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「COLD WAR あの歌、2つの心」★★★ [映画日記]

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冒頭の舞台は、1940年代のポーランド。


お歌がお上手な少女ズーラが、歌劇団に入団するヒころから物語が始まりますけども。


オーディションの段階から、審査員のイケメン・セクシー先生がズーラをガン見。


早速「抱きたい」みたいな!


ああ、先が思いやられる性的オーディション!!


当然、ズーラとイケメン先生は恋仲になる展開に。


劇中では、ものすごい勢いで月日が経っていきますよ。

アッと言う間に、ズーラが花形団員に成長。


センターを張れる子に!


イケメン先生との待ち合わせには、何時間待っても来ないズーラ。


結局すっぽかしたわい!


ず〜っと街角で立って待ち続けていたイケメン先生も、たいしたもんさ。


「アンタも相当ハマってんね、その女に。ズブズブだよね」と思いました。


そんなこんなで、男には困らないズーラ。


年中、男は絶やさない!


今回の作品は、そんなズーラの、約15年に渡る「男を翻弄しまくる物語」になっております。


時代性、お国柄、音楽性、全ての題材が、キュンとくるほど古めかしくて、いたいけ。


「本当に最近の映画なの?」と思うくらい、素晴らしい古臭さ!


観ていると、あったかいスープが飲みたくなりますよ、ボルシチとか。


昔の楽曲も、さみしい味わいで最高〜。


リード曲は、節だけなら「だんご三兄弟」に似てるかも。


「だんご三兄弟」を、ものっすごくゆっくり歌っている感じ〜。


「だんご三兄弟」のAメロ「串にささっただんご〜」の「だんご」の歌詞を、「オヨヨ」に変えた感じの歌でした。


それらの風景を情緒豊かに撮り上げたモノクロ映像が美しい〜。


今作は、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など、各国の賞レースを賑わせたらしいのですが。

とくに、多くのアメリカ人の心に刺さったことには納得〜。


異国情緒の量がものすごかったので、アメリカ人は酔いしれたのだと思う〜。


逆に言えば、映像重視の美術映画だったと思います。

物語自体はまあまあ普通でした。


物語の中で、「おや?」っと思ったところは、既婚者など、パートナーがいる男女であるにもかかわらず、過去の交際相手と関係を持ってしまうところ。


平気で抱いたり、抱かれたり!


「それって浮気だよね?」と思いながら観ていたのですが。


劇中で「浮気された者」も、浮気されたと分かっていても平気な顔。


何喰わぬ顔ですよ!


その点での修羅場はございません。


お堅い時代劇っぽく見えがちですが 意外と自由な恋愛映画でした。



Cold War

Cold War

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  • メディア: Blu-ray

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sakaya

あーこの異国情緒とマッド悪女観たいかもと思い、予告編を観たら戦争絡んでる?だから評価されたの?のむらさんの記事路線で観たかったのに!
この間昔の友人と映画話をしていたら「ELLE観た人に初めて会った!」と固い握手をされました。私の観る映画ってそんなこんなだよねと思いました。
by sakaya (2019-08-01 05:24) 

内幸町

のむらさん!
私も観ましたよ!
私は、ポーランドに2回、ホームステイに行ってるので
ポーランド映画だ!観なきゃって思って観に行きました。
https://www.youtube.com/watch?v=YIlTSOvBTiE&feature=share
あのボヨヨ~の歌がしばらく耳から離れません。ダメだ笑ってしまう。
結婚してもあの男の人が好きなんですね。
ポーランドのダンスで男の人の動きがすごかった。
なんか小さいスペースでクルンって回って。
by 内幸町 (2019-08-01 21:57) 

のむら

sakayaさん。
共通の映画で話が盛り上がり握手、ステキな交流ですね!在在が「ELLE」なら、余計に盛りがったことでしょう。今回の作品は、戦争場面はありませんでしたよ。だから、本編時間も短くて、とっても観やすかったです。機会があったら観てみてくださいね。

内幸町さん。
ポーランドのダンスや歌、最高でしたよね!ある意味、ポーランドの「ラ・ラ・ランド」だったのかもしれません。リンクしていただいた動画も良いですね〜。この動画を観ているだけで、今が令和なのか昭和なのか分からなくなってしまう〜。引きつけられる映像美ですよね。
by のむら (2019-08-01 23:23) 

M

オヨヨ~♪
一見、恋愛映画でありながら、東西の冷戦に翻弄されるヨーロッパを描いていて、素晴らしかったと思います。この監督、前作も「自分の根本を探してウロウロする話」だったんです。すごく好きなんですが、名前は覚えられそうにありません。
ベネチオ・デル・トロと古谷一行はうっすら済みでしたか?
by M (2019-08-02 07:04) 

のむら

Mさん。
言われてみれば冷戦に翻弄されていましたね、さすがです!監督の前作も観賞済みなんですね、僕も、そのウロウロする前作も見てみたいな。良い腕前をしてますよね。ベニチオと一行さん、なるほど似てますね!当、うっすら似委員会でのベニチオの公式うっすら似は、北側一雄さんになっています。一雄さんの方も似てるんですよ〜。
by のむら (2019-08-03 00:24) 

sakaya

内幸町さんってすごいんですね。ポーランドにホームステイって人、初めて出会いました、ネット上とはいえ。
のむらさん、私はそちらに感動しました。お金あったら行ってみたいな。あ、映画も観る・・・かも。腕のいい監督さんなんですね。もしかすると好みかもしれません。
by sakaya (2019-08-03 07:08) 

のむら

sakayaさん。
劇場で観た方がうっとりできる作品だと思います。お金が入ったら、ぜひ観てみてくださいね。
by のむら (2019-08-03 21:36) 

sakaya

終わっちゃいそうなので観てきました。
オフィシャルサイト見たら、監督さんは因果関係やダイアローグが嫌で歌に行き着いたそうで。そこに興味あって。

リアルAKBの使われ方が怖すぎてオヨヨ~イ
フランス語の訳詞が民族性無視でオヨヨ~イ
あんたなんでそんなにズーラにこだわりなさるオヨヨ~イ

と余韻系の映画でございました。たとえ自由でもパリじゃダメなんですね。オヨヨ~イの唄にすべて詰まっているお話と感じました。惚れちゃダメだったのはズーラより男の方だったと思いますが。
by sakaya (2019-08-13 15:13) 

のむら

sakayaさん。
まだ上映していたんですね、良かったです!オヨヨ曲はフランスに行くと、フランスっぽいアレンジでリメイクされてステキでしたね。パリの場面もうっとりするほど情緒深かったです。言われて気づくのですが、戦争映画なんですよね〜。時代のムードがたまらない作品でしたね。
by のむら (2019-08-13 21:59) 

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