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「バーニング・オーシャン」★★★ [映画日記]

DeepwaterHorizon.gif

観ましたよ、バーニング「オーシャン」だか「長万部」だか何だかを!

海上の施設で石油を発掘中に起きた、実際の大事故を映画化した作品ですよ。

事故の原因は何だったのか、悪役を立てて物語っておりました。

「アイツが悪い!」っていうお話。

指差しですよ!

悪役を演じているのはマルコちゃん!!(←ジョン・マルコヴィッチ)

マルコは石油ビジネスの経営者役でしたけども。

作業員に威圧的に接したり、とっても感じの悪いキャラクター。

マルコちゃんのお口から、次々と繰り出される嫌味もバーニングでした。

マルコちゃんも上手に演じてましたよ、アンタもよく見たら悪い顔してるしね!(←失礼)

主人公の作業員が、ヘリで海上施設まで飛んで行くところから始まったり。

経営陣の思惑と安全性のバランスが崩れて惨事が起きる展開など。

ジャンルは違えど、娯楽恐怖映画「ジュラシック・パーク1」に似た構造で、観客は確実に乗ってける。

ノリは、アトラクション感満点の「事故シック・パーク」ですよ。

大惨事に発展してからはストーリー性が無くなるのが残念でしたけども。

衝撃に耐えている部品とか、振り切れそうなメーターの針とか、事故にいたるまでの再現映像がリアルで怖いです。

ちょっと、関東大震災時の原発を思い出してしまいました。

演出が細かくて、リサーチの成果を感じました。

現場監督の役カート・ラッセルがハマってる~。

ハリウッドで最も機械油臭い男優ですし!

カート・ラッセルの役は、なんとお風呂に入っているときに事故が起きてしまうという、お気の毒なお方。

フルチンのままドカーンですから!

あれは悪夢的なシチュエーション。

せめて白ブリーフ1枚だけでいいから穿かせてといてやりたかったです。

絡みは薄いですが、カート・ラッセルは、娘ケイト・ハドソンとも共演~。

「バーニング親子」ですよ!

一瞬だけの共演シーンはレアでした。

主演はマーク・ウォールバーグ、監督はピーター・バーグということで。

「ローン・サバイバー」でも組んだコンビですけども。

確かに今回の作品も、終わり方は「ローン・サバイバー」に似てるわな。

2人は次回作「パトリオット・デイ」でも一緒に仕事をしているんですよね~。

全部合わせて、実話三部作ということでしょうか?!

もはや実話ビジネスですよ!

たしかに2人が手がけた実話映画はリアルなアクション満載でありながら、適度にポップで観やすいし、誠意も感じて良い出来映え。

しかも3作とも、ジャンルはバラバラで内容はカブらない。

食い合わナーイ!

食材選びもお上手なのでした、速水もこみちみたいに!!

 

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「リピーテッド」★★★ [映画日記]

BeforeIGotoSleep.gif

2014年のスリラー作品です。

ヒロインは40歳の主婦。

突入したてですよ、四十路!

彼女は病気で、毎朝起きると前日の記憶がキレイさっぱり消え去っている、という症状。

覚えていない過去を探る「記憶」系のお話なのでした。

「ペイチェック 消された記憶」系だわな、よくあるタイプの!

朝、起きたときの主婦の気持ちは、なんと20代だという。

気は若いんですよ!

ボクちゃんだって前日食べたおかずも思い出せず、翌朝起きたときの気持ちは20代ですが?・・・と、ふと思いましたけども。

同じ症状ですが病気でしょうか?(←ただ物覚えが悪いだけですか)

ヒロインの主婦は、全身血まみれで発見されるという事件以来、記憶に障害があるということで。

「一体、事件の犯人はどなた?」・・・という、ミステリーも満喫できました。

なんとヒロイン役を演じているのはキッ子なんですよね~。(←ニコール・キッドマン)

キッ子が出ていると、こんな娯楽作品にも特別な香りが漂いますよ。

高級な香りですよ、うなぎの蒲焼きみたいな!

まずキッはキレイだから、1960年代のサスペンス映画の美人女優みたいな風格があるんですよね〜。

そしてキッ子は「性」をかもしだせるお方。

抱かれそうな風味を出せんの。

抱かれ臭ですよ!

簡単そうな役に見えて、ちょっぴりハードな場面もあって説得力が必要。

この役は、実力派のキッ子が演じて正解だと思いました。

あの美人女優キッ子が、ホテルの廊下を全力疾走してましたしね。

結構いいフォームしてましたよジョイナーみたいな!(←古いですか)

結果的にキッ子は、見事に「女」「妻」「母」の3役を演じきっておりました。

医者役はマーク・ストロングで、夫役は、なんとコリン・ファースなんですね~。

一体どうして、こんな映画に豪華な面子が揃ったのか、その方がミステリー。

そっちのカラクリの方が興味がありますけども!

マーク・ストロングもコリン・ファースもラクそうな役~。

彼らには簡単な仕事だったと思う~。

基本的に、ステキでキラキラした彼ら3~4人だけで話が進むところがクールなのですが。

ラストあたりで全ての過去が明るみになってからは、出てくる人物の全員がブサイクでビックリ。

ガツンときたわい、脳天に金ダライを落とされたみたいに!

まさに夢から覚めた気分にさせる、見事なブサイク演出でした。

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「グレートウォール」★★★☆ [映画日記]

greatwall.gif

観ましたよ、「グレートウォール」だか「グレート義太夫」だか何だかを!

なんと、万里の長城を舞台にした、歴史アクション・ファンタジー超大作ですよ。
主題歌が「万里の河」byチャゲ&飛鳥じゃないのが残念~!

主役はマット・デイモンですが、その他ほとんどのキャストが中国スター。

きっと中国のオールスターが集結しているのだと思います。

中国の「オーシャンズ11」みたいな人たちですよ、多分!

まーね、アンディ・ラウ以外は知らない人でしたけども。

アンディ・ラウといえば、代表作は「インファナル・アフェア」。

「インファナル・アフェア」のハリウッド・リメイク作「ディパーテッド」に出演していたのがマット・デイモンということで。

「グレートウォール」で、ついに2人のインファナル男優が出会った~!

共演場面ではグッときてました。

CG映像をふんだんに取り入れたハリウッド・スタイルの作品ですけども。

セットや衣装のデザインが、いちいち中国っぽくて新鮮~。

万里の長城に仕込まれた、いろんな巨大武器も斬新でカッコいい~。

外壁から巨大ハサミが出てきたときは度肝を抜かれたわい。

外敵をチョキンとチョン切んの、大根でも切るみたいに!

アクションも、いかにも中国ぽいアクロバティックなもの。

何もかも大迫力。

何もかもが怒涛~!

バンジーみたいに、紐1本で壁の上からジャンプして、宙づり状態のまま槍で敵をつつく、という、度胸試しにも程がある戦法にもビックリ。

ジャンプチームは女性のみで構成されていて、たしか「鶴軍」だか「鶴団」だかと呼ばれてました。

とにかく鶴ちゃんですよ!(←片岡鶴太郎かい)

その女子ジャンプチームの戦力は、ほとんど役に立っていないところがせつなかったです。

あの子たちは中国の「スーサイド・スクワッド」でした!

終盤では、主要キャラが、材木と布を組み合わせただけの、雑すぎるにも程がある乗り物で長時間も空を飛びました。

グラグラしっぱなしで、座る場所もナーイ!

「アンタそれ、女性とかおトイレどうすんの?!」と思いました。

ありゃあ漏らすしかないわな、お空の上から!

降らすしかないんですよ!!

監督は、なんとチャン・イーモウなんですよね~。

イーモウ作でいえば「HERO」「LOVERS」方面の演出法だと思うのですが。

エレガントな要素は排除気味。

話の運び方も雑な感じで、派手でテンションが高い場面を次々と繰り出して、今回はライトな客層を狙ってきた感じです。

こんなイーモウは初めてです!

若干の「魂を売った感」がありましたけども。

それでも、西洋の監督には決してだせないデザインセンス、色彩センスがあって良かったです。

この世界観、もっと丁寧に描いてくれたら「ロード・オブ・ザ・リング」みたいなステキなファンタジーになれたかもしれないから、なんだか惜しかったです。

ウィレム・デフォーも出ているのですが。

本当に不要~。

デフォー、不要~!

お名前だけいただいた感じでした。


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「T2 トレインスポッティング」★★★☆ [映画日記]

t2trainspotting.gif


1990年代に人気を博した不良映画「トレインスポッティング」の続編ですよ。

およそ20年ぶりに大復活ですよ。

空けたわな、間!

監督、脚本家、メインキャストは全員カムバック。

このあたりも奇跡~。

普通1人くらいは降板すっからね、みんな忙しいからさバタバタしてて!

本編を観始めると、おなじみの面子にまた会えて懐かしいやら、うれしいやらで、なんか楽しい~。

いや~、20年も経つとさ~、人って老け込むもんだわな。

メイン・キャラクター全員、見た目が完成度の高いオッサンに!

最も老化していたのはロバート・カーライルかな。

20年前から、他キャラより年上の役だったしね。

今回ロバート・カーライルがいなかったら、お話が成り立ちませんでした。

生きてよかったロバカー!(←略しました)

一番キレイに年をとっているのがジョニー・リー・ミラーかな。

若い頃より良くなってんじゃんフカキョンみたいに!

主演ユアン・マクレガーの魅力は健在ですけども、さすがに初々しい味は消え去ったわな。

お出汁が出尽くした昆布みたいに!

もしやボクちゃんも、20年前に比べたら実は相当老け込んでいるのでは?!

ボクちゃんに限って、そんなはずはナーイ!・・・そんな反骨的な気持ちにもなりました。

そんなメイン・キャラですが、中身は全く変わってませんでした。

小汚く変色しても味は同じなんですよ、皮をむいてしばらく置いたリンゴみたいに!

いや、むしろ、若い頃にはなかった旨みの成分を感じました。

干し続けてこそ旨みが増す、渋柿みたいなもん!

さすがに前作みたいな麻薬ネタは少なくなりましたけども。

暴力ネタと、彼らに巻き込まれる家族の場面が多くて、オッサンならではの、やんちゃなエピソードを展開。

40半ばで全力疾走で逃走してましたから、街ナカ!

人って、見た目は老いていくけれど、中身はそう変わるものではない、ってことが、よく分かりました。

また、オッサンたちの心の中には、若い頃の熱意が残っているんですよね~。

くすぶってんの、火種!

「ワシら、まだまだ賞味期限内」ってことが伝わってきてグッときました。

ダニー・ボイル監督の演出も、20年前とお変わりナーイ!

前作は汚れたおトイレ場面が印象的でしたけども。

今回は嘔吐シーンがスゴかったです。

このシリーズ、必ず汚物が名物なんですよ!

前作に比べたら、サブカルチャー知識をひけらかす場面がなくなって、そのかわり笑える場面が増えました。

結果的に、肩の力が抜けた感じでありながらも、適度にハードな「不良オヤジ」映画の出来上がり~。

前作と同じロケ地と構図で撮った映像には、前作の場面を回想のように挿入したり、リミックス感も最高~。

ユアンが担当したラストシーンでは涙出た~。

お説教もメッセージ性もなし。

ろくでもない人生と、先が全く見えない灰色の生活感がたまりません。

ああなりたくないけどカッコいい。

廃退的な幸福感でした。



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「トレインスポッティング」★★★☆ [映画日記]

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1の方です、昔のスポッティング~!


最近公開された続編を観る前に、1作目をおさらい鑑賞してみたのでした。


公開された1996年当時、ボクちゃんもこの作品のスタイリッシュ感にハマりました~。


スポッティングだけに、スポッとハマったんですよ!


当時、ポスターも買いましたよ、デザインがカッコよかったし~。


売店に振り込んだんですよ、銭!


ブームに踊らされたわな、まんまと!!


あれから約20年の年月が流れ、作品内容も忘れとる。

今、改めて観直してみると、メインの男性キャラは4人組かと思っていたら5人いた。

あと、公開当時はあまりよく分かっていなかったのですが、舞台のスコットランドやロンドン辺りの香りがプンプンしている作品だわな。


風味がたまらん、パクチーみたいに!


テイストは、オシャレ感があると思っていたけど、観てみたらそうでもありませんでした。


主人公も仲間もドラッグ中毒だし、かなり尖がった不良テイストにビックリ。

コレ、今、映画化しようとしても、ちょっと難しいんじゃない?


糞尿ネタもスゴイわな。

いや~、ボクちゃん晩ごはんを食べながら、この映画を再生して観ていたのですがね~。


もんのすごい汚いトイレシーンでは、マルコメ「タニタ食堂のみそ汁」を飲む手が止まったわい。


この作品、タニタに合わんわな!


そういえば、同ダニー・ボイル監督作「スラムドッグ・ミリオネア」にも、便の場面があったな~、と思ったりしていました。


ダニー・ボイルって、割と便を使ってくるタイプ!


お客に投げつけてくるタイプ~!!(←動物園のゴリラかい)


それでもダニー・ボイルには才能があることが明らかに分かる演出が続出。

悪さ、汚さ、バカさ、を、若々しい疾走感に乗っけて、結果的にカッコよく見えているところがマジカルで素晴らしかったです。


話の中盤で、小道具としてVHSのビデオテープが出てくるのですが。

そのVHSビデオテープを見た瞬間、ボクちゃんも一気に懐かしい気持ちに。


「VHSビデオが普及していた頃は、ボクちゃんもバカだった。あの頃つるんでいた友人たちは、今どうしているだろう」みたいな、そんな気持ちになりました。


VHSビデオテープが呼び出したノスタルジーですよ!


気持ちが巻き戻されたんですよ、VHSビデオテープだけに!!


それにしても。

主演のユアン・マクレガーな~。


丸坊主や、パンクテイストのファッションが似合いすぎている。

ワルガキでありながら、人懐っこさもある。

個性的なスターにも見えるし、素人にも見えるし。

ただならぬ魅力を感じました。


スター様のし上がったのにも納得〜!


この映画を観たあたりから、ボクちゃんも映画ファンになったんだよね~。

今思えば、ボクちゃんの映画人生はユアン・マクレガーと共にある気がしてきたわい。


ユアンのスター人生は上りっぱなし。


ボクちゃんの人生と銀行口座の残高は下がりっぱなしですけどね。




 

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「LION/ライオン ~25年目のただいま~」★★★☆ [映画日記]

lion.gif

「25年」の方のライオン映画です。

「3月のライオン」じゃありませんから!

インドで迷子になった男児がオーストラリアで養子になり、25年後に生家を探すという実話ですけども。

迷子の男児サルーは5~6歳くらいでしょうか。
迷子になる前は、インドの奥の方で、母と兄妹と貧乏暮らしをしていたサルーなのですがね~。

まずはサルーの兄が、サルーをとってもかわいがっているシーンに、ほっこり~。

わかります、5歳くらいの弟って一番かわいい時期。

まーね、ボクちゃんだって5歳のときは、かわいかったですけどね、あの子以上に!(←幼児にライバル心)

そんなかわいいサルーが迷子になる場面では心が痛みました。
すでに涙が出そう。

たまらん!

迷子になったサルーに近づいてくる大人たちの描写も、優しい人から怖い人、優しそうに見えて実は怖い人など、色とりどり。
とくに「優しそうに見えて実は怖い人」の描写が、とっても良かったです。

そんな幼児サルーのパートが、予想以上に長い~。

子役で引っ張ってんよ!

インドの奥の方では、身寄りのない子どもたちが大人たちに狩られ、売られたりしているみたい。
大人の手を逃れた子も、ホームレスみたいな生活をしているみたい。

幼児パートでは、そういったインドの奥の方の現状が入念に描かれていて、ワテらにしっかりと伝えてくれますよ。

まずは「世界の不幸な子どもを助けてあげてほしい」というメッセージ発信は大成功〜。

お次はサルーの青年パート。

毛の生えたパート!

もうチェリーじゃありませんから!!

そこでは、オーストラリアの養父母との交流が描かれております。
養父母が素晴らしく愛のある方々。
世界には、こんな大きな人間愛というか、信念を持った人がいるんだな~、とビックリしました。

養母役を演じているのはキッ子!(←ニコール・キッドマン)

この演技で、アカデミー賞にまでノミネートされたキッ子ですが。

そりゃそうですよ、この役を演じてノミネートくらいさせてあげなきゃバチ当たる。

「どうぞ、どうぞ、ノミネート。無料でどうぞ」みたいな顔パス状態。

それくらい、いい人の役でした。

ボクちゃんも養子に行くなら絶対キッ子のところがいい〜!・・・と思いました。

ボクちゃんの中では「養ってほしい女優ランキング」第1位ですよ!!

今回のキッ子は顔のシワを隠していないところも良かったです。

普通のババアなんですよ!

いよいよキッ子も、メリル・ストリープの領域に踏み込んだな、と思いました。

ババアの領域ですよ!

大人になったサルーが生家を探しだすと、割とスッと結末まで一直線。
映画として、バランスの良いストーリーとは思いませんでしたけも。

当たり前のように涙が出てきますし。
作品全体から醸し出される、嘘のない感じ。
インドの奥の方の子どもたちの有様、もらった養子にも当たり外れがあるところ。

大吉ら凶まであるところ!

キレイごとで済まされない養子生活など、実話ならではの現実味にガツンときました。

青年サルーは、生まれた国で食べたがっていた揚げ菓子を見て、幼少の記憶が蘇えるんですよね~。

「揚げもの」の魅力も世界共通なんだな~、と思いました。

ボクちゃんも、たま~に夜、安くなったトンカツを買いますけども、美味しいもんねぇ。

むさぼり食ってますから、豚みたいに! 


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「ゴースト・イン・ザ・シェル」★★★ [映画日記]

ghostintheshell.gif
原作は、世界中の映画作家に影響を与えた日本の漫画「攻殻機動隊」ということで。

今回、ハリウッドで初めて実写化された映像を観て、スタッフの熱意を感じました。

本気だネ、取り組み姿勢!

合成にカネかかっとるし。

ゆるめてくれたわな、お財布の紐!

しかし、まあ、なんというか、2017年に公開するSF作品にしては、さすがに感覚が古いわな。
世界観は近未来ですが、懐かしさのある作品に仕上がっていると思います。

漫画やアニメじゃくて、生身の人間が「脳以外がロボットのヒロイン」を演じるというだけで、どういうわけか「ロボコップ」みたいな風合いになるもんですな~。

「女ロボコップ」ですよ、「ロボ女」!

ときどき服を脱ぎ捨てるロボ女。

そのままパワー全開、すんごいバカぢから!

素っ裸の怪力女がコワーイ!!

ヒロインは捜査官なのですがね〜。

アンタ、そのスーパーパワーを生かして「つな引き」選手になったほうがいいかもしんな〜い。(←反則でしょうか)

ヒロインの「少佐」役を演じているのはスカ代!(←スカーレット・ヨハンソン)

この大役をハリウッドでこなせるのは、たしかにスカ代くらいしかいないと思う~。
同時に、スカ代みたいな大スターが引き受けてくれて良かった~。

この役をB級女優に演じられてしまったら、作品ごとボロカスに言われてたかも〜。

スカ代がかもしだす美と高級感が、この作品を支えてくだすった。

あの方がお助けくだすったわな!

スカ代は「脳みそだけ日本人」という設定なんですよね~。

お味噌だけは日本製なんですよ!

スカ代にお礼を言いたいです「ありがとう、日本のお味噌を乗っけてくれて」と!!

そして、スカ代の母親役が桃井かおりさんだという奇跡。

スカ代に別名を付けるとしたら、桃井スカ代なんですよ!

こんな映画だからこそ実現したキャスティング。
ああ、こんな映画だからこそ!

感謝ですよ、こんな映画に!!(←しつこい)

今回のかおりさんの演技も、いつものかおり節。

まるで清水ミチコ版のかおりでした!

劇中では、スカ代の美貌が炸裂しているのですが。
髪型だけはイケとらん。

床屋で失敗した子みたいな。

アホの子みたいな髪型~!

そこだけは残念でした。

冒頭に出てきた芸者ロボットが、気色わるくてカッコいい~。

キショ・ガッコいい~!

芸者ロボットの出番を、もっと増やしてほしかったな。

むしろ芸者ロボットが主人公でもいいくらい。(←ダメですか)

続編は「素っ裸の怪力女 vs 帰ってきた芸者ロボ」でお願いしたいです。



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「はじまりへの旅」★★★☆ [映画日記]

CaptainFantastic.gif

アカデミー賞の作品賞をあげてもいいくらい、高クオリティな家族ドラマ作品でした〜。

メインで登場する家族の構成は、父親1人と、子どもたち数人。

なんと全員、お山で野生の暮らし。

もののけ姫状態!

いきなり子どもが狩ってましたから、鹿!!

ある子のコレクションは、ポケモンじゃありません。

小動物のシャレコウベ!

父親が幼い娘に贈るプレゼントはリカちゃん人形じゃありません。

アーミーナイフて!

・・・あらゆるグッズがワイルドで、笑ってしまいました。

そんな、完全に浮世離れしている家族が、あることをきっかけに文明社会に戻り、普通に暮らす親戚たちと交流することに。
カルチャーギャップのネタでも、ひと笑いさせるという、ユーモアもございますけども。

幼い娘が、親戚の男子たちを、豊富すぎる知識で論破するあたりも楽しかったですけども。

あの幼い娘が論じていた内容、ボクちゃん、ちっとも理解できませんでした〜エヘヘ。(←もっと恥じて)

なぜ、この家族が森暮らしをすることになったのか。
全ては父親が始めたことなのですがね~。

ある出来事をきっかけに、父親が我に返るんですよね~「ちょっと、山暮らしをしすぎた」と。

「ハマりすぎていた、アウトドアに」と!

父親の心は弱かった。

結局、親だって弱いんだよ~!・・・っていうところが良かったです。

また、山暮らしも、子どもたちの行動も、元をたどると、全て家族愛が要因。
奇抜に見える行動も、家族愛から発展したもの。

そして、この家族全員が悲しみを乗り越えて、成長して終わるところにもグッときました。

どんなご家庭にも、そのお宅にしかない家訓というか、お約束ごとってあるじゃないですか~。

よそよそうちうちみたいな。

ボクちゃんちは、親が生牡蠣を食べない人だったから、ボクちゃんも今だに、いっぺんも生牡蠣を食べたことナーイ!

子の嗜好って親が決めてるようなものなんですよね~。

この作品では、そんな、どこにでもある「家庭の法則」を、ちょっと大げさに描いているところに共感できたし、そのネタを映画に持ち込んできたセンスにも感心しました。

父親役を演じているのはヴィゴ・モーテンセンですよ。
なんとこの演技でアカデミー賞にノミネートされたんですよね~。
確かにハマり役~。

なんか~、ヴィゴって、普段から野生生活をしているようなフンイキあるじゃないですか~。

なんか~、1週間くらい風呂に入ってなさそうな~。(←失礼)

あと、長男役の子は大泉洋さんにソックリでした。


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「ムーンライト」★★★ [映画日記]

moonlight.gif

アカデミー作品賞を受賞した、人間ドラマ作品ですけども。

貧しい暮らしをしている1人の黒人男性を、少年期、思春期、青年時代の、3期に渡って描いておりますよ。

1人の男性を演じている男優が次々と変わるんですよ、第1形態から第5形態まで姿を変えるシン・ゴジラみたいに!

まさに、三日月、半月、満月と形を変えていくお月様状態でした。

結構な年月が経つお話なのですが、その割にはシンプルな内容だったと思います。

サッパリしたお味ですよ、お吸い物みたいに!

もうちょっとエピソード内に、濃い目のおかずがあっても良かったかな、とも思う~。

もう一品追加してほしい「きんぴら」でも何でも!

何か小鉢を一品!!・・・そんな気持ちになりました。

主人公は黒人ですが、とくに人種差別を受けているというエピソードはございません。
白人が黒人をイジめている場面って見たくないからホッとしましたけどもね~。

そのかわり黒人同士、家族同士との騒動が激しかったです。

学校やお家の場面が多くて、世界観の設定が狭め。

ネコの額!(←そこまで小さくありませんか)

主人公の行動範囲が限られていることや、生きている世界の窮屈さがよく出ていると思いました。

主人公シャロンの「自分の居場所探し」というテーマとカブせるように、彼の初恋がフィーチャー。

「トワイライト〜初恋〜」ならぬ「ムーンライト〜初恋〜」ですよ!

シャロンが性に目覚める場面では、効果音が潮騒。

性のイメージ通り!

ベタな演出が良かったです。

恋したお相手とのやりとりを含めて、シャロンがウブなんですよね〜。

ネンネですよ!

大きく声を出して愛を伝えたいけど出来ない・・・そのもどかしさも、この作品の魅力なのでしょう。

少年期と思春期は細い体で、かわいい感じのシャロンなのですが。

とくに思春期の顔はナオキャンふうでしたけども。(←ナオミ・キャンベル)

青年時代になると姿が激変してビックリ。

突然オッサン化!

まーね。
中学時代のクラスメイトを数十年ぶりに見てみたら普通の薄毛のオッサンだった、なんてことはよくあることだし、まーいっか~。

少年期のシャロンと触れ合う麻薬ディーラー役が、この作品でアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリさんですけども。

出番はちょぴっとなんですよね~。

個人的には、この作品の中で一番良かったところが、少年シャロンと麻薬ディーラーの交流場面でした。

マハーシャラ・アリさんの役が、すんごくお優しいんですよ、麻薬ディーラーのくせに~!

世の中の麻薬ディーラーが、全てマハーシャラ・アリさんならいいと思う~!!

マハーシャラ・アリさんは、おいしい役をもらったな~と思いました。

シャロンの母親役を演じたナオミ・ハリスが、ナオミ・ハリス史上で最高の演技を見せてました。

本気を出してきたわい、あの子も!

黒人スター軍団の実力を存分に味わえる作品でした。


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「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」★★★☆ [映画日記]

Jackie.gif

主人公は、ジョン・F・ケネディ元大統領の嫁ジャキ子!

和田ジャキ子ですよ!!(←いいえ、ジャクリーン・ケネディです)

作品のジャンルは、米国人が大好物のケネディ系なんですよね~。

今回の作品では、大統領暗殺から葬儀までの4日間について、ジャキ子目線での体験談が描かれておりました。

栄華を極めたホワイトハウスでの生活、ド派手な葬儀パレードを自らプロデュースして仕切るジャキ子。

幹事の女!

彼女には成功者のプライドも虚栄心もあった、という解釈なんですよね~。
成功者のプライドも虚栄心もマイナス要素なのですが、それをさらけ出しているところが素晴らしいです。

素なんですよ!

キレイぶらない女、それがジャキ子!!

夫が暗殺されて立場が急落、ホワイトハウスを出ていくというあたり・・・。
「落ちぶれたお姫様」みたいにも見えて、なんというか~、現代的なマリー・アントワネットみたいな味わいになっているところが面白いです。

見事な「女映画」に仕上がっております。

1人の女の壮絶な体験を見て、おなかがいっぱい。

ジャキ子さん、ボクちゃんもう食えん!

観終わった後は、しばらく放心状態になりました白目で!!

同系統の「賞取りを狙った実在の女映画」としては、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」や「ダイアナ」等がありますけども。
ジャキ子の場合は体験する悲劇が壮絶すぎる~。

とくに、オープンカーで隣に座っていた夫が頭を撃たれる、って、どんだけのショックと恐怖なのか・・・。
幸せの絶頂から地獄のドン底に、一瞬で突き落とされたんですよね~。

暗殺現場からフルスピードで現場を後にするオープンカーの座席では、頭部がめちゃくちゃの夫を抱えて号泣するジャキ子。
暗殺の夜、1人で家に戻り、夫の血のついた服やストッキングを脱ぐジャキ子・・・。

どの場面も、悲壮感と同情感がハンパない。

「賞取りを狙った実在の女映画」の中では、最も重たいものを感じましたよ。

重量感は漬物石並みでした!

ジャキ子役はナタマン!!(←ナタリー・ポートマン)

この演技でナタマンがアカデミー賞にノミネートされたのも納得。

さらしてましたし「老け顔」!

老けたナタマンってちょっと、オードリー・ヘップバーンぽいわな。

オードリー・ヘップっぽいよ!

ファーストレディ時代のキラキラした姿から、血まみれで号泣する姿まで、演技の落差も激しかったです。
ナタマンの女優力を感じました。

あとジョン・F・ケネディ役の男優さんは、名も知らぬお方ですけども、まーそっくり。

その素晴らしいタレ目で、萩本欽ちゃん役もこなせそうでした。


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