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「オリエント急行殺人事件」★★★ [映画日記]

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アガサ・クリスティの有名ミステリー小説を映画化しとりますよ、今さら!


日本で、2006年に横溝正史の原作を再映画化した「犬神家の一族」みたいなノリでしょうか。


1からやり直すんですよ版権商売!


ネタに新鮮味は一切ありませんが、改めて観ると、殺人事件の顛末に浪花節が効いている。

近年のミステリー映画には無い人情味に懐かしさ。


クセになんよ、この昭和の臭み!


干物の臭みみたいなもん!!


お話は、主人公が、オリエント急行列車に乗車するところから始まりますよ。

昔の豪華列車ってステキだったんですね。

憧れの乗り物、という感じで外観や内装まで、きらびやか~。


お客を演じるキャストも豪華ですよ。


乗り込んできたわい、スター様が肩で風切って!


ザックリ紹介すると、下はデイジー・リドリー、上はジュディ・デンチまで。


ポッと出から重鎮までですよ、紅白歌合戦のトップバッターから大トリまでみたいな!


ジャニーズ枠から演歌枠までみたいな品揃え!!


隅っこの方で、静か~に、黙~って座っている人材ですらペネロペ・クルスですよ。


こんな地味な演技をするペネロペ・クルスを久々に見ましたよ。


もったいないわな、脱げる子なのに!


ボインを出せる子なのにさ~!!


ミシェル・ファイファーはセクシー系の目立つ役でイキイキ。


ペネロペよりも前へ前へ出たがってました!


殺される役はジョニー・デップでしたけども、少~し演技が自身の代表作「パイレーツ・オブ・カリビアン」の船長っぽかったかな。

ちょっと盛り過ぎたかもよ、芝居!


監督兼、主人公の探偵ポアロ役はケネ夫!(←ケネス・ブラナー)


とっても良い役でした、ケネ夫さんにはもったいないくらい!!


ポアロは、推理力も正義感もスゴイのですが。

時には自信を無くしたり、亡き妻への愛を語ったり、人間味にあふれる、誰からも好かれるキャラクターになってました。


ポアロが列車を降りて話は終わる、という構成も、まとまりが良かったです。

ケネ夫さんの演出も派手だから、こんな密室殺人を扱ったお話でも大作感が出るから良いと思う~。


そんな感じで、オールスターが集まった特別感は年末年始の鑑賞にピッタンコ。


その趣きは、まるで「古畑任三郎」の正月特番~!(←古いですか)


ラストシーンでは、客席がどよめきましたよ。

もしかして、この作品って、年寄り客に向けての「アベンジャーズ」みたいな商売に発展するのかも。


年寄りをターゲットにした銭儲けなのかもよ、振り込め詐欺みたいな!



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「完全なるチェックメイト」★★★ [映画日記]

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2015年の作品です。

実在したプロのチェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの個性的な人格と、彼が戦った名試合を描いておりますけども。


チェスプレイヤーって、日本に例えれば将棋を職業とする「棋士」に近いのかな、羽生善治さんみたいな!


この映画も「3月のライオン」みたいなもんかもよ!!・・・と、ふと思いましたけども。


もっとクレイジーな世界観になっていたと思います。


劇中で描かれるチェスプレイヤーは、頭の中がチェスのことでいっぱい。

精神的に何かがおかしくなってるんですよね~。


ゆるんでんの、頭のネジ!


常に「盗聴されている」とか言って、妄想がスゴイです。


ボビー・フィッシャーに関して言えば、さらにわがままで、周りを振り回すタイプ。

チェスプレイヤーの周りにいる人が気の毒になりました。


羽生善治さんは、こんな人じゃないと信じたくもなりました。


きっと羽生善治さんは大丈夫。


善治さんは優しくて何でもおごってくれるはず、ジュースでも菓子パンでもでも!・・・と思いました。


チェスプレイヤーは、試合中も、自分の椅子に何か仕掛けられているんじゃないかと疑い、椅子をひっくり返して自らチェック。


なんかもう、自由自在!


そんなチェスプレイヤーの言動も、ほとんどが実話だと思うと、「世の中にはいろんな方がおられる」と、勉強になりました。


ボビー・フィッシャー役を演じたトビー・マグワイアを見たのは、2012年の「華麗なるギャツビー」以来ですけども。

変わらずお若いわな。


童顔男優らしく、今回も、もちろんチェリーボーイ役として登場。


もはや永遠のチェリーボーイ男優ですよ!


ボビーのライバルで、ソビエト生まれのチャンピオン役を演じたのはリーヴ・シュレイバーでしたけども。


最大の敵がリーヴ・シュレイバーというのが、なんかショボいわな。


すぐ勝てそうな気がするし。


しかしリーヴは異国の言葉で演技をしているし、かなりがんばっていたと思います。


ヅラもかぶってましたしね。


リーヴだけに、そのヅラはリーブ21だったのかもよ!


クライマックスは、2人のチェス対戦。

スッと駒を動かし合うという、映画としては地味すぎる見せ場にビックリ。


地味だけど、盛り上がっていないわけじゃない。


白熱してます、シーンとしとるけど!


映画の中で、こんなにも静かな対決を見たのは初めてです。


駒を1つ動かしただけで、脇役が「おお、見事な差し方だ」みたいなリアクション。

ボクちゃん理解できずにキョトンとしたわい。


ドンジャラなら理解できるんだけどな~、ギリギリ!



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「パーティで女の子に話しかけるには」★★★ [映画日記]

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1977年のロンドンが舞台。

パンク好きな少年がパーティで出会った美少女は宇宙人だった・・・というお話。


ゆうこりんみたいだった、というお話!



当然、美少女はフシギちゃん。


大便もしたことナーイ!


初めての便通後は、便所のお水を流さぬフシギちゃん。


手も洗わんかったわい!


圧力への対抗心という意味で、宇宙人の少女もパンク魂を持っている、という設定がオモロイです。


パンクに国境も関係ないんですよ!


便所のお水を流さぬことも、手を洗わぬことも、宇宙的な目線でみればパンクだったのかもしれません。


パーティをしている宇宙人たちが、セクシーなコスチュームで、コーラスをしたり踊ったり、フシギなパフォーマンスを披露。


まるで、宇宙の「ダンス甲子園」~!


そんな感じで、ビジュアルはパンク要素もありつつもサイケデリックな自由形で良かったですけども。


ストーリーが若すぎる~。


中二すぎる~!


チェリーすぎんの!!


中学生が書いた同人誌でも読んでいるかのようなストーリー。


ちょっぴり青すぎて、酸っぺぇ!


大人のボクちゃんには、ちょっとついていけない部分もありました。

若い子なら楽しめるのかもしれません。


美少女役を演じているのは売れっ子のエル・ファニングですよ。


エル・ファニングだけは、何をやってもハズレなし。


スカがナーイ!


演技力も向上して、堂々としたヒロインっぷり。

イキイキしているし、瑞々しいし、カワイイし、大胆だし、素晴らしいです。


成長してますよ、あの子も!


今回のエル・ファニングは、宇宙テイストのパンク・ソングも歌っておりました。


歌詞は、愛、愛、愛、そして愛~!みたいな感じだったと思います。


その曲も、歌唱中のビジュアルも気合いが入りすぎていて、観ながら笑ってしまいました。

エル・ファニングの新たな魅力が出ていたと思います。


なんとキッ子も出てんよ!(←ニコール・キッドマン)


キッ子の役は、地元では有名なパンクの大御所みたいな役。


ご当地の有名人ですよ、田中義剛みたいな!


なぜ、こんな役をキッ子が?!・・・と思ったら。

キッ子は、今作の監督ジョン・キャメロン・ミッチェルの過去作「ラビット・ホール」を製作・主演した経験あり。

監督と交流が続いていたようです。


今回の作品で、キッ子は当然、上から下までパンク・ファッションですよ年増モードの!


パンク・ババアなんですよ!!


ババアがパンク風味のファッションを取り入れると、どういうわけかアミダばばあみたいなビジュアルになるんですね、さんまちゃんの。

これは発見でした。


キッ子はパンクな振るまいも、なんとなく様になっている。

チェーリーボーイの世界で、とっても良いアクセント。


臭みという名のアクセントになっておりました。





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「gifted/ギフテッド」★★★ [映画日記]

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父と娘の絆を描いた感動作ですよ。


基本的にはベタな展開なのですが。

父と娘が引き離されそうになる場面などは、泣かざるを得ませんよ。


娘が号泣すると、観ている大人も涙が出るわい、自然と。


オートマチックですよ、やむを得ん!


「父」とは言ってますが、正確には「叔父」。


父ちゃんじゃなくて、オッちゃん!


叔父が女の子を引き取って育てているという設定なのですが。

叔父役を演じているのが、クリス・エヴァンスなんですね~。


近年の出演作では、ほとんどがキャプテン・アメリカ役だというお方。


キャプテンに身を捧げたキャプテン男優ですよ!


クリス・エヴァンスも、そろそろキャプテン役を降りたあとは、どういう演技の路線に行くかを決める頃なのでしょうか。


進路に悩んでいるのかな、中三の男子みたいに!


大人への階段を上り始めたクリス・エヴァンスが、「父親役には早いかもしれないけど、父がわりの叔父役なら、ちょうどいい演技が出来るかも」と思って、この役を選んだのでしょうか。

大人すぎず、若すぎない。


生活感はあっても、ジジ臭くナーイ!


仕事は、ボート修理だというクリス・エヴァンス。


機械油の臭いもするけれど、元・教授という設定にビックリ。


まさかアンタがインテリ役かい!


同時にイケメンで、女教師にモテているという、ありえないほどおいしい役。

クリス・エヴァンスの好感度が上がりっぱなし。


好感度の滝登りですよ、だかうなぎだかだかみたいに!


娘は算数の天才。


暗算娘!


黒板にチョークで書かれた、難しくて長い方程式を、スラスラ解いていく娘。


アメリカの映画って、黒板にチョークで書かれた、難しくて長い方程式を、スラスラ解いていくという絵づらが好きだわな~。

映画で「インテリ」を表現するのにピッタンコの絵づらなのかな。


クリス・エヴァンスは娘をノビノビ育てたいのですが。

クリス・エヴァンスの母は英才教育をオススメ。


ゴリ推しですよ、教育ババアが!


クリス・エヴァンスと教育ババアが、お互いの教育論をぶつけ合うという展開。

「どっちのタイプにするかハッキリしたい」という志向も、アメリカ的だと思いました。


「突出した能力を持つ子がいたら、その才能を伸ばすのが人の役目。そうやって社会は進化する」という教育ババアの持論には納得。

「ノビノビ育てつつ、英才教育も受けられればいい。真ん中を取りゃあいい。真ん中のおいしいところを食べりゃいい、メロンみたいに!」と、誰もが思うお話になっておりました。


近年のアメリカ映画では多様化が進み、子役もインド人や黒人など、有色系が抜擢されることが多くなってきましたけども。

今回、娘を演じた子役は、それはそれはかわいらしい白人の金髪娘。


逆に新鮮、天使系~!


そんな配役も、いかにもベタでアメリカ的でした。



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「ジャスティス・リーグ」★★★ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


DCコミックスのスーパーヒーローが集まって豪華ですよ。


切り干し大根とか、おかずがたくさん入っている幕の内弁当みたいな映画~!


マーベルの「アベンジャーズ」ビジネスに対抗する「DCヒーロー集結映画」ですけども。


「アベンジャーズ」系は、基本がユーモアだと思う~。

「アイアンマン役をロバート・ダウニー・Jrに演じさせてみたらどうか」というキャスティンから、すでにユーモア。


遊び半分ですよ!


ウィットに富んだ大人が製作を指揮している感がありますけども。


それに比べると「ジャスティス・リーグ」系はマジだわな。

あたりさわりの無いキャスティング。


ひねらナーイ!


マジな心意気で宇宙生物と戦うから、テレ朝戦隊ものみたいに見えるのかも。


中二っぽく見えるのかもよ!


今回の作品も、まあまあ普通のスーパーヒーロー映画という仕上がりに。

普通に超人が悪者を倒すだけの話で、サクッと終わったわな。

とりたててドラマチックな展開はありませんでした。


今回のビジネスは失敗できないから、守りに入ったのかもしれませんけども。

それでも有名ヒーローたちは魅力的。


とくに、ツカミを担当したワンダーウーマンは旬の美味しさ。


春先のたけのこみたいな勢い!


冒頭のアクションシーンでは、ワンダーウーマンのテーマ曲がバッチリ流れてテンションが上がりました。

キメ顔も美しく撮られていて、スタッフにも愛されてそう。


監督は「300」のザック・スナイダーということで。

「300」っぽい世界観を持つワンダーウーマンの故郷での戦闘シーンも素晴らしかったです。


お水の中での行動が得意なのはアクアマン。


歯磨き粉じゃありませんから!(←それアクアフレッシュ)


中盤以降は、お水の中での活躍が無くて残念でした。


お水の中ではなく、普通に陸に上がってましたから!


「丘」で戦ってましたから!!


メカと人間が一体化した超人がサイボーグ。

あらゆるシステムに侵入できて便利すぎる存在でした、見た目は最高にカッコ悪いけど!


この人、やり方次第では地球を征服できるわな。


お財布を忘れて外出したときだって、そのへんのATMから5000~6000円、すぐ下ろせますし手数料無料で!


改名したほうがいいかもよ、「おさいふ人間」に!!


超高速で動ける超人がフラッシュですけども。

スーパーマンがいないなら、フラッシュが最強のような気がします。


瞬時に動けるなら、何でもできますからな。


初めて訪れた場所でも、便所を探してウロウロする手間ないし!


そのへんの原っぱで、サッと済ませられますからな小便も大便も!!



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「ノクターナル・アニマルズ」★★★☆ [映画日記]

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エイミー・アダムスが演じる女性の名はスーザン。


ザンスーですよ!


ザンスーが営むアートギャラリーの展示物が強烈~。


ドスが効いてんよ!


冒頭での肉感的なアートは、今作の裏テーマである「女性の図々しさ」を表現していたのかな?


ザンスーの自宅や事務所も、内装がアーティステックでオシャレ~。


シャレオツ~!


ザンスーも、フチがぶっとい眼をかけてクールにキメてました。


ザンスーの部下は、女性アイドルの舞台衣装みたいな派手なファッション。

「アンタ、そんな格好で仕事できんのかい!」と、お局様みたいな気持ちになりました。


部下が自分のiPhoneをザンスーに手渡したら、ザンスーは見事に落としたわい。

硬い床にガチャーンですよ。


iPhoneの画面はバリンバリンに割れてしまいましたけども。


なんと「ゴメン」で済ますザンスー!


ザンスーに対して「弁償せんかい!」と思ってしまいました、やっぱりお局様みたいな気持ちで!


監督は、「シングルマン」で映画監督デビューしたファッションデザイナー、トム・フォードということで。

モードな映像は完璧~。


劇中劇のパートは、モード感は皆無の野蛮な世界観。

荒くれ男たちの暴力的な行動が描かれていて、「これもトム・フォードが演出したの?!小ギレイなあの子が?!」と思って、新鮮な気分になりました。


意外と野郎っぽいわな、あの子も!


トム・フォード監督が、まさかのワイルド感やデンジャラス感を打ち出しているんですよね~。

監督としての力量を感じました。

この人には、もっと映画を撮ってほしいな。


劇中劇でエイミー・アダムスの役割を担っていたのはフィシャ子!(←アイラ・フィッシャー)


フィシャ子はエイミー・アダムスに似ていることでも有名。


今回は、初の公認「エイミー・アダムスそっくりさん」役ですよ。


松田聖子における、まねだ聖子のような状態でした!


普段のザンスーはメイクもバッチリでスタイリッシュな女性なのですが、彼女の心象風景と思われる劇中劇は荒れ果てた雰囲気なんですよね~。

ザンスーという既婚女性の心の崩壊を描いているのだと思いますが、その手法がなんとも詩的でエレガントなのでした。


エイミー・アダムスの相手役を務めたジェイク・ギレンホールが血まみれ、砂まみれで大熱演。

これだけやって、ギレンホールは何の賞にもノミネートされないとは無念じゃ~っ。


ギレンホールと、共演のアーロン・テイラー=ジョンソンは見事に脱がされていて、苦笑いしてしまいました。


スッポンポンですよ、トム・フォードに言われるがままに!


まるで鬼教官からの脱衣命令〜!!


しかし、この演技でアーロン・テイラー=ジョンソンはゴールデン・グローブ賞を獲得~。


命令に従って正解でした。



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「ローガン・ラッキー」★★★ [映画日記]

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どういうわけか、タイトルを「コーガン・ラッキー」だと思い込んでおりました。


「ロ」と「コ」を認識し間違えたわな、シルエットが似てっから!


劇場で券を買うとき、の窓口の姉ちゃんに「コーガン・ラッキー!!」と叫んでしまい、後になって恥ずかしくなりました。


顔が赤くなりましたよ、コーガンの美少年みたいに!


引退したはずのスティーヴン・ソダーバーグ監督の新作ですよ。


普通~に新作を撮って提出してきたわい、何食わぬ顔で!


肉体労働者が仕事をクビになり、仲間と共にカーレースの売上金をふんだくろとする物語。

スティーヴン・ソダーバーグ監督の代表作「オーシャンズ11」ぽい路線でした。


稼ぎにきたわな売れ筋で!


「クライムもの」としては、「お情け」を含む、やわらかタイプ。


ウェットで当たりが優しいんですよ、赤ちゃんのお尻ふきみたいに!


まずまずの筋書きでしたけども。

スティーヴン・ソダーバーグが演出すると、どんな映画も、どういうわけか1970年代調になる、というか~。

昔っぽい、粋なムードになるところがフシギでした。


センスがあるんでしょうね、時々眠たくなりましたけども!


出演者も「オーシャンズ」シリーズに負けないくらい豪華~。


主演はチャニング・テイタムで、その弟がアダドラ!(←アダム・ドライバー)


爆破のエキスパート役が、なんとダニエル・クレイグだというのが新鮮。


007以外の役を演じるダニエルを久々に見ましたよ。

ダニエル本人も悪い役を楽しそうに演じておりましたけども。


なんかアンタも年食った~!


劇中では「やんちゃな初老」という空気を出しておりました。


ダニエルの役には、2人の弟がいて、それは知らない男優さんが演じているのですがね~。


弟2人の初登場シーンが、町のイベント会場で、水の入った水槽から物をくわえて取り出す大会(?)に出場している場面。


お水の中に頭を突っ込んで、何かお口にくわえようとしてんの必死で!


なんて恥ずかしい大会!!


そんな2人の姿を見て、思わず爆笑してしまいました。


ボクちゃんなら、そんな大会は辞退しますけども。


1万円くれるならやるけども!(←プライドのお値段)


男優陣の人気は現在進行形でしたけども。

出演している女優陣の中にはヒラリー・スワンクとかケイティ・ホームズとか、賞味期限が終了しているお方もチラホラ。


賞味期限が、満期に達しているお方ですよ!


しかし、ケイティ・ホームズの方は「美しい母」という役で、なんとなくステキ。


着ている洋服の裾もビラビラビラビラしていてステキでした、おそば屋のれんみたいで!


くぐりたくなったわい!!


ケイティ・ホームズは、実生活においてトム・クルーズに抱かれ終わって久しいですけども。

最近はジェイミー・フォックスに抱かれてっからね。


オスカー男優に抱かれている意識が、彼女を輝かせているのかも。


勝ち組のオーラなんですよ!



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「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」★★★★ [映画日記]

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こんな楽しいホラー映画、観たことナーイ!


奇跡だわな、ミラクル・ホラー!!


感じたわい、ダーク・エンターテインメントの頂点を。


頂ですよ!


怖い映画は苦手なボクちゃんですが、夜、眠れなくなるので。

この映画は怖くなかったから大丈夫。


観た晩もよ~く眠れたわい、死んだみたいに!


スティーヴン・キングの原作小説も、1990年の映像版も知らなかったのですが。

「IT」って、お子様たちの冒険物語だったんですね~。


お子様たちが夏休みに体験する恐怖が描かれているんですよ、肝だめし!


劇中には、アメリカのお子様が恐怖を感じる要素、下水、地下室、井戸、イジメ、虐待、怖い絵、古い洋館、ピエロなどが、ふんだんに盛り込まれております。


恐怖の具がたっぷりと盛られている、みたいな映画ですよ!


お子様が集まる作品ということで、甘口の作風になりがちですけども。


観てみたら、しっかり辛いヨ、豚キムチみたいに!


劇中のお子様たちは、もれなく入念に痛めつけられておりました。


虐げられておりました、まんべんなく!


世のPTAを敵に回している作風が素晴らしい~。


それでいて、子ども時代が持つノスタルジーも忘れていない。

「スタンド・バイ・ミー」調の友情エピソードが、青臭くて最高~。


お子様たちが、崖の上から湖に飛び込むシーンは全員が白ブリーフ!


ズラッと横に並んだわい、グンゼっ子!!


紅一点の女子キャラは、男子たちに比べて少し大人びているあたりも、絶妙なさじ加減でした。


お子様たちを襲う役はピエロなのですが。

ピエロの現われ方が、いちいち劇的すぎて笑ってしまいました。


派手な登場演出は、宝塚のスター並み!


鳳蘭並みですよ!!(←古いですか)


ピエロの歩き方も人形みたいにガクガクしていて、いちいち激しい~。


ピエロは神出鬼没で、何が刺さっても死にやせぬ。

お口から、あらゆるものが出てくるし、得体が知れませんよ。


完全にオバケですよ、バケモン!


出演している子役たちも、みんな個性的でいい仕事をなすってましたけども。


とくに、メインキャラクターの弟分ジョージー(6歳くらい)が怪演。


幼児というか、もはや妖児でした。



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「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」★★★ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


主人公の名は充さん。


ミッチーですよ!(←適当なニックネーム)


充さんは一度食べたお味は忘れないお方。


すんごいベロを持ってんの!


食後には、その料理を作り、味の再現が出来てしまうという才能もありますよ。

その才能を生かして大金を稼いでいるという設定。


ベロで稼ぐベロ長者!


そんな充さんが、戦争中に天才料理人が考案した究極のレシピを探すことになる、という展開。

ちょっぴりミステリー調のグルメ大作になっておりますけども。


充さん役を演じているのは二宮和也くんということで。

メジャー感のある娯楽作なのかと思っていたのですが。


味覚の王者が自慢の料理を作り、グルメリポーターグルメブロガーをうならせるような話かと思っていたのですが!(←「美味しんぼ」かい)


観てみたら、戦時中の満州が舞台になっている場面も多いし、まー渋い。

劇中の料理も、鮎を身と骨に分けてから春巻きにする、みたいな。


ボクちゃんみたいなお酒好きには、「いっぺん、お酒のアテにしたい」と思わせるものでしたけど。


おそらく、20代の若い人は好んで食わんわな、鮎の骨!


その他にも、良い意味で、若さのかけらも感じない料理が続々と出てきて、ある意味ゴージャス。


あえて若い人が食いつきそうなメニューは、劇中で綾野剛さんが炒めまくっていたチャーハンくらい。


「そんなに激しく鍋を揺らし続けるの?!」と思うほど、炒めて炒めて、炒めまくっておりました飯を!


綾野剛さんは、相変わらず孤独な役がピッタンコ~。


焼き飯との相性もバッチグ~でした。


そんなこんなで、50代以上のお客さんにはウケそうでしたけど、二宮和也くんを目当てに劇場に来た若いお客さんはドン引きしそう。



内容が「ジジ臭い」というか、「ジジむさい」というか〜!


二宮和也くんは、大人客に認められる作品に出たいのかも。

大人になりたがってるのかもよ、童顔すぎるから!


しかし二宮和也くんは、アイドル界で最も七三分けが似合うお方。


横分けアイドルですよ!


チャラさが無いんですよね~。

その髪型は、料理人役にハマっていたと思います。


「謎をひも解いていくのと同時に、特別なものが次世代に受け継がれていく」という展開、ということで。

鑑賞中は「ブレードランナー2049」を思い出しておりました。


「ラストレシピ」と「ブレードランナー2049」は、何かが似てる~、何かが~。


よろしい、この作品は「ブレードランナー2049」の日本版リメイクと言って良いでしょう!(←ダメですか)



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「ザ・サークル」★★★ [映画日記]

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過剰に進化し続けるSNSサービス。

入り込んできますよ生活に。


食い込んでくんの、ハイレグみたいに!


劇中で描かれている架空のSNS企業「サークル」は、超小型カメラを開発。


梅干しサイズですよ、小梅サイズ!


どうなってんのかねぇ、バッテリーとか。


電池が入ってんのかねぇ、梅干の種サイズの!


そんなカメラを人々が身につけたり、街中に配置したりしております。


SNSは人の透明性を上げるという長所があるけども、プライバシーが無くなるという短所もある。

「情報公開」なのか「監視」なのか曖昧になるというSNSの特徴をすくいあげ、観客に問題提議しているのでした。


また、SNSで注目を浴びて熱狂したり興奮したりする人々、逆にシラけて、シラケ鳥が飛んでいく人!


また炎上してしまう人なども描かれていて、現代のネット社会を反映。


狂乱社会ですよ、みんなSNSに踊らされてんの踊り子みたいに!


今、こういうサイバー系の社会派作品があっても良いと思いましたけども。


流行作だわな、トレンディドラマ!


同時に「いまさらSNSなんかを映画にされても、逆に恥ずかしい」というか~。

「映画で語ってもらわずとも、SNSの特徴は分かっている」という気分にもなりました。


もう1歩か2歩、先を行く話の方が良かった気もしますが、それだとSF映画になっちゃうからダメか~。


あと、今回のストーリーはオチが浅かったです。

「とりあえず、何かオチをつけなきゃいけないし」とでも思ったのか、とってつけたようなオチが残念~。


SNSネタを映画にするのって、難しいものですね。


ヒロイン役はエマ・ワトソンですよ。

ヒロインが「サークル」に転職してから始まる物語。


「ハリー・ポッター」シリーズで女学生役だったエマ・ワトソンが、ついに中途採用の社員ですよ!


エマ・ワトソンが「サークル」の人事に面接される場面もあるのですが。

まー、小難しい質問をされて答えるのが大変。


もしもボクちゃんが、あの面接を受けたとしたら10秒で落ちるわな!


ボクちゃんが就職するとしたら、面接官には「映画クイズ」を出してほしい~。


「誰が誰を抱いている」とか~!(←「映画クイズ」というか「ゴシップクイズ」だわな)


今回のエマ・ワトソンの役も、他の出演作で見かける、いかにもエマ・ワトソン的なキャラクターでした。


アンタ結局いい子ちゃん!


この子、どうやらこの路線で生きていくみたいだわな。

安心感はありました。


「サークル」の経営者役はトム・ハンクスですよ。

今回のトムはエマ・ワトソンのスターパワーに乗っかってきましたよ。


エマ・ワトソンで稼ぎに来たわい!


その他の共演者は、新「スター・ウォーズ」のジョン・ボイエガとか。


ジョン・ボイエガの役は出番は少ないのに、あやうくエマ・ワトソンを抱くところでしたよ、セーフ!


ジョン・ボイエガのハリウッドでのポジションが、相当高いことを伺わせる役でした。


臭わせてくる役でした、ツンと!



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