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「アクアマン」★★★☆ [映画日記]

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海洋に特化したヒーロー、アクアマンの世界観が楽しい〜。


お魚ワールドだけに、ピチピチしている新鮮味〜!


深海の王国がピカピカ光って煌びやか〜。


まさに竜宮城〜!


ここまでデザインが宇宙的だと、海中というよりサイバー感覚。


電気街ですよ!(←秋葉原かい)


海底人の動きも半分スローだし、なんだか「トロン:レガシー」寄りのフシギ・ワールドにどっぷりと浸かりました。


アクアマン自体も、これまでのヒーロー映画では見ないタイプ。


なんという顔の濃さ!


ヒーロ界でナンバーワンのソース顔〜!!(←死語)


長髪で半裸になることも多く、どこかトロピカルな味わいのアクアマン。


もしやハワイのご出身か高見山みたいな?!(←人選が古いですか)


なんとアクアマンはお水の中でも呼吸が出来るんですね〜。


そして潜水したまま、ものっすごい速さで泳ぎますようなぎみたいに!


まー、それだけなら「海洋ヒーローだもんねぇ。それくらいはやれるでしょうよ」と思いましたけども。

なんと肉体も頑丈。


お水に入っているのに、ふやけない!


普通の刃物が肌に刺さらぬ。

弾丸もへっちゃら、って・・・。


弱点ナーイ!


万能ですよ、万能ねぎマン!!


あまりにも卑怯な存在でした。


ああ、せめてブサイクな男だったら良かったのにねぇ、「顔が弱点」みたいな!


そんなアクアマンが戦う相手は、てっきり、物語の初めの方に出てきた、アクアマンを逆恨みする海賊かと思っていたのですが。

メイン・ストーリーはお家騒動で、クライマックスは平和のために身を尽くすアクアマンが描かれていました。


この「平和のために身を尽くす」あたりのエピソード珍しく、イマドキ感もあって良かったです。


アクアマンはDCのヒーロー。

ユーモアのセンスは、やっぱりマーベル製ヒーローの方が上だと思いましたけども。


ギャグのセンスですよ!(←芸人かい)


アクアマン役を演じているジェイソン・モモア自身の茶目っ気は微笑ましい。

とくにビールをおいしそうに一気飲みする場面が体育会。


アンタ、お酒のCMやれるんじゃないの〜?


「のどごし生」のCMいけますよ!(←安酒かい)


アクアマンの母役は、なんとキッ子なんですね〜。(←ニコール・キッドマン)


海底王国アトランティスの女王という、すんごい役柄のキッ子。


「戦隊もの」に出てくるような、ゴテゴテの着ぐるみも着てくれたわい、ウレタン製の!


冒頭では、海に打ち上げられたキッ子を、南国の男が拾い上げて自宅に住まわす場面がありますけども。

推定年齢20代という設定なのか、キレイにCG処理されたキッコの顔がツヤツヤ。


ピンとしたハリ!


よ〜く吸い込んでんよ、ヒアルロン!!


そんな顔で、金魚蜂で泳いでいる金魚をつまみ食いするキッ子が、かわいかったです。

そのまま格闘したり、母性を出したり、魅力全開のキッ子を惚れ直す。


ああ、キッ子よ、ありがとう、こんなバカみたいな役を引き受けてくれて!


キッ子と南国男の恋物語は、悲しい展開になるのですが。


「惚れて抱いた海女っ子が、ワイの元を去ってしまったズラよ」みたいな、「いなか悲恋」の味わいもたまりませんでした。



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「ファースト・マン」★★★☆ [映画日記]

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主人公はニール・アームストロングですよ「地球は青かった」って言う人。(←それはガガーリン!)


ニール・アームストロングは、人類で初めて月面に降り立った人なんですね〜。


土足で上がり込んだ人ですよ!


月面に足跡を付けて、「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」って言う人なんですよね〜。


今回の作品は、ニール・アームストロングがNASAでのミッションを経て、月面着陸に成功するまでを描いた伝記作品ですけども。


まずは訓練シーンが過酷。

人が乗ったロケットを度々打ち上げるのですが。


「アンタら、そんなガラクタに乗って宇宙に行くの?!」って思うくらい機材が雑でビックリしました。


内装とか、トタンをネジ付けしただけ、みたいな。


まるでプレハブ!


コクピット内に、ハエが一匹入ってきている場面もありました。


もしかして壁に隙間があるんじゃないの〜?


吹き込むんじゃないの〜隙間風!


そんなんじゃアンタ、ハエどころか、ムカデまで入ってくるんじゃないの〜?!


建て付けが悪そうで、打ち上げ時も相当揺れてますよ、ガタガタガタガタガタガタガタガタ〜!


なんかもう、めちゃめちゃ怖いです。


富士急ハイランドの新絶叫マシーン「高飛車」なんて比じゃないヨ!(←そりゃそうだ)


いっぺん宇宙まで出たロケットでは問題発生。

機体の制御が効かぬとき、飛行士が試してみたことは…。


なんと「電源入れ直す」!


それでもダメなら、「もういっぺん電源切って、入れ直す」!!


ボロ車かい!!


そんなロケットに命を預けるなんて…。


ボクちゃん、ロケットなんて絶対乗りたくナーーイ!


まーね、時代が1960年代ですし、機材の安さは仕方ないですけども。


訓練では、ときどき事故が起きて、そのたびに宇宙飛行士が死んでますよ。

犠牲の量もハンパない。

「みんな、よくそんな危険な仕事をやってるね。そしてお国も、よくそんなバカな事業を続けてるね」という疑問の中で進行するお話。


NASA従業員たちのお仕事ぶり、交流場面もありますけども。

基本、ニール・アームストロング個人について、心のドラマが描かれていたと思います。


夫として、父として、宇宙飛行士として責任を果たすことの難しさ。

とくに仕事については、優秀であり続けることとは、どういうことなのかが、何気なく伝わってくるお話でした。

時に弱さも見せるところも良かったです。


によるのための、おとこ映画だったと思います。


原作は伝記なので、お話に大きなオチもないのですが。

全体に流れる古臭い情緒と、キャラクターの心理描写にグイグイと引きつけられて、一気にラストまで。


アカデミー賞監督デイミアン・チャゼルの手腕に、確かなものを感じました。


当時、宇宙飛行士が見たであろう、ロケット搭乗時のエレベータからの景色、コクピットの小窓からの景色なども再現。

情緒に臨場感をプラスした、独自の映像になっていたと思います。


デイミアンは、手がける作品ごとに、ジャンルを変えてきますけども。

毎回共通するのは、センスのある音楽使いだと思います。


今回の場合、神経をすり減らす、おそろしい場面が多いのですが。

その節々には、素敵な音楽が流れて「月旅行へのロマン」を演出。


観ている間は、壮絶→ロマン→壮絶→ロマンのリピート。


えずき→うっとり→えずき→うっとりのリピートですよ!


結構なハンドルさばきでした。


ニール・アームストロング役はライアン・ゴズリングでしたけども。


これが意外とハマってない。


イケメンすぎる!


セクシー宇宙!!


まーね、ニール・アームストロングは米国では英雄だろうから、これくらい華のある配役でいいのかな。


サービス・キャストだったのかもよ!


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「メリー・ポピンズ リターンズ」★★★☆ [映画日記]

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エミリー・ブラントもお偉くなったもんですよ。


ディズニーのミュージカル映画でヒロイン役を演じてますよ。


クラスの隅っこに座っていた、あの子がねぇ!(←幼なじみかい)


しかも役はメリー・ポピンズですよ。

ボクちゃん目を疑った。


エミリー・ブラントが演じる役はホントに世界的な有名キャラ、メリー・ポピンズなのか・・・。


ホントはスポンジ・ボブなんじゃないのかと?!(←間違いなくメリポピです)


そんなエミリー・ブラントが、相当がんばっています。

彼女が歌えることは知ってましたけども、まさかダンスまでこなせるとは。


華麗に舞っとったわい、クルクルクルクル〜!


ある家族と、その子どもたちに寄り添い、時には優しく、時には厳しく指導するという女性柄は、確かにエミリー・ブラントに合っている。

あの子、笑うと母性が出ますけども。


無表情になると氷のように冷たい印象になりますし!


頭がキーンとするくらいですよ、かき氷ピノでも食べた時みたいに!!


メリー・ポピンズのことを全く知らなかったのですが。

この人、お空を飛べるんですね。


あと、子どもたちには幻想を見せることができる・・・。


妖術ですよ!


ものすごい魔女!!


この人、美人で良かったわな。

美人だからチヤホヤされる。


ブサイクだったら「口裂け女」と扱いは変わらない!


子どもたちを、恐怖のどん底に突き落す存在になるところ!!


メリー・ポピンズが住み込む家庭には、旦那さまのマイケルがいるのですが。

マイケル役はベン・ウィショーなんですね。


ベン・ウィショーも一家の主役をするお年頃なんですね〜。


今回のベンは、わずかに老けていて、ちょっとウィリアム・H・メイシーぽくなったかな。


ベン・ウィショーが歌う姿を初めて見ましたけども。

ちゃんとビブラートを効かせておりました。


ときどきメリー・ポピンズと行動を共にする「ガス灯の火付け男ジャック」の存在がフシギ〜。


ジャックはメリー・ポピンズのことを抱きたいのかな、と思っていたのですが。

どうやらお目当てはマイケルの姉のよう。


どっちにしろ、大人の女性がお好み!


できれば、マイケルの姉とメリー・ポピンズで、「ガス灯の火付け男ジャック」を取り合って見せ場を作ってほしかったです。


歌う修羅場ですよ!


あとメリー・ポピンズの従姉役でメリル・ストリープが出たーっ。

メリルも、他作品で見るメリルとは全く違う。


今回のメリルは場末感!


ケバいメイクで踊ってハッスル!!


歌う途中では海老反りですよイナバウアー!!(←死語)


お腰を痛めていないか心配です。


作品は、全体的にものすごく濃厚。

そして、どこか辛口でした、


大人が借金を返済するお話ですし!


無くした株券を、タンスの引き出しをひっくり返して探すお話ですし、血眼で!!


ロブ・マーシャル監督らしく、体を張ったダンスと歌唱場面が素晴らしい〜。


意外だったのは、アニメと実写との合成場面。

ロブ・マーシャルも、こんなハイテクな演出が出来るんですね〜。


アニメが、いかにもCGっぽい立体的なものではなく、2Dアニメ風だったところが粋。


あえての古臭さ!


あえてのタンス臭さが良かったです。



メリー・ポピンズ リターンズ(オリジナル・サウンドトラック)(英語盤)

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「フロントランナー」★★★ [映画日記]

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1988年のアメリカ大統領選挙で有力候補だったゲイリー・ハートが、見事に失脚する実話です。


転落するんですよコロコロコロコロ!


お池にハマったどんぐりみたいに!!


選挙事務所での活動、ゲイリー・ハートを追い込む新聞記者たちの活気・・・。

どの場面にもピリッとしたリアリティがあって、いかにもアカデミー賞をとりそうな作風〜。


アカデミーの臭気がスゴイ!


監督は「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ライトマンで、脇役を演じる男優の中にはJ・K・シモンズもいて、アカデミー賞ノミネートの常連たちが集結。


主演のヒュー・ジャックマンも役作りも入念ですよ。


もう、アカデミー賞主演男優賞にロックオン状態ですよ、トンビお揚げを狙ってる時みたいに!


しかし、これだけの素材を揃えながらも、作品も演技も、さほど評価されていないのは、やっぱり主人公ゲイリー・ハートの好感度が薄いからだと思う〜。


なんじゃいゲイリーさん、アンタ結局〜、不倫がバレて人気が落ちたんじゃん。


嫁とは違う女抱いたんじゃん!


劇中では、「スキャンダルは政治活動とは無関係である。ワシは選挙活動は続ける」という感じで、すっとぼけるゲイリーさん。


知らぬ存ぜぬですよ、真顔で!


キョトンですよ!!


それもポリシーなのでしょうが、この人のことを好きになれぬ。


愛してやりたいとは思うけれども、愛せんわい!


ギリシャ時代なら、こういう人が王様になれるのかもしんないけど〜。


劇中では、不倫スキャンダルのことを「政治家のことを、まるで芸能人であるかのようにカメラマンが執拗に追い回す。過剰な取材はいかがなものか」という、メディア批判にすり替えてました。


すげ替えですよ!


そりゃまあ、過剰な取材はダメだと思うけど〜。

不倫もダメだよねぇ。


もしかしてゲイリー・ハートのことを「不倫疑惑が原因で破滅したバカな男」として、笑い飛ばすコメディ映画だったのかな?!

ちょっと意図が分かりにくかったです。


ヒュー・ジャックマンもな〜。

どうして、この人を演じたいと思ってしまったのか・・・。


確かに、人間味があるといえば、あるけども悪い意味で!


そのかわり、ゲイリー・ハートに振り回される女性たちが、耐え忍ぶ感じと、怒る感じが交錯して、見応えのある反応。

とくに、ヴェラ・ファーミガが演じたゲイリー・ハートの妻には、心の動きが激しくて良いキャラクターでした。


彼女を主役にしたほうが、今風に仕上がったかもしれません。


夫の裏切りを知っても「今は離婚しないわよ逆にね!みたいな、静かなキレ芸も光ってました。



The Front Runner (Original Motion Picture Soundtrack)

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「ポーラー 狙われた暗殺者」★★☆ [映画日記]

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引退を決意した凄腕の殺し屋をマッツ・ミケルセンが演じてますよ。


あの「北欧の至宝」だか「北欧の秘宝」だか言われているお方ですよ


近年のハリウッド映画界では、ベテラン俳優が殺し屋を演じてヒットさせ、シリーズ化して儲けるというスタイルが流行してますし。


スター様の殺し屋商法ですよ!


そんな路線のNetflixオリジナル映画なのですが。


昨年末から Netflixオリジナル映画の質が向上。


調子づいている!


今回の作品も期待していたものの、正直ハズレた〜。


福引の景品に例えたらティッシュだった〜!


ちり紙だった〜!!


原作はグラフィック・ノベルということで。


映画の作風もポップですよ、安ポップ!


編集もスタイリッシュですよ、安スタイリッシュ!!


前半の見どころは、マッツの胸毛だったと思います。


「アンタ、そんなに濃かったの?!」と思うくらいの毛量。


胸に芝生でも貼ってるかのよう!


そんな胸毛を出したまま、劇中では、お医者に検査をされるマッツ。


尻に手を入れられたわい!


ああ、前半の名場面は尻検査!!


後半の見どころは、マッツの全裸だったと思います。(←また裸かい)


劇中で、行きずりの女性を抱くマッツでしたけども。

なんと全裸のままアクション・シーンに突入〜。


全裸のまま雪山に飛び出したわい、犬みたいに!


しかし、肝心の局部は見えそうで見えないマッツでした。



その後は、おズボンは穿いているものの、吊るされて拷問をされまくるマッツ。


ああ、地下牢に響くマッツの悲鳴!


・・・というわけで。

マッツ・マニアには楽しめる場面が多かったです。


マッツ・マニア以外はお断りの映画だったのかもしれません。


殺し屋マッツが気にかける地味な女性役を、どこかで見たことがある、と思ったら。


エッ、アンタ、地味メイクを施したハジェ子かい!(←ヴァネッサ・ハジェンズ)


かつてはザック・エフロンに抱かれていたハジェ子も今年30歳。


乗っかったわい大台!


実は、今回の作品は、マッツの胸を借り、ハジェ子が本格的なシリアス演技に挑戦した勝負作だったのでした。


たしかに、物語の鍵を握る重要な役だったハジェ子。


こんな役、ハジェ子にはもったいないくらい!(←失礼)


まーね。

残念ながら、全体的にパッとしない出来でしたけども。


ハジェ子の演技は鬼気迫ってた!


ハジェ子が、女優として崖っぷちであることは伝わりました。



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「天才作家の妻 -40年目の真実-」★★★☆ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


説明調の邦題が付いてますけども。


タイトルがネタバレっぽいですけども!


冒頭から、メイン・キャラクターである老夫婦のベットシーン。


おっぱじめましたわい、早速!


へ〜。


60過ぎても、旦那は嫁を抱くんですね!


夫は、文学界の大物、妻は彼を陰で支えている存在のようですけども。


鑑賞中は、軽薄な態度で浮気もしまくっているという夫にイライラしっぱなし。


夫が女性をナンパするときの手は「愛のメッセージを書いたクルミの実を女性にプレゼントする」というもの。


気取った感じが小憎らしい〜。


クルミというアイテムが、いかにも「爺さんのロマン」っぽいですな〜。


浮気、作家活動、家族関係・・・あらゆる夫の側面に嫌気がさしている妻を描いた、おんな映画ですけども。


メインのテーマは、男社会に踏みにじられた女性の才能、という「風刺」だったと思います。


女性が食い物にされんの!


イマドキのテーマだと思いますが、その対象が若い女性ではなく、推定年齢60代の女性である、というのが特徴。


このテーマ、「ババアもの」では珍しい!


サブテーマとして、夫婦の愛憎が描かれていたと思います。


夫婦がゲンカする場面もありますが。

夫の「そんなにワシが気に入らないのなら、なぜワシと結婚したんじゃ?なあ、婆さんや?という問いに、何も言えなくなる妻・・・。


確かにムカつくことはあれど、互いに足りない部分を補い合い、生きる場所を築いてきた夫妻。

彼らの「ずるさ」を描きつつも、それは悪なのかと言えば、そんな感じもしない。


男女関係の微妙なバランス、愛の奥深さを感じるお話に仕上がっておりました。


夫がノーベル文学賞を受賞して、式典に呼ばれるという場面もありますけども。


ノーベル文学賞を受賞すると、ものすっごく手厚く接待されるんですね。


高級ホテルに泊まれるんですよ、タダで。


定食も無料!(←社員食堂かい)


スウェーデン国王から賞をもらうステージでは、おじぎは3回する等、ノーベル賞にまつわる小ネタも充実。


たまらないと思います、ノーベル賞マニアには!


夫役は、ジョナサン・プライスが、妻役はグレン・クローズが演じてますけども。

プロ中のプロ2人の演技合戦が白熱。

見応えバッチリで「2人とも上手いな〜」と思いました。


グレン・クローズは、今回の演技で、ついにアカデミー賞に王手。


「腹の底に何か抱えている」と感じさせる表情が最高〜。


「ワケあり顔」の女王ですよ!


今回のノミネートで、ジュディ・デンチ、メリル・ストリープに続いて、稼げるババア分野に参入できるかも。


第3のババアですよ!


夫妻の息子役を演じているのはマックス・アイアンズ。

なんと彼は、ジェレミー・アイアンズの息子さんなんですね!


若かりし頃の妻役を演じているのはアニー・スターク。

「どこかフンイキがグレン・クローズっぽくてハマってる」と思っていたのですが。


彼女は、なんとグレン・クローズ本人の娘さんなんですね!


実は、良い血統の子が集まっているのでした。(←犬かい)



The Wife

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「サスペリア」★★★ [映画日記]

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観ましたヨ、「サスペリア」だか「サルスベリ」だか、何だか言う映画!


1977年の同名ホラー作品をリメイクしております。


監督はルカ・グァダニーノですよ。


一発当てた人ですよ「おっさんずラブ」で!(←正確には「君の名前で僕を呼んで」です)


上質な情緒を表現できるルカさん。

ボクちゃんも大ファンですけども。


あの独自の作風で「サスペリア」の世界を再構築したらどうなってしまうのか・・・というワクワク感。


興味津々で、ボクちゃんの目も皿!


鑑賞中は、ずっと目ん玉をおっぴろげてましたよ、西川きよし師匠みたいに!!


結果的に、舞台である1970年代のベルリン、ヒロインが所属する舞踏団の舞い、ダンサーが合宿する古い館・・・どの絵もムード満点で、相当クールです。

普段観るホラー映画とは全く違う、高級な質感が新鮮でした。


ダンスを取り入れた地獄絵のインパクトもスゴすぎて、夢に出てきそう〜。


本編時間は2時間30分以上あるし〜。


まさかの超・力作で、受け止めるのに体力が奪われました。


とっても素晴らしかったのですがね〜。


まーね。

面白いか、面白くないかと問われたら「さほど面白いものでもない」と答えるしかないという、困るタイプの秀作。

カンヌでは受けるタイプと思います。


ヒロイン役のダコタ・ジョンソンは優秀な新人ダンサーという設定。


出来る子設定ですよ!


激しいダンスもこなしていて、がんばっています。


アンタ、結構コーチにシゴかれてきたね!・・・と思いました。


ティルダ・スウィントンの役はカリスマ振付師。


南流石みたいな感じですよ!(←古いですか)


ティルダ・スウィントンの演技が、やっぱり最高〜。


ダンサーを指導する場面では「はいワンツー、ワンツー!そこでクルッと回って、足トーーン!!」みたいなセリフ回しが、本物の振付師みたい。


ティルダ・スウィントンは、心理療法士の博士役も演じてますけども。


博士は男ですよ、おじいさん!


裸になる場面まであってビックリ。


衝撃でしたティルダ・スウィントンの「付けチン」姿!


ティルダ・スウィントンって、他作品で見かけるたびに、全く違う姿で出てきますけども。

難しそうに演じている素振りが一切ない。


ホント、すごい人だな〜、すごい女だな〜、と思います。


物語は、舞踊団の演目「民族」の練習風景から始まり、客へのお披露目までが描かれてますけども。


まー、「民族」の内容が前衛過ぎてドン引き。


半裸の女性ダンサーたちが、暗いステージ上で、ひたすら躍動的に舞う「民族」。

とってもダークです。


ディズニーランドのダンサーとは全く違いますよ。


電飾の山車には乗らないタイプ!


逆に、「民族」のノーカット完全版があるなら観てみたいです。(←「ボヘミアン・ラプソディ」の完全版かい)


そしたら、本編時間は3時間を越えちゃうかな。



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「コンビニ・ウォーズ〜バイトJK VS ミニナチ軍団〜」★★★ [映画日記]

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コンビニでバイトをしている女子高生2人組が、どういうわけかミニナチス軍団と戦うことになるというコメディ作品ですけども。


主人公の女子高生を演じているのが、ジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップですよ。


サラブレッドだかサランラップだかのあの子!


2016年の作品ということで、リリーの年齢も15歳くらい。


とってもかわいいです、完全に子どもですが!


まだプリキュアとか観てそうな感じですよ!!


まーね。

演技はイマイチなリリーですけども。


はっちゃけて歌う場面も、なんだか遠慮がち。


もうちょっとヨゴレた方がよい。


歌う場面では髪を振り乱し、パンツブラ丸出しおやんなよ!(←15の小娘に言うアドバイスかい)


しかしながら、リリーのビジュアルには光るものを感じました。


受け継いでますからな、スター様の遺伝子を!


物語の中盤までは、女子高生2組の学園生活が描かれているのですが。


歴史教師役として、リリーの実母ヴァネッサ・パラディが出たーーっ!


応援出演ですよ、母の愛!!


セリフが多くて存在感バッチリのヴァネッサ。


「コーキのインスタに工藤静香が登場」みたいな香りが漂ってました。


ヴァネッサのチャームポイントはスキッ歯!


もう、結構なお年頃のヴァネッサ。

スキッ歯の隙間が、さらに広がった気がします。


うどん1本入るくらいの歯間!


歯茎がゆるんできたのかもしれません。


歯茎に塩でも揉み込んどきな!


よ〜く肉を締めときな!!・・・そんなアドバイスをしたくなりました。


そうこうしていたら、今度はリリーの実父ジョニー・デップが探偵役で登場〜。


ヴァネッサ・パラディよりも出番が多いジョニー・デップ。

エンドロールでは、歌うリリーの横でギターまで弾いて・・・。


世界的な親バカっぷりを披露!


そして安い作品でありながら、仕事に手は抜かぬジョニー・デップ。


劇中では、特殊メイクで普通のオッサンと化しているジョニー・デップなのですが。

その芝居は最高にお上手〜。


作品の顔である娘に、恥はかかせられぬ。


あの子の顔に泥は塗れませんからな!


そんな感じで〜、デップ家が総出演してリリーをバックアップ。

バカみたいな作品でしたが、これはデップ家の思い出の作品。


ジョニーとヴァネッサが別れてしまった今、もう二度と実現できない家族共演作となりました。


今回の作品は、ケヴィン・スミス監督作「Mr.タスク」のスピンオフ企画だったんですね。

ほとんどのキャラクターが「Mr.タスク」と共通しているようですけども。


今回はデップ家に食われた感。


持っていかれたわな、あの金持ち一家に!


おかげで、リリーの相棒役の女子高生も、相棒役でありながら、必要性を感じない状態でしたけども。


相棒役の女子高生を演じているのは、ケヴィン・スミスの実の娘さんなんですね〜。


実は、監督も親バカだったという!


娘さんの名前は、アメコミの悪役が由来のハーレイ・クイン・スミスちゃん。


リリー=ローズ・メロディ・デップに負けないくらいのキラキラ・ネーム!


ヤンキー家が仕掛けた愛娘対決みたいになってました。



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「ミスター・ガラス」★★★ [映画日記]

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タイトルは「ミスター・ガラス」ですよ、「ミスター・ガラス」。


ミル・マスカラスじゃありませんから!


「アンブレイカブル」(2000年)と、「スプリット」(2016年)の続編ですよ。


アメコミ・ヒーロー・ブーム真っ只中の現在。


毎年のように公開されてますけども「なんとかマン」みたいなタイトルの映画!


同じくアメコミ・ヒーローをテーマにしながらも、「アベンジャーズ」や「ジャスティス・リーグ」とは全く違うアプローチで語られる、ものすごくユニークで個性的な作品です。


M・ナイト・シャマラン監督はインド人。


鬼才ですよ、カレーの国の!


だからなのか、何なのか、アメリカ人とは視点が違う。


アンタ、感覚がおかしい!(←言い方が悪いですか)


アメコミ・ヒーローとは何なのか、斜め下から解釈してる。


この映画は、丸ごとインド人のアメコミ論なんですよ!


この映画で言いたかったことは、「ヒーローにありがちな境遇(ヒーローあるある)にいるだけで、その者はヒーローになる」ということなのかな。

 

「アンブレイカブル」も、同じく「解釈映画」でしたけども。

「アンブレイカブル」は、もうちょっと分かりやすかったかな〜。


もうちょっとスッキリしていたかな〜、スッキリ飲みやすく仕上げたカルピスウォーターみたい!


しかし、まさかブルース・ウィリス演じるデヴィッド・ダンや、サミュエル・L・ジャクソン演じるイライジャなど、「アンブレイカブル」のキャラクターたちに再び会えるとは〜。


あまりにも懐かしすぎて、どんな人だったのか全然覚えてナーイ!


デヴィッド・ダンや、イライジャの家族も出てきますけども。

後で調べてみたら、家族を演じたキャストも、「アンブレイカブル」のときと同じだったんですね。


そして、サミュエル・L・ジャクソンの母役女優は、サミュエルより5つも年下なんですね!


サミュエルの若さってスゴイです。


アンタにヒーロー名を付けるとしたら「フォーエバー・ヤング」ですよ!


「スプリット」でジェームズ・マカヴォイが演じた多重人格キャラが一番目立っていたかな。

最も凶暴でしたしね。


印象づけたんですよ、動き回って!


目について仕方なかったわい!!


「アンブレイカブル」はブルース・ウィリスのこと。

「スプリット」はジェームズ・マカヴォイのこと。

「ミスター・ガラス」はサミュエル・L・ジャクソンのことだと思うので、3人のキャラクターが、キレイに3タイトルに納まってシリーズ完結〜。


キレイに片付いておりました、こんまりにでも片付けてもらったみたいに!



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「ジェーン・ドウの解剖」★★★☆ [映画日記]

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たしか、宣伝ポスターは死体の写真でした。

 

どざえもんか何かですよ!

 

気になっていた作品ですが、観逃しておりました。

日本公開から1〜2年経ち、配信サービスで鑑賞することに。

 

どんなに知名度の低い映画でも、観ると必ず発見があるものですよ。

主人公の検視官役はエミール・ハーシュだったんですね!

 

ハシュ坊ですよ!!

 

芸暦の長いハシュ坊ですけども。

 

いまだに若手役!

いまだに新卒みたいな顔をして!! 

今回のハシュ坊は、ベテラン検視官である父と2人っきりで、遺体安置所と火葬場を兼ねる職場で働く役。

童顔を活かした弟子演技がハマってます。

 

「こんな弟子がいたらいい」と思わせる存在。

 

バッチリですよ、師匠ウケ!

 

 アンタなら、談志師匠の弟子にもなれますよ!! 

そんな父子の元に、「今夜中に検死して身元を明らかにさせたい」と、美女の遺体が持ち込まれて始まる物語。

 

検死の描写がリアルです。

 

お肉や小骨がグッチョグチョ。

 

ボクちゃん、晩ごはんを食べながら観ていたのですが。(←バカですか)

箸でつまんだ餃子が、色といい、形といい、死体の耳に見えてしまって困りました。

 

父子は淡々と遺体の隅々までチェックして、遺体の身元を次々と推測していきますよ。

そのあたりは、解剖ミステリーという趣きでした。

 

ラストシーンまで、この調子なのかな?

 

西部劇ならぬ、解剖劇なのかな?・・・と思ったら。

 

物語の後半はハチャメチャな展開に。

 

オバケが出たわいギャーーッ!

解剖シーンのクオリティの高さから、リアルタイプの作品かと思っていたら、着地点は、なんとも立派なホラー作品に。

なんとも立派に怖がらせてくれました。

 

結局オバケが出てくる話なのに、リアルから入るところがクールでした。

 

監督は、ボクちゃんが大好きな作品「トロール・ハンター」を撮った人だったんですね。

 

「トロール・ハンター」は、トロールが実在するという体で語られるフェイク・ドキュメンタリー作品。

この監督は、観客にマジメに夢を見せてくれるお方なんですね。

 

夢先案内人なんですよ!

主な登場人物は、計4人くらいしかいませんでした。

低予算で、ここまで楽しませてくれたら十分だと思います。

 

死体役を演じた美女も、大変な仕事をしてますよ。

目もお口も開いたまんま。

 

開けっ放しなんですよ、便所の小窓みたいに!

目にはコンタクトレンズも入れてましたからね〜。

 

ドライアイにご用心! 

お口が渇いて辛いときにのアドバイス。

 

梅干を思い出してツバ出しなね!

 


 

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