So-net無料ブログ作成
映画日記 ブログトップ
前の10件 | -

「トイ・ストーリー4」★★★☆ [映画日記]

toystory4.gif


おもちゃの生き様を描いたCGアニメ作品が「トイ・ストーリー」ですけども。


「完璧な完結編」と称されて、観客から感動の拍手で見送られて終わったはずの物語に、まさかの続編が登場〜。


「引っ越す」と言うので、送別会まで開いて別れた同級生が、事情が変わって居残ることになったみたいな状況!


「さよならしたはずだよね?あれ?」みたいな気まずい空気!!


今回の第4弾については、多くの「トイ・ストーリー」ファンがこう思ったことでしょう「なぜ作った!?」と。


仕方ありません、ディズニーさんもご商売!


稼ぎたがりなんですよ、大企業さまは!!


ディズニーさんの誤算は「3作目が上手く出来すぎちゃった」というところでしょうか。


シリーズ製作というお仕事は難しいものですね。


というわけで4作目に、3作目を超えるクオリティは期待できやすまい。


ワテら観客はダメ元で劇場へ突撃〜!


「やっぱダメだ。4作目最悪」と玉砕するかと思ったら。

4作目にしては、なかなかの出来映え。


おもちゃにもらい泣きしましたし、感動もございます。


基本的に、おなじみのおもちゃ軍団による新しい冒険物語。新章という感じでしょうか。

新しい場所で、新しい仲間とのふれあい、新しい敵との戦い…など、いろいろと新鮮味がありました。


主人公ウッディも、おもちゃなのに人間並みに精神が発達。

彼が冒険を終えたときの、心の変化にグッとくるものがありました。

冒険映画として、正しい物語だったと思います。


自分のスケジュール的に、日本語吹き替え版の方が、観るにはちょうど良かったのですが。

スケジュール的に無理をしてでも字幕版を観ることにいたしました。


なぜなら、ゲスト・キャラクターのおもちゃ、バイク乗りのデューク・カブーン役の声を担当しているのがアヌ様だから!(←キアヌ・リーヴス)


トボけた口調のアクション玩具、という役がピッタンコのアヌ様。


実はアヌ様、おバカキャラもいける口ですから!


これはハマり役でした。


「トイ・ストーリー」にアヌ様が出ているだけで、トクした気分。


儲けた気分ですよ!


古くからのシリーズだから、声優さんたちも、かなり高齢化。


アヌ様がキャストの平均年齢を下げたかもしんな〜い。(←50半ばだけど〜)



トイ・ストーリー4 オリジナル・サウンドトラック

トイ・ストーリー4 オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・レコード
  • 発売日: 2019/07/10
  • メディア: CD

nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:映画

「パピヨン」★★★☆ [映画日記]

Papillon.gif


名作のリメイクらしいですね。


オリジナル版を観たことがないので知らなかったのですが、お話は「脱獄もの」だったんですね〜。


監獄で暮らすお話ですよ、監獄暮らしのアリエッティ!


しかし、並の「脱獄もの」じゃありませんでした。

実話に基づく、ズッシリと重たいエンターテインメントでした。


主人公は、冤罪で投獄された男パピヨン。


パピ夫さんですよ!


パピ夫が体験する、壮絶エピソードの数々にビックリ仰天。


アンタ、こりゃあ「脱獄・超大作」ですよ!


南米の孤島にあるという監獄で毎日、重労働を強いられるパピ夫さん。

もしも受刑者がイライラして、看守に手を出し殺してしまったらギロチンの刑!


生首落とされんの、うなぎみたいに!!


さらに、刑務所長を怒らせてしまった場合は、四方八方が断崖絶壁という「地獄島」に送られてしまうという…。


こんな制度が本当にあったなんてコワーイ。…と思ったのですが。

地獄島での規制は意外とユル〜イ。


施設は崩壊していて野ざらし同然なのですが、食事は自炊だし〜。

ちょっとしたキャンプ感覚〜。


のびのびスローライフ〜!…という感じでした。


しかし、そんな生活を何年もやっていると、人間性や文化を忘れてしまいそう。


きっと野人に戻ってしまうんでしょうな、原人に!


そんな制度の元、パピ夫と相棒ドガが、脱獄計画を立ては失敗を繰り返す…という展開。

無力な受刑者たちを見て、相当むなしさを感じます。


虚無ですよ!


こんな無駄な人生、耐えられない…と思いました。


パピ夫とドガの友情は厚いのですが、その友情が原因で計画が失敗したりするんですよね〜。


おジャンになんの!


しかし、たとえ友情が人生を邪魔しようとも、友情は揺るがない。


バカな男ほと友情を大事にする、っていう事実。


男の友情を「やっかいなもの」としても描いているところが面白かったです。


パピ夫さん役を演じているのは、いまだに顔が覚えられないスター、チャーリー・ハナムですけども。


今回のチャーリーはとっても良かったです。

難役でしたけども、役作りも入念でよくがんばっておりました。


相方ドガ役は「ボヘミアン・ラプソディ」で、まさかのアカデミー賞受賞を遂げたラミ・マレックでしたけども。

「ボヘミアン・ラプソディ」の時より、ドガ役の方がラミ・マレック本来の味を出せていると思いました。


本来のお味ですよ、農薬を使わずに育った芋みたいな!


細身で優等生な役どころがピッタンコのラミ。

そして、チャーリーとラミのツーショットが絵になるんですよね〜。

ゲイのカップルに見えなくもない、という色気バランスが絶妙〜。


そんな2人が全裸のまま悪漢と戦う場面もございます。


パピ夫さんの陰部が見えそで見えないという巧妙編集。


パピヨンポロリン場面はございませんでした。



nice!(6)  コメント(4) 
共通テーマ:映画

「Diner ダイナー」★★★ [映画日記]

Diner.gif


ロバート・ロドリゲスとかが監督しそうな題材〜。


舞台は、シェフも客も殺し屋という特殊なダイナー。


不良食堂ですよ!


そんな非現実感が楽しい、スタイリッシュ・バイオレンス作品ですけども。


今回の監督は写真家の蜷川実花さんということで、さすがのビジュアル・センスです。

オシャレ感と共に、華やかだけど怖い「夜の店」のフンイキが十分に醸し出されておりました。


逆に言えば、天才シェフが作り出す料理もオシャレすぎて、さほど美味しそうに見えませんでしたけどもね〜。


雑誌「アンアン」誌上に紹介される料理が、全て不味そうに見えるのと同じですよ!


色はカラフルで、インスタ映えはしそうなお料理でしたけども。


ギャル受けですよ!


そんなところがイマドキでした。


ワシは茶色い肉じゃがで十分じゃ。


ワシは「アンアン」より「オレンジページ」の方が性に合う。


安おかずで満足じゃ!…そんなふうに思ってしまいました。


殺し屋同士が戦うというアクション演出に挑戦した蜷川実花さんですけども。

写真家ということで、動きのある場面よりは、止まっている場面の方がキマってました。


動かない方が良い。


みんな死んでる方がカッコいいんですよ!


背景に、いちいち花びらが舞っているところが独自ですな〜。


ジョン・ウー監督の持ち味が「鳩飛ばし」なら。


実花さんの持ち味は「ビラまき」なんですよ!(←パチンコ屋の「ビラまき」かい)


そんなダイナーに住み込みで働かされることになったヒロイン、オオバカナコ役を演じているのがハーフの玉城ティナちゃんですよ。

ティナちゃんのおかげで、どことなく洋風で、ダーク・メルヘンふうの味わいにもなってました。


天才シェフのボンベロ役は藤原竜也くんということで、持ち前の腹式発声が炸裂。


「もうちょっと、おとなしくしゃべってほしい。ささやいてほしい」等、一切の規制がなされていない状態の竜也。


解き放たれてんの、腹に棲む獣が!


自己紹介のキメ台詞「お〜れ〜は〜!ここの〜〜王だ〜〜〜!」から発声が熱いです。


そんな大きな声出して、そこは公民館かい!…と思いました。


その芸風に合わせるかのように、共演の窪田正孝くんや本郷奏多くんまで、思いっきった発声で、もはや映画というより舞台みたいな趣きでした。


闇組織の1人、無礼図を演じているのが真矢ミキさんなのですが。

男装の麗人役(←多分)ということで、いくらなんでもハマリすぎ〜。


藤原竜也くんとの対決は、もはや「腹式発声vs. 腹式発声」という構図に。


よく声の通る口ゲンカですよ!


見た目も声も良い作品でした。



ダイナー (ポプラ文庫)

ダイナー (ポプラ文庫)

  • 作者: 平山 夢明
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2012/10/05
  • メディア: 文庫

nice!(7)  コメント(4) 
共通テーマ:映画

「ウィーアーリトルゾンビーズ」★★★☆ [映画日記]

WEARELITTLEZOMBIES.gif


大人が楽しむ子ども映画です。


お子様劇場ですよ!


てっきり「ゾンビもの」かと思ってましたが違ってました。


「カメラを止めるな!」ヒット後に書いた「ゾンビ映画」企画書が通ったのかと思ってました、上に!


現代社会からハミ出ていて、それぞれ不幸を抱えている中学生4人組が「リトルゾンビーズ」という名のバンドを結成するお話なのですが。


ドラマ性、人間性、社会性…どれを取っても薄いです。


薄皮まんじゅうの皮並みですよ!


子どもの孤独を描いているようで、それは大人が想像で作り上げた、無機質で極端な現代っ子像。

是枝裕和監督が描く子どものような、泥臭いリアリティはありません。


しかし、見るべき部分は、そこではないのでしょう。


ダサ・スタイリッシュ感を追求し、テレビゲーム風にアレンジした現代日本のビジュアルや、可笑しさを誘うチャラさ全開のセリフ回しなど、「パッと見」要素が楽しいです。


「薄い」なりの表現ですよ!


映像、編集が凝っていて、圧倒されるくらいです。

冒頭の20秒で、もう「面白い」と思っていました。


このスピード感と、エッジの効き方、妙に豪華な出演者や、コネを使って実現したかのような文化人の起用…。


「もしや監督は、CMディレクター上がりでは?お高い給料をもらっている勝ち組では?」と思って、後から調べたらそうでしたチキショーーッ!


CM上がりの監督作にありがちな、「センスの押し売り感」「俺の映像スゴイだろ?感」が鼻につくのですが。


それでも、長久允監督の才能は認めざるを得ない…。


ボクちゃん、勝ち組監督を前にひれ伏すしかないんですよ!


額を地べたに擦り付けて!!


「リトルゾンビーズ」が演奏する楽曲も、子どもが作っているという設定ですが、明らかにセンスの良い大人が作ってる感じ〜。

どの楽曲も、ユルさと勢いが融合しているキャッチーな曲でばかりで素晴らしかったです。


菊地凛子さんと永瀬正敏さんは夫婦役でしたけども。


凛子さんなんて、セリフは一言二言程度という、なんとも贅沢な使い方。


さすがCM上がりの監督ですよ、貧乏を知らぬ勝ち組様!


もしも負け組のボクちゃんが監督だったら。菊地凛子さんにはセリフを100も200も言ってもらっていたでしょうな、元を取るために!



WE ARE LITTLE ZOMBIES ORIGINAL SOUND TRACK(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

WE ARE LITTLE ZOMBIES ORIGINAL SOUND TRACK(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMR
  • 発売日: 2019/06/12
  • メディア: CD

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」★★★☆ [映画日記]

SpiderManFarFromHome.gif


新「スパイダーマン」シリーズの第2弾ですけども。


「スパイダーマン」が主人公のお話は、過去にもいろいろあったし〜、ネタも尽きてる、と思っていたのですが。


もう何をやっても「マンネリーマン」だよね〜と思っていたのですが!


観てみたら、なんと、まだまだオモロイです。


「アベンジャーズ/エンドゲーム」劇中で、アベンジャーズの1軍メンバーが解散(もしくは引退)してしまい、ちょうどワテら観客が寂しい思いをしていたところ。


「アベンジャーズ」ロス状態ですよ、アベ・ロス!


そんな観客の気持ちを分かっているかのように。


見透かしているかのように!


今回の作品では、「アベンジャーズ/エンドゲーム」関連のネタが多くぶち込まれています。


ワテらの心にポッカリと開いた穴を埋めてくるんですよ!


レンコンの穴練り辛子を詰め込むみたいに!!


アベンジャーズのファンを喜ばせてくれる内容なんですよね〜。

もはや「スパイダーマン」の名を借りた、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の壮大な余韻みたいな作品なのでした。


見事に、ワテらの心の隙間に入り込んできたわい、振り込め詐欺師みたいに!


巧妙な手口ですよ!!


同時に「スパイダーマン」らしいキッズ感、青春感、ラブコメ感がバランスよく配合。


黄金比ですよ!


お肉お野菜のバランスが取れた、給食みたいなもんですよ!!


高校生の主人公ピーター・パーカーが、クラスメイトと共にヨーロッパに修学旅行に行く、というお話。


修学旅行が海外とは、なんとまあ豪勢なお子様たちであろう。


さてはアンタら富裕層の子だね!…と思いました。


嫉妬にかられながらの鑑賞ですよ!


生徒たちが旅の行く先々で災難に遭い、やがて新たな悪役との戦いになる…という展開になるのですが。


悪役の名はミステリオ。


レオナルド・ミステリオですよ!(←ただのミステリオです)


ミステリオ役を演じているのは、なんとジェイク・ギレンホールなんですね〜。


これまでアメコミ大作には出演していなかったジェイク。

予告編の時点で、変なマント付きのコスチュームを着て、手のひらから光線を出しているジェイクを見て愕然としてました。


「アンタも落ちたね。アメコミ落ちしたわい!」と悲しい気持ちになっていたのですが。


本編を観てみると、確かに変な衣装を着ている悪役ですが、キャラクターにヒネリがあって面白い役〜。

ジェイクも、なんだか楽しそうに、振り切った演技を披露しています。


きっと、割り切って演じているのでしょうね。


「割り切ったお付き合い」みたいなもんですよ!



Spider-Man: Far from Home

Spider-Man: Far from Home

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Classical
  • 発売日: 2019/07/05
  • メディア: CD

nice!(6)  コメント(6) 
共通テーマ:映画

「ハウス・ジャック・ビルト」★★★ [映画日記]

TheHouseThatJackBuilt.gif


世界的な鬼才ラース・フォン・トリアー監督の新作ですよ。


これまで手掛けた作品でも、ハードすぎる表現で世界中の観客を驚かせてきたラースさん。


世界をドン引きさせてきた人ですけども!


今回ラースさんが選んだ題材は「殺人鬼」ということで。

ただでさえ過激な表現をなさるお方が、よりによって、真正面から「人殺し」を描いてしまいました!


建築家志望の殺人鬼ジャックによる、数年に渡る連続殺人を描いた物語。


予想通り、倫理を無視した殺人描写が観客の心を折りました。


へし折られたんですよ!


あんまりへし折られすぎて「ああ、そこまでやるか。そんなことしちゃって大丈夫?!」と思って、少し笑ってしまいました。


近年、西洋におけるエンターテインメント界では性別や人種の多様化が求められ、「スケベでわがままな白人おじさん」は排除される傾向にありますが。

今回の作品はマ逆〜。


「スケベでわがままな白人おじさん」至上主義〜!


あえてなのでしょうか、「アンチ多様化」とも取れる殺人ばかりで、とくに女性への虐待がものすごいことに…。


今回の作品をハリウッドのトップ女優たちが観たら怒りそう〜。


観せない方がいいと思う〜、フランシス・マクドーマンドとかには〜。


もし観たら「お前か、ラース・フォン・トリアーとか言う奴は!こんな映画を作りやがって!!」と顔を真っ赤にして激怒するかもよ!


劇中、殺人心理として、なぜか建築アートを引用するところが独自で、頭のおかしさを増幅。

王道感すら漂う、なんとも堂々とした、壮大なサイコ・ホラー大作に仕上がっておりました。


「ラースさんも、少しは丸くなったのかも」と思う点は、物語のオチやエンディング曲に「全て創作だし〜。本気じゃないから許してね」みたいな、言い訳風のニュアンスが感じられたこと。


茶目っ気があるんですよ、不気味な!


昔は、何を表現するにも、観客を突き放したままバッサリ終わることが多かったラースさんの作品ですが。


前作「ニンフォマニアック」もそうですが、観客の後味を良くするためにか、ラストにギャグ(のような軽い要素)を付けるようになった気がします。


なぜか仕上げに砂糖を入れてくるんですよ、激辛料理なのに!


彼なりの調整なのでしょうか、よくわかりませんが。


そんな超・個性的なラース作品の上映館には、まあまあ人が入っているんですよね〜。


誰の指導も説教も聞かず、世界レベルの炎上さえ恐れることなく、ひたすら我が道を突き進む映像アーティストの彼。

情報に流されがちな現代では貴重で、誰もがなれる存在ではありません。


もはや「憧れの存在」になっているのかもしれません。



The House That Jack Built [Blu-ray]

The House That Jack Built [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Blu-ray

nice!(6)  コメント(5) 
共通テーマ:映画

「海獣の子供」★★★☆ [映画日記]

kaijunokodomo.gif


アニメですよ、マンガ映画!


夏にピッタリの海洋ファンタジー作品でした。


主人公の女子中学生が出会ってしまったのは、ジュゴンに育てられたという少年。


体を湿らせていないと調子が悪い、という子。


おしめり君ですよ!


そんなティーンエイジャーの男女が、夏休みに体験する摩訶不思議な世界。


生娘&チェリーボーイによる、思い出の渚!…そんなお話なのですが。


後半の展開が、あまりにも神秘的すぎてア然。


ボクちゃん、神秘を浴びすぎた!


光を浴びすぎたわい!!


相当、物語に置いていかれてしまったのですが。


全編にわたる、圧倒的な美術力は素晴らしい〜。


いやいや、すんばらすぃ〜!


美的センスも実力も万全。


生活感あふれる家屋や街並、水族館の海洋生物など写実的な描写も見事ですが。

宇宙や深海など、非現実な表現も完璧。


パーペキですよ!


全ての絵づらに目が釘付けに。


制作のSTUDIO4°Cさん、グッジョブでした。


あと、米津玄師さんによるエンディング曲「海の幽霊」が作品イメージにピッタンコすぎる〜。

融合しすぎ〜。

思わず聴きほれてしまいました。


こういうハイクオリティなアニメ作品を観ると「世界中の人に見せつけてやりたい。日本の誇りだわい」と思ってしまうのもですね。


声優陣には、多くの芸能人が起用されているのですが、それも大成功〜。


まずは主人公、琉花役の芦田愛菜ちゃんが手慣れた仕事ぶり。


いい意味で、普通の少女声なんですよね〜平凡ボイス!


近年のアニメ映画は、吹き替え要員に芦田愛菜ちゃんを頼りすぎですな〜。


知名度がある割に、ギャラがお安いのかな?


お求めやすい子なのかもよ。(←失礼)


稲垣吾郎さんも声を担当しているらしいのですが、一体どこに出ていたのか分からないという馴染みっぷり。


浮いてないんですよ、芸能界では浮き気味ですが!


意外に上手かったのが、ロングヘアーの美青年で海洋学者アングラード役の森崎ウィンくんですよ。


ハリウッド大作「レディ・プレイヤー1」ではガンダムに乗っていたウィンくん。


最近は、アニメ臭い子になってんね!


一番好きなキャラクターは、科学者のジムですよ。

痩せていてハゲている爺さんなのですが、体には大きなタトゥ、耳にはピアスという、どういうわけかカッコいいスタイル。


「この役、なんだか田中泯さんみたいだな〜」と思ってたら、声を担当しているのは田中泯さん本人でビックリ。


うれしかったです。


ちょっと下手だな、と思ったのは琉花の母親の声を担当した蒼井優ちゃんくらい。


琉花の母親は酒浸りで、ちょっと荒れた感じのセクシー美女。


お騒がせキャラという点ではピッタリでした。



海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

  • 作者: 五十嵐 大介
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/08/13
  • メディア: コミック

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「X−MEN:ダーク・フェニックス」★★★ [映画日記]

DarkPhoenix.gif


「X−MEN」シリーズに、まずハズレは無い、と思っていたのですが。


空クジなし富くじかと思っていたのですが!


シリーズ完結編の今作が、ついに「並」で終わった〜。


逆転サヨナラホームランを待っていたら凡打だったんですよ!


「アベンジャーズ」シリーズの完結編がド派手に着地したため、比較しての見劣り感もあるでしょうけども。

今回は「X−MEN」シリーズの特徴であるはずの「話が凝ってる感」が弱くて、まあまあ面白い程度のアクション大作、という感じに仕上がっておりました。


監督は、これまで「X−MEN」シリーズを製作したり脚本を書いたりしていた人、という時点で、イヤな予感はしておりました。


大抵、失敗すっからね、脚本家上がりは!


あと、観れば分かりますが、近年の「X−MEN」シリーズでメイン・キャラクターを演じていたジェニファー・ローレンスにヤル気がなくて残念でした〜。


目が死んでるんですよ!


劇中のジェニファー・ローレンスを見て、「もう、とっくにX−MENなんて辞めたかったんだな、桐島が部活を辞めるみたいに!と思いました。


以前は、裸の青塗りで走り回っていたジェニファー・ローレンス…。


昔話の青鬼みたいな女でした。


オモロイ女だったんですよ!


今回は、もう、上着すら脱いでくれませんでした!!


そのかわり、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にレギュラー出演していたソフィー・ターナーが、ドラマ完結という絶好のタイミングで、今作の主役に躍り出てきました。


しゃしゃり出てきたんですよ!


今回、製作陣が最も上手いことやった点は、「ゲーム・オブ・スローンズ」女優を、「ゲーム・オブ・スローンズ」終了直後に「X−MEN」の主役に推したところ、だと思います。


仕掛けてきたんですよ、秋元康みたいに!


その話題性の一点突破だったゆえに、「ゲーム・オブ・スローンズ」の知名度がイマイチ低い日本では、あんまりピンとこないかも、と思いました。


敵役はジェシカ・チャステインなんですね〜。

異星人(?)が人間の女性にのり移ったという不気味なキャラクターを演じていたのですが。


冷酷な感じがハマってる〜。


日本名を付けるとしたら冷子ですよ!


人を殺すときの無表情がコワーイ。


ジェシカ・チャステインがハマる役といえば、これまでは「ヤリ手ババア」役オンリーしたけども。


これから演じる役は、「ヤリ手ババア」か「エイリアン」の二択でOKですから〜!



X-Men: Dark Phoenix

X-Men: Dark Phoenix

  • 作者: John Byrne
  • 出版社/メーカー: 20th Century Fox
  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: Blu-ray

nice!(8)  コメント(2) 
共通テーマ:映画

「スノー・ロワイヤル」★★★ [映画日記]

ColdPursuit.gif


リーアム・ニーソン主演の「復讐もの」ですけども。


まずはリーアムが、だいぶ老けた〜。


さすがにしぼんで、梅干し化〜!


孫がいる世代になったリーアムですけども、今回は、まだ父親役。


踏ん張ってんの!


まだまだ現役の男性ですから〜!!


そんなリーアムが、麻薬組織に戦いを挑むことになる、という展開。


おおむね、いつもの「リーアム映画」の風情。


いつものリーアム節なのですが!


何かちょっと、いつもと違うな、と思ったところは、作風が少し上等〜。

バイオレンス作品ですが、クールな中にもブラック・ユーモアが散りばめられていて、わずかにコーエン兄弟とか、タランティーノとか、そういう上質の香りがいたしました。


フワッと香ったんですよ、ソフランの香料みたいに!


最も特徴的だったのはロケ地。


なんと本格的な雪国ですよ、青森みたいな!


リーアムが演じている役は除雪作業員で、除雪車に乗って働いていいるという設定なんですね〜。

今回は除雪車が名脇役。

除雪車で敵の車を追いかけたり、仕留めたり。


最強の業務用〜!


そして雪国は、死体を隠せる場所が豊富。


というか無限大!


いくらでも死体をさばけんの!!…そんなところが面白かったです。


さて今回、なぜ舞台が雪国だったのかというと。

今回の作品は、ノルウェー映画「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」(2014年)のハリウッド・リメイク作品だからなんですね〜。

オリジナル版を手掛けたハンス・ペテル・モランド監督が、自身の手でリメイクしているのでした。


どおりで、よくあるハリウッドB級アクション映画にはない、冷たくて牧歌的な魅力があったと思います。


ガヤガヤしてないんですよ、ガヤ芸人みたいに!


ちなみに、オリジナル版の主演はステラン・スカルスガルドだったそう。

リーアムとステラン、どっちかっていうと、ステランの方が除雪車との相性は良さそう〜。


あの顔業務用がピッタンコ〜!(←失礼)


リメイク作では、リーアムという素材が作品をB級に引き下げた感がありましたけども。

リーアムの嫁役は、なんとローラ・ダーンなんですよね〜。


ローラ・ダーンという素材は、作品をA級に引き上げて…。


リーアムが下げて、ローラ・ダーンが上げて…。


夫妻で足の引っ張り合い!


せめぎ合いですよ!!


B級とA級の間をさまよっている作品でした。



Cold Pursuit

Cold Pursuit

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「メン・イン・ブラック:インターナショナル」★★★ [映画日記]

MeninBlackInternational.gif


SFアクション・コメディ・シリーズ「メン・イン・ブラック」に新作が7年ぶりに登場〜。


引っ張り出されてきたんですよ、オワコンだったのに!


本編を観てみたら、まあまあ普通に面白かったのですが。

センスが懐かしい〜。


黒いサングラスとスーツ、メタリックな質感の武器とか、健在でした1990年代のスタイリッシュ感。


正直、もう全体的に古いんですけども!


「もし、2019年にメン・イン・ブラックを復活させるとしたら、主役はクリス・ヘムズワースだよね。ヘムしかしないよね」という、「メン・イン・ブラック」×クリス・ヘムズワースというコラボ企画としては大成功〜。


キャスティング企画を出した人はエライと思いました。


本編ではクリス・ヘムズワースの魅力が生きています、超イケメンなのにボケ・キャラっていう!


「アベンジャーズ」シリーズ以外でも、やっぱりボケナスなんですよ!!


というわけで、ヘムのボケ演技も、アクションシーンも十分に楽しんだのですが、ところどころでボクちゃんを睡魔が襲う。

他の映画を観ているときも、眠くなっているボクちゃんなのですが、今回の睡魔は強力〜。


眠気がしぶとい!


麻酔でも吸わされたみたいに!


なぜだ?!


理由は、クリス・ヘムズワースの相棒役を演じたテッサ・トンプソンですよ。


テサ子ちゃん、アンタさ!


テッサ・トンプソン自体は好きですけども。


アンタ絶対、血圧低いよね!?


寝起きの機嫌は悪い子だよね?!


テッサの持ち味である、テンション低め表情や動作を見ているだけで、まぶたが重くなってくるのでした。


まるでリクガメでも観察しているかような状態ですよ!


テッサには少しテンションを上げてほしい…。


ビキニで飛び蹴りするくらいのハジケた要素がないと、こっちが辛い…。


逆に、どうにも暑くて眠れない夜とかは、テッサの演技を見ると、すぐに寝られていいかもしんない。


羊を数えるよりも効くかもよ、蒸し蒸しする晩には!



Men in Black: Internation

Men in Black: Internation

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Classical
  • 発売日: 2019/06/14
  • メディア: CD

nice!(9)  コメント(5) 
共通テーマ:映画
前の10件 | - 映画日記 ブログトップ