシが入った〜!!


別名「フルチン・スカルスガルド」でもいいかもしんない。(←そんな名前にしたら、ご家族が泣きますか)


かつて、フルチン演技といえばユアン・マクレガーでしたからな。


新旧2大フルチン男優の共演が実現した、と言っていいでしょう!



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「ドント・ウォーリー」★★★ [映画日記]

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ホアキン・フェニックスが、実在した風刺漫画家ジョン・キャラハンさんを演じておりますけども。


ジョン・キャラハンさんというお方を全く知りませんでしたが、元・アル中で、交通事故で四肢が麻痺しているという苦労人だったんですね。


今回の作品は、彼の「人生ボロボロ時代」から、風刺漫画家として世に認められて成功するまでの心理変化を描いていて、簡単に言えば感動風味なのですが。

風刺漫画の内容が、人種や性をテーマにしたものが多くて、さわやかさは薄め。


連発するんですよ、おやじギャグみたいなやつ!


主な舞台は1970年代頃ということで、昔だから許されるネタだな〜、と思いました。


今こんなネタを書いたら炎上するわな、剛力彩芽ちゃんのインスタですら炎上する時代ですから!


そして、ホアキン・フェニックスに1970年代頃のファッションが似合ってなかった〜。


古着殺しですよ!


ジャック・ブラックとか、共演者はファッションが似合っていたから不思議でした。


ジョン・キャラハンさんについて驚いたことは、座っている自動車いすのスピードが速すぎること。


ビュンビュン飛ばして、ちょっとした原付!


まるでパッソルですよ!!


ものすごく危なかったです。

劇中では横転してましたしね。


もう一つ驚いたことは、ジョン・キャラハンさんのガールフレンドが美人すぎること。

ときどきセクシーだし、性格も良くて100点満点のガールフレンド。


彼女はジョン・キャラハンさんに会うたび言いますよ「うふふ。イケメンね」と。


ホメ上手!


これ、ホントに実話なの?

ボクちゃん、ア然としたわい!


鑑賞後も「あの美女は、ジョン・キャラハンさんが見た幻覚なのでは?」と思っています。


疑いのまなざしですよ!


ガールフレンド役を演じているのはルーニー・マーラで、堂々とした美女っぷり。

これはピッタリの役でした。


ホアキン・フェニックスとルーニー・マーラは、実生活でも交際していますが。

今回のルーニー・マーラのことは誰でも好きになる。


状態が良い!(←中古車かい)


ホアキン・フェニックスが抱きたがるのも仕方ない、と思いました。


ジョン・キャラハンさんは、自分の弱さや甘さを認め、精神的に成長。

その過程に関わり、彼を手助けした人物が若き大富豪で、同性愛者のドニーなのですが。


ガス・ヴァン・サント監督らしく重要な役に仕上げられているドニーは、長いブロンドをなびかせるイケメンなのですがね〜。


観ている間「なんか、ジョナ・ヒルに似ているイケメンだね。誰だろう」と思っていたら。


なんと、そのイケメンはジョナ・ヒル本人。


どっちかって言えばブサイク路線だったあの子が化けて出たーっ!


髪型、ひげ、ファッションを駆使して「ふんいきイケメン」への変身に成功。

スタイリストの力量にうなったわい。


ジョン・キャラハンさんの再起よりも、インパクトのある転身になってました。




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「名探偵ピカチュウ」★★★ [映画日記]

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ボクちゃんは立派な大人ですが、今でもポケモンで遊んでるんですよ。


こんな大人もいるんです、世界は広いんですよ!


そんなポケモン・ファンのボクちゃん、今回のハリウッド実写版ポケモン映画「名探偵ピカチュウ」を観て感無量〜。


熱くなったわい、目頭!


まさか外国で、外人のスタッフさんがポケモンという素材に向き合い、ポケモンへの愛、日本への愛を盛り込んだ、キュートな実写映画を作ってくださるとは…。

エンドクレジットの映像まで、日本への愛がいっぱい。


これはたまらん!


ありがとう外人!!…と言いたくなる作品でした。


ゲームで遊んでいるときは「ゲーム内のポケモン・ワールドが実際にあるといいな。人間とポケモンが手に手を取り、キャッキャ、キャッキャと、はしゃいでいる世界に行ってみたい。そこで死ぬまで暮らしたい」と思っておりましたけども。(←もっと恥じて)


今回の実写映画では、そんなポケモン・ファンの夢が現実に。


本物の街や野原で、本物のポケモンが暮らしてますから!(←厳密に言えば全て作り物ですが)


そんな光景を見て、自然と笑みがこぼれたボクちゃん。


ニヤッとしたんですよ!


出演者も有名人ですよ、スター様!!


ライアン・レイノルズに渡辺謙さん、そしてビル・ナイが出てますよ。

知っている人材は、これだけでしたが、もう十分。


贅沢言わん!


ビル・ナイで十分ですよ!!(←「ごはんのおかずは漬物で十分」調で)


アイドル的存在のポケモンといえば、ピカチュウですよ。


もはやポケモンの代名詞ですよ、ユニクロでいえば、フリースみたいもん!


CGでリアルに表現されたピカチュウが、かわいすぎる〜。

質感が毛布みたいで、触りたくなるクオリティ。


他のポケモンも、たくさん出ているのですが。

ミステリー仕立ての物語だし、ちょっぴりダークな雰囲気を醸し出しているポケモンたちが新鮮でした。


両生類とかのポケモンの表面が結構ヌメってるね、排水溝のヌメリみたいに!


日本人が手掛けると、もうちょっと甘味が多い、サンリオ感のある、ぬいぐるみ的な表現になるだろうな、と思いながら観てました。

米国人はリアル志向で、ポケモンの目玉や口の中まで入念に仕上げているから、いきもの感が出ていたと思います。


そんな「名探偵ピカチュウ」ですけども。


難を言えば、一言さんお断り。


まるで、初めての人は入店不可の高いお店ですよ!


ポケモンの知識がないと十分に楽しめないと思います。


ポケモンのゲームで遊んだことのないお客さんは、まずはゲーム機とソフトを買い込んでいただく。


数万ほど振り込んでいただく!


そしてゲームをクリアしてから映画を観たほうがよい。


カネも時間もかかるけど、がんばっていだきたいです。



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「レジェンダリー」★★ [映画日記]

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トム・ホランドが主演した、2017年の地味作です。


2017年といえば、トム・ホランドが新スパイダーマン役に大抜擢された頃。


ブレイク時点ですよ、稼ぎ始めた頃!


それまで、トム・ホランドが出演した作品といえば、「インポッシブル」 (2012年)とか、「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」(2013年)とか、渋めのジャンルが中心でした。


派手な作品でも「白鯨との闘い」(2015年)とかですよ、せいぜい鯨映画!


相当の地味っ子でしたけども!!


そんな地味時代に出演した作品が「レジェンダリー」。


時代設定は13世紀、舞台はアイルランドで、トム・ホランドが演じる、地味な服を着た修道士ダーマッドと、数人の地味な仲間たちが、聖遺物と呼ばれる「マティアの石」を、ローマまで、えっちらおっちらと運ぶお話ですよ。


地味な台車を押して運ぶんですよ、リヤカーみたいなやつで!


そんなシチュエーションだけでも十分地味なのですが。


「マティアの石」とかいう、神がかった重要なアイテムがな〜。

普通ならば、その石は半透明な緑色をしていて、制作スタッフが石の中に電球を仕込み、時々光が点滅する、みたいな神秘性を強調する演出がされそうなものですが。


それが今回は、まー見事なねずみ色の普通の石…。


単なる岩石!


その大きさといい、重量感といい…。


むしろ漬物石にピッタンコ〜!


小道具までもが地味〜!!


共演者も、地味素材が終結〜。


まずは女子が皆無です。


トム・ホランド以外は全品オッサン!


花がナーイ!!


主に活躍する2人の脇役男優が、リチャード・アーミティッジとジョン・バーンサルだという。


そんな2人で脇を固められんの?!…と心配になってしまう人材なのですが。


最大の見せ場がリチャード・アーミティッジとジョン・バーンサルのガチンコ対決だという…。


クライマックスまで地味路線にブレなし!


「信仰は大変。つらい」という内容だったし、派手さは必要ない作品だから、コレはコレで良いのかもしれません。


また、トム・ホランドの扮装が「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのキャラクター、フロドっぽい。


だから、楽しむ要素があるとしたらフロド感!


トム・ホランドが1人で「ロード・オブ・ザ・リング」っぽいことをしている風情ですよ。


トム・ホランドの「ひとり・オブ・ザ・リング」だと思えば良いんですよ!



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「アベンジャーズ/エンドゲーム」★★★★ [映画日記]

avengersendgame.gif
 
*ネタバレはありません。
 
うわぁぁぁぁぁぁぁ〜ん泣きました!
 
あらゆる場面で涙出た。
 
アベンジャーズの兄さん姉さんたちが好きすぎてたまらん!
 
劇場で泣き、帰宅してから歯みがき中にも思い出して泣き、寝るときにお布団をかぶって、また泣いたわい。
 
枕を涙で濡らしたんですよ!
 
アメコミ・ヒーローの寄せ集め、アメコミ・ヒーロー幕の内弁当ムービー「アベンジャーズ」シリーズが、ついに完結〜。
 
シリーズの発端、「アイアンマン」(2008年)を観たときは「社長さんがロボットの中に入るんだ。製作所の社長さんの道楽ネ。ふ〜ん」くらいにしか思ってませんでしたけども。
その後、毎年のように派生ムービーが誕生。
それらの作品を観てきたボクちゃん。
 
全部ですよ!
 
合計すると、結構な額を支払ったわい!!
 
今回の完結編は、これまでの「アベンジャーズ」関連シリーズを全て観てきたお客さんが、最高の体験を味わえる仕組みなっています。
 
ボクちゃん元は取ったど〜!(←カネの話がしつこいですか)
 
物語は、シリーズ前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の続きですよ。
舞台は、悪役サノスによって、地球の人口が極端に減らされてしまった世界。
 
「人口が多いと、ろくなことがないから」というのが、サノスの言い分。
 
「口減らし」されたんですよ、地球レベルで!
 
そんな悲しい状態から始まるのですが。
話の前半は、想像していたものと全く違っていて新鮮〜。
後半は、だいたい想像していたものですが、それでも手に汗握った〜。
 
圧倒されました、キャスティング量にも!
 
アメコミ・ヒーローのスーパーパワーもすごいけど。
 
この人数のスケジュール調整をしたスタッフもすごいわな!
 
胸が熱くなるクライマックスとラストシーン。
10年間、エピソードを積み重ねてきただけのことはある。
物語の終わり方も重厚でした。
まさかアメコミ映画で、こんな切ない気持ちになるとは〜。
 
物語が終わった後、画面にキャストの名前が出るところまで気分が高揚しっぱなし。
 
興奮しているんですよ、春先の猫みたいに!
 
画面に名前が出てくるたびに拍手したい気持ちになりました。
 
悪役にはムカつくけれど、ユーモアもあり、作品には喜怒哀楽が全部入っている。
「アベンジャーズ」シリーズのライバル、DCコミック映画がいくらがんばっても、このレベルには到底たどりつけやすまい、と思ってしまいました。
 
基本的に「アベンジャーズ」初期の、オリジナルメンバーがメインで活躍。
 
モーニング娘。でいえば、安倍なつみちゃんや、中澤裕子さんですよ!
 
つまり、「アベンジャーズ」オリジナルメンバーが集結するのは、この作品が最後なんですね〜。
いや〜、これからは寂しくなります。
 
クリス・エヴァンスとか〜、普段は普通の男優、並ですよ!(←失礼)
 
それがキャプテン・アメリカ役として、あのド派手な赤と青の衣装を着るとオーラが全開。
 
あんなバカみたいな服を着て、目出し帽をかぶっていながらもかっこいい。
 
本来、街に立っていたら通報されるレベルなのに、不審者として!
 
見事なキャスティングセンスだと思いました。
 
ジェレミー・レナーが演じるホークアイが、一時、東京に滞在している、という設定でしたけども。
何の仕事をしているのかが、よく分かりませんでした。
殺し屋かな?
思いっきり日本人を殺してましたしね。
 
「アベンジャーズ」オリジナルメンバーのエピソードが、まんべんなく組み込まれているのですが。
元は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のキャラクターで、サイボーグのネビュラの出番が、妙に多かったです。
意外と使えるキャラクターだったのでしょう。
 
着まわしがきくジャケットみたいなもんですよ!
 
そんな脇役まで見せ場たっぷり。
たっぷりすぎて、本編時間は3時間越え〜。
 
鑑賞中は涙腺が崩壊したけれど。
トイレに行きたくてもいけないし、あやうく膀胱まで崩壊するところでした。

 


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「人生の動かし方」★★★ [映画日記]

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邦題だけ見るとクリント・イーストウッド作品みたいですけども。


爺さんの説教映画みたいに聞こえますけども!


なんとコレ、2011年の仏製ヒット作「最強のふたり」のハリウッド・リメイク版なのでした。


なんとも印象に残らない、残念な邦題が付けられてしまいましたな〜。

鑑賞後、この映画の邦題を思い出せずに困ってしまいました。


「最強のメリケンさん」という邦題じゃダメかしら?!(←「可愛いだけじゃダメかしら」調で)


米国では劇場公開されていたようですが、日本ではamazonプライム・ビデオで突如配信されました、しかも4K画質で。


ああ、amazonプライム・ビデオってホント最高〜値上げされたけど!


頭部以外が麻痺した資産家と、彼を介護することになった元・受刑者との交流を描いていて、オリジナル版と大体同じ内容。

元は実話ですしね、イジりようがないんですよ。


しかし、なんべん観てもいい話ですな〜。


価値観が全く違う者同士が、お互いの足りない要素を補い合い、相手を思いやりつつ本音をぶつけ、ケンカしては仲直りする、というところがたまらん。


近年のオスカー受賞作「グリーンブック」の原型と言っていいのではないでしょうか。


「グリーンブック」もそうでしたけど。

メインの2人は、富豪と不良という取り合わせ。


極端!


設定に、これくらいの振り幅がないと話は面白くならないのかもしれません。


「最強のふたり」も「人生の動かし方」も、不良役は黒人ということで。

むしろ米国のお客さんの方がハマれるお話だと思いました。


リメイク版のキャスティングは、富豪役がブライアン・クランストンですよ。


麻痺した体の割には、手足の肉付きが良かったですけどもね〜。


きっと良いもん食べているのでしょう。


そりゃあ富豪だもん、毎日海老のてんぷらでしょうよ!(←殿様かい)


不良役はケヴィン・ハートでした。


リメイク版の不良役は、てっきりクリス・タッカーかと思ってましたけども。(←ガヤガヤしているイメージ)


まーね、とっくにクリス・タッカーの賞味期限は切れているから無理か〜。


withジュリアナ・マルグリーズですよ。


海外ドラマ界の大御所、ブライアン・クランストンとジュリアナ・マルグリーズの共演が実現〜。


テレビ界の王様と女王様ですよ、森繁久彌と黒柳徹子みたいな!(←古いですか)


なんとキッ子も出たーっ!(←ニコール・キッドマン)


なんか最近、出演作品を選んでない気がするキッ子。


なんにでも出てる!


今回のキッ子は、元ガリ勉の地味な事務員役、ということで、また新鮮な演技を披露。


ジュリアナ・マルグリーズとキッ子を比べてみたところ。

ジュリアナ・マルグリーズの方が、圧倒的に化粧が濃いわな。


彼女に限らず、テレビ女優が映画に出ると、髪から顔から、まつ毛からバッチリとキメ込んで来ますよ。


「明らかにプロに仕上げてもらったよね」っていうお姿で!。


映画に出してもらえる、というので、前のめりで飾ってくるのでしょう。


闘志の分だけ、おしろいの量が増えるんでしょうな!



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「シャザム!」★★★☆ [映画日記]

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ああ、次々と製作されてゆくアメコミ・ヒーロー映画。


終わりがないんですよ、底なし沼!


しかし、さすがアメリカ。


あすこはアメコミの本場!


使い古されているヒーローという題材で、またしても独自性のある作品を見事に作りあげたわい。


そんで日本に送り込んできたわい!


近年のアメコミ・ヒーロー映画は続編が重なって、出演者の老朽化が深刻。


だいぶ、老け込んできたんですよ!


同時に、観ているワテら観客も、いい年になってますけども!!


「シャザム!」では、一気にキャストの若返りを図ってきております。


主人公は子どもですよ、お子様!


養子が変身してヒーローになるんですよ、養子マン!


脇役も、ほとんど子ども。


ガキンチョ軍団!


悪役も「元・虐げられてきた子ども」ということで。

小学生から楽しめる作品に仕上がっております。


主人公の少年ビリーは、幼少の頃に母親と生き別れになってしまうのですが。

その顛末も切なすぎて素晴らしい〜。


孤児となったビリーが世話になる家庭は、養子ばかりが集まったお宅。

養父も養母も良い人で感動〜。


映画の「養子ネタ」って、ちょっぴり寂しいテイストになりがちですが。

今回の「養子ネタ」はポジティブ志向で、幸せいっぱい。


ドリーム養子ですよ!


養子を育てる家庭の全てが、こんな楽しいお宅ならいいのにな〜、と思いました。


あらゆる「養子ネタ」でキュンキュンさせてくるところが新鮮でした。

さすが養子文化が根付いたアメリカ。


「養子ネタ」ならゴマンとあるんでしょうな!


そんな「養子ネタ」と、血は繋がらずとも結束は固い家族ドラマが盛り上げて、ラスト付近ではカタルシスを感じさせる、最高に楽しい展開が待ってました。


続編もあるみたいなので、これは早く作ってほしいな。

早くしないと子役たちが育ちすぎてしまう。


食えなくなっちまいますからな、熟れすぎて色が変わったピーマンみたいに!


ビリーが変身したスーパーヒーロー役は、テレビ男優ザッカリー・リーヴァイで、悪役はマーク・ストロングが演じているという。


低賃金でよく働く男たちですよ!


あとは子役が中心だからな〜。

コストパフォーマンス最高〜。


安くて旨いヒーロー映画でした。



Shazam! (Original Motion Picture Soundtrack)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Watertower Music
  • 発売日: 2019/05/10
  • メディア: CD

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