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「COP CAR/コップ・カー」★★★☆ [映画日記]

copcar.gif


コップ・カーですよ、コップが乗るカー。


要するにパトカー映画~!


無人のパトカーを見つけて乗り回していた男児2人を、ケビン・ベーコン演じる警官が懲らしめる、という話だと聞いておりました。


いたずらっ子がやられるそうですよ、こっぴどく!


というわけで、てっきり、お子様主体のB級ショッキング・スリラーかと思っていたら・・・。

確かにカネはかかっていないけども、安っぽくはございません。


1000円なのに、そうは見えない服のような映画~!


1500円くらいに見える、そんな映画〜!!(←結局、安っぽいですか)


まずは、男児2人による「チンコ」「ボイン」「●●●」というシモのセリフでスタート。

さすがお子様、下品な言葉が大好物のようだわな。


さすが、うんこドリルに反応する世代!


そんな冒頭から、ステキな作品の予感がヒシヒシ~。


劇中では、設定を説明するセリフが無く、登場人物の置かれている状況は、彼らの行動でなんとなく推測できる、という粋な作風。


どうやらケビン・ベーコンは悪徳警官役らしく、自分が犯した犯罪を隠蔽しようとしてる様子。

殺人とか、そんな感じですよ。

メインキャラクターがお子様でありながら、ちっとも甘くないお話なのでした。


お子様だからって、カレーを甘口になんかしない店、みたいなもんですよ!

 

子供目線で大人の闇が描かれていて、その舞台が1台のパトカーだというのが、とっても面白いです。


「ジュラシック・パーク」で、子供が車に閉じ込められたままティラノ・ザウルスに襲われる場面がありましたが、アレの現実版みたいな感じでしょうか。


「ジュラシック・コップ」ですよ!


また、男児2人が銃器をイジる場面では、危なっかしくてヒヤヒヤしました。

子供が包丁を持って料理しているとヒヤヒヤするのと同じですよ。


お子様は包丁なんて使わずに、焼きのりでもちぎって食べてりゃいいんですよ!


「ちぎり食い」ですよ!!


子供だけで車に取り残されたり、武器をイジったりする不安感をよく膨らまして話に盛り込んでいるな~、と感心しました。

最終的には、男児の成長まで描かれていて、さらには続編製作も可能な幕切れでした。


そんなこんなで、なんとも異色のクライム・スリラー作品に仕上がっているのでした。


ケビン・ベーコンは製作にも関わっているようですが、これは良い仕事をしたと思います。


もらったギャラで、嫁のキーラ・セジウィックにネックレスでも買っておやんなよ、磁気ネックレスでも何でもさ~!


監督のジョン・ワッツというお方も、冴えた演出を見せてましたけども。


監督の次回作は、なんとアメコミ超大作「スパイダーマン:ホームカミング」なんですね~。

これは大出世。


見事に踏み台にしたわな、パトカー子供をさ〜。



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「トランスフォーマー/最後の騎士王」★★★ [映画日記]

TransformersTheLastKnight.gif
やっぱりマイケル・ベイ監督って最高~。
スゴいわな、バブル感!
このギラギラした質感と、華やかな火花。
そして、ズバ抜けたCG映像のクオリティ。
変形ロボット「トランスフォーマー」が、その場にいるようにしか見えませんよ。
しかもトランスフォーマーの種類が多くて、どれもデザインがカッコよかったです。
フォルクスワーゲンが変形したときは、なんだか興奮しました~。
「変わちゃったね~あの子も」と思いました。(←昔の同級生への苦言かい)
物語の進行も、最初から最後までテンションが高すぎて、早送り映像を観てるみたい。
まるで1.5倍ですよ!
これホントに、通常の再生スピードなんでしょうか?
映画館の人、ボタンを押し間違えてんじゃないの?(←リモコンかい)
ハリウッド製のアクション大作シリーズって、続編が作られるたびに、もう誰が監督したって同じような出来になりますけども。
興行的に失敗できないから、いろんな人が作り方に口を出してきますしね。
そんな業界の中でも監督の色を出せるのは、この人くらいしかいない。
うやったって、この人のアクが浮いてくんの!
すくっても、すくっても沸いてくる、安い豚肉のアクみたいに!!
今回の「トランスフォーマー」シリーズ第5作目は、近年におけるエンターテイメント界での流行を踏まえ、出演者は多人種で構成。
ついにベイさんが大好物の「白人の金髪美人」は出てこなくなっちゃった。
「白人の金髪美人おあずけ」ですよ!
一部のトランスフォーマーの形は、恐竜型だったり、「スターウォーズ」のパクリっぽかったり。
英国ドラマ風の貴族や、執事ロボットが出てきたり。
悪いトランスフォーマーだけで「スーサイド・スクワッド」みたいなグループになったり。
マーク・ウォールバーグが主演ですが、どういうわけか、女子ががんばる話になっていたり。
エンターテイメント界の、あらゆるトレンドを網羅。
もはやトレンディ映画、トレンディフォーマーですよ!
今回、スペリャル感をかもし出していたのは、アンソニー・ホプキンスの出演。
ついにアンソニー・ホプキンスがトランスフォーマーと戦ったわい!
なんともレアな場面でした。
アンソニー・ホプキンスもノリノリで演じていて楽しそうでした。
撮影現場で、マイケル・ベイがアンソニー・ホプキンスをおだて上げたのかな?
囃し立てたのかなチャンチキおけさで!
作品にストーリー性はナーイ!!
冒頭から、メカ製の巨大惑星が地球に近づいてきて、人類滅亡の危機に陥りますけども。
その時点で結末は見えました。
ストーリー性が重要でないという、不思議な作品でした。
トランスフォーマーが地球を「ユニクロン」と呼んでいて、ユニクロの知名度も上がったかも〜。
続編公開時には、トランスフォーマーとユニクロのコラボ企画があるといいな。
トランスフォーマー柄の腹巻きでも売り出しなね!
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「東京喰種 トーキョーグール」★★★☆ [映画日記]

tokyoghoul.gif

観ましたよ「トーキョーグール」だか「サーターアンダギー」だか、「シークワーサー」だか何だかを!

なんと東京に、人間の姿をしていながらも、人間を食べちゃう種族がいるらしいわい。

ガブッと食われちまうんですよ、夜道をブラブラしていると!

藪ん中でブヨにでも咬まれるかのように!!

その恐ろしい種族は「喰種」。

どことなくヴァンパイアっぽい設定ですが、戦闘体制になると背中から触手が伸びて格闘したり、どことなく日本のアニメっぽいデザインになっているのが良い感じ~。

アクション・シーンも絵になってます。

原作マンガもアニメ版も見たことがなかったのですが、今回の実写映画版、とってもオモロかったです。

1人の青年が成長する、立派なダーク・ヒーロー映画に仕上がっていて感心しました。

よ~くまとまってましたよ、こねたうどんタネみたいに!

作風は「デス・ノート」とか、荒唐無稽な話を若手実力派俳優が演技で魅せるタイプでしょうか。

主人公で、人間と喰種のハイブリット、カネキ役を演じている窪田正孝くんが怪演~。

こんなおかしな役を、よくこなしてらっしゃいます。

我を忘れて、クレイジーなモードになったカネキは、なんだか暴走状態のエヴァンゲリオンみたい。

人間ゲリオンですよ!

演技が激しかったです。

脇役の清水富美加ちゃんの存在感も素晴らしい~。

顔が少年漫画っぽいんだよね~、あの子。

元Winkの相田翔子さんが、おいしい役~。

おしとやかで優しい喰種役ですよ。

見た目といい、声といい・・・。

守ってあげたくなるタイプの怪物。

大人がわいい怪物でした!

そんな喰種たちは、普通の食べ物が大嫌い。

人の目を欺くために、普通の食べ物をイヤイヤ食べるんですよね~、何食わぬ顔で!

不味いのに「うわ~、おいしい~」って言うんですよ、えずきながら!!

そんな、人の裏をかく演技も見どころになっていると思います。

逆・グルメ映画ですよ!

喰種たちが不味そうに食べていたものは、ワテらから見れば、どれもとっても美味しそう。

まずはハンバーグな~。

ただのハンバーグじゃありません、鉄板の上でジュージュー言ってるハンバーグ~!

ありゃ、たまらん。

あのハンバーグ1個で、ボクちゃんどんぶり飯3杯食えますよ。

残ったソースでもう1杯!

ドミグラス・ソースですよ、デミグラスじゃなくてドミグラス!!

あと、脇役の女子がタッパに入れて持ってきた肉じゃがな~。

あれも、たまらん。

冷めてもたまらん!

なんとも、白飯が合う作品でした。


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「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」★★★ [映画日記]

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昔の恐怖映画を次々とリメイクし、クロスオーバーさせる企画「ダーク・ユニバース」の第1弾ですよ。

一発目ですよ、新商売の!

今回の作品は、「ミイラ再生」のリブートということですけども。

いや~「ダーク・ユニバース」、この程度で大丈夫なんでしょうか?!

いまひとつ、話もキャラも弱い気がしましたけども。

特に、軍曹でありながら宝探しをする主人公、ニック・モートンがな~。

アンタ、性格ハッキリしない。

ネクラなのかネアカなのか?!(←死語)

劇中で、ニックに抱かれた女性ジェニーが「私を助けるために、1つしかないパラシュートをくれた」と彼を賞賛しましたけども。

ニックの返答「いや、2つあると思ってたから」も、いまひとつオチてナーイ。

なんとなくスベったわな!

ニックの返事を聞いたジェニーには、ずっこけてほしかったです。

もしも、それが木村佳乃さんだったら、ずっこけた後に沼に飛び込んでくれるのにな〜頭から!

ニックも、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップくらい、チャラい態度で振り切ってくれてれば良いんだけど。

恐怖映画だから、おバカ要素は押さえ気味なのかな。

んな程度じゃ、みんな、主人公を好きになれないかもよ。

ファンが付くのは難しいかも。

企画の行く末も「ダーク」かもよ!

ニック・モートン役を演じているのはトム・クルーズですよ。

世界でヒットを見込めるスター様ですよ、安全パイ!

今回の作品は、トムが製作をしていないタイプの主演作なんですね~。

頼まれてやってんの、頼まれ映画!

頼まれて主演する作品は、どれもトムが若々しいんですよね~。

他人はトムに若さを求めているのでしょう。

昔の「トップガン」みたいな快活さですよ。

ハツラツさですよ!

イメージだわな、いにしえの!!

今回の作品でも、トムのお肌がツヤツヤでビックリ。

15歳は若く見えました。

いったい何を飲んでるんでしょうかプラセンタ?

どうやらトムはセクシー・イケメンというポジションらしく、脱いでる場面もありました。

裸で、股間を両手で押さえて走り去る、みたいな。

まだそんなことをやらされてんの、スター歴ウン十年なのに!

まるでたけし軍団でした!!

あとトムは、水中で演技するという場面もあって、頼まれてやった仕事でも、トムのアクション場面に関しては力量を感じました。

他のアラフィフ・スター、ブラピやジョニデは、水中演技はやってくれなさそうですしね。

他のアラフィフ・スターは、ブリーフ頭皮も濡らしたがらないんですよ!

劇中、二重人格のジキル博士が出てきたときは、若干楽しかったです。

善人キャラから、だんだん悪人キャラになる、という、おかしなキャラクターなのですが。

なんとラッセル・クロウが演じているんですよね~。

結構、ハマっていたと思います。

格闘シーンで、ラッセル・クロウがトムに向かって、「おまえ、若いからって!」みたいなことを言ってましたけども。

実年齢はラッセル・クロウの方が若いんですよね~。

時間軸もおかしな「ユニバース」になってました。



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「キャットファイト」★★★☆ [映画日記]

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一部の劇場で公開されている作品ですけども。

Netflixでも配信されていたので、そちらを観てみました。

ソリの合わない2人の女性が、拳を使って大ゲンカしまくる、という、爽快に笑えるコメディ作品に仕上がっております。

メインキャラクターのカネ持ち主婦役を演じているのは、サンドラ・オー。

対立する、独身の売れない画家役は、昔ボクちゃんが大ファンだったヘシュ子ですよ!(←アン・ヘッシュ)

最近のヘシュ子はテレビドラマで見ることが多いのですが、テレビのヘシュ子はオーラ0!

まるでエキストラなのですが!!

今回、久々に映画でメインを務めている彼女を見たら、美貌のオーラが僅かに復活していてうれしかったです。(←「僅か」かい)

今回の作品では、サンドラ・オーの血まみれブサイク面も最高~。

ヘシュ子も血まみれですが、ヘシュ子の方は、なんだかキレイ~。

サンドラ・オーの隣にいるからか、なんだかキレイに見えるわな。(←サンドラに失礼)

この2人のヨゴレ演技が素晴らしい~。

まさに2大女優の対決ですよ、B級の!

まずは、「亭主が商談で成功して、息子もすくすく成長していて幸せ」というサンドラ・オー。

「上から目線」が似合ってる。

「この人を見てると、なんかムカつく~」と思わせる女性像を、自然に表現しているサンドラ。

ムカ・オモローイ!

ロバート秋山さん並みの演技力でした!!

一方ヘシュ子も、「私が一番の芸術家」みたいな、売れてないのにプライドだけは高い感じをよく出しています。

ヘシュ子も、元々そういう顔をしてるんですよね~、「高飛車面」ですよ!

2人の持ち味を最大限に生かしたキャスティングになっておりました。

持ち味というか、顔味というか~!

「ビジネス重視」対「アート重視」という、絶対に打ち溶け合えないポジションで登場した2人。

気持ちが噛み合わないことに納得できる設定でした。

お互いの意見を聞くだけでイライラして手が出てしまう2人。

2人とも基本的にグーで殴るのですが。

積極的に顔を狙っていきますよ、女の弱点を!

ああ女性ってコワーイ。

さんざん戦った挙句「もうケンカするのは止めよう」と心を入れ替えたと思ったら・・・やっぱりムカついて、相手に飛びかかってしまう、っていうところにも共感。

合わない人とは、そうなるもんだわな。

結局2人とも、ちょっと性格にキツいところがある、似た者同士。

同じ穴のメスむじなですよ!

嗜好の方向性が違うだけなんですよね~。

ホント、他人の趣味や好みって理解できないものですね~。

他の脇役も、印象に残る人ばかりで感心〜。

とくに、ヘシュ子のアシスタントで、新米画家の女子が天然で、物語の素晴らしいアクセントに。

天然女子がひたすら描き続けるゆるキャラが「青いうさぎちゃん」。

「きっと大丈夫。みんながんばれ」みたいな、浅いセリフを言う「青いうさぎちゃん」。

ヘシュ子が「青いうさぎちゃん」を見るたびにアホ臭くなり、イライラする姿に笑いました。

ヘシュ子が、製本された「青いうさぎちゃん」を読もうとするけど1ページすら無理。

ビリビリに破り捨てた挙句「クソうさぎ!」と罵った場面が、白竜並みに男らしかったです。



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「カーズ/クロスロード」★★★ [映画日記]

cars3.gif

ピクサー製CGアニメ映画「カーズ」シリーズの第3作目ですけども。

人間不在、車がしゃべるという世界観がシュール。

車に付いちゃってますから、リアルな眼球!

ひんむいてんの、目ん玉を!!

2作目では、タイヤ走行だけで話を回すにはネタが切れたのか、お空を飛んだ車たち。

もはや「カーズ」じゃなくて「プレーンズ」でしたけども!

「さすがにやりすぎた」と反省したのか、今回、飛行シーンはありませんでした。

そのかわり、車たちがバンドを組んで楽器を演奏。

車がギターを弾いちゃったわい、メカのお手手を付けて!

そこのシーンだけは「カーズ」じゃなくて「ロボッツ」でした!!

バンドが演奏している場所は飲み屋さん。

数台の車がテーブルらしきものを囲んでおりましたが、何か飲むの?!

お酒の肴に、何かつまむの?

車だけに「車えび」とか?

・・・なんとも、奇妙な光景でしたけど、このシリーズは、そういうところが面白いんですよね~。

車のペインティングやステッカー、お店の看板などのデザインもカッコイイ。

ピクサー・アニメの中でも、グラフィック・センスはトップ・クラスだと思いました。

映画館の客席には、お子様客も数人いたのですが。

劇中で主人公のレーシングカー、マックィーンが事故を起こしたときは、お子様たちも息を飲み、思わず「マックィーン・・・」とつぶやいてました。

そんなお子様客が、かわいらしかったです。

すくすく育ちなお子様客、ススキヨモギみたいに!・・・と思いましたけども。

男児向けの題材にしては、今回のストーリーは渋すぎませんか?

アニメなのに、そのお味は番茶渋柿!

なんとマックィーンが引退を考えたり、後輩を育てたりするお話。

40~50代のお話じゃんか~!

オッサン話ですよ!!

悩む場面も多く、まるで最近の「ロッキー」シリーズみたいなテンションにビックリしました。

お子様客たち、キョトンとしてるんじゃ?

キョトンとして、ヨダレを垂らしているんじゃ?牛さんみたいに!

逆に言えば「人生の転機と老い」というテーマは、大人客を共感させるとは思います。

このあたり、批評家のウケまでも良くするプロデュースは、「さすがピクサー」と思いました。

もはや「老舗の味」。

お菓子に例えたらモナカ!

日本語吹き替え版を観たのですが。

鑑賞後に、ヒロインのラミレス役が松岡茉優ちゃんだと知ってビックリ。

上手いですよ、まるで声優さん。

声も大人っぽくて良かったです。

その他、パンツェッタ・ジローラモさんとか、良い役をもらってるし、すんごくハマってる。

ジローラモさんは「LEON」の表紙モデルの契約が終わったら、「カーズ」着ぐるみイベントの声優業だけで食べていけるかもよ!

老後までさ~!!



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「怪盗グルーのミニオン大脱走」★★★ [映画日記]

DespicableMe3.gif


このCGアニメ・シリーズ。

笑福亭鶴瓶さんの吹き替えが、浮いていることおなじみですけども!

今さら鶴瓶さんを、降ろすに降ろせないことおなじみですけども!!

今回は、鶴瓶さんが声を担当しているグルーに、双子の兄弟ドルーがいることが判明。

グルーの兄弟がドルーというネーミング・・・。

きんさん、ぎんさんみたいなもんでしょうな!

双子の名前なんて、そんなもんですよ!!

本国版では、グルーもドルーも演技派のスティーヴ・カレルが演じているようなのですが。

日本語吹き替え版でのドルー役には生瀬勝久さんを抜擢。

さすがに「笑福亭鶴瓶さんに二役は無理だろう。一役ですらヒーヒー言ってるのにと踏んだのでしょう。

それで大正解~。

生瀬勝久さん、とってもがんばっておりました。

「グッジョブ勝久」ですよ!

作風は、ロボットやガジェットを用いたアクションがカッコよくて、明らかに「男児向け」なのですが。

一見「童貞オンリー」なのですが!

グルーの嫁の子育てエピソードや、娘たちのプチ冒険など、サブ・ネタを放り込んで、無理矢理にファミリー映画に仕立て上げております。

ムリクリですよ!

また、どういうわけか、ヘンな生き物ミニオンズのドタバタ騒動も入念に描かれていて・・・。

この作品の魅力って、そんな「ごった煮」みたいなところだと思う~。

土曜日のお昼に食べる、冷蔵庫の余ったお野菜を全部入れて作った「焼き飯」みたいな美味しさですよ。

ピクサー製「トイ・ストーリー」みたいな、素材を吟味した感、それによるパーフェクト感、優等生感は一切ない。

ストーリーは不安定だし、アラも多くてブサイク、センスもあんまり無いけれど、それでも何か楽しい、っていう仕上がりが奇跡だと思いました。

お子様が、粘土やブロックで遊ぶ感覚に近いのかもしれません。

ガキンチョ感覚ですよ!

こういう映画を作る大人がいるアメリカを、スゴイと思いました。

ミニオンズが歌って踊るところや、刑務所での不良演技が楽しかった~。

ミニオンズは、昔ながらのコメディをやれるキャラクターだと思いました。

チャップリンみたいなノリでしょうか。

黄色いチャップリンですよ!

各キャラクターの個別エピソードについては、全てのオチが弱いんですけど、アレでいいのかな。

例えば「娘のユニコーン探し」のオチは「見つかったのはユニコーンじゃなくて別の生き物」で終わりましたけど。

「その後、ユニコーンじゃない生き物は山に返した」とか、もう一押しあっても良い気がしましたけども。

きっとそんなこと、お子様客は気にしないんでしょうな。

むしろ、お子様客には、「エピローグ省略」くらいで、ちょうどいいのかも。

そんな後日談をいちいち気にするのは、ワテら年増だけだわな!

年金の額を心配してるくらいですからな!!


Despicable Me 3

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  • 出版社/メーカー: DESPICABLE ME 3
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「忍びの国」★★★☆ [映画日記]

shinobinokuni.gif

何の期待もせずに客席に座ったのですがね~、低い血圧で!

本編が始まって驚いた。

とっても良い~。

お話が良い~。

ぐいぐいストーリーに引きつけられてしまいました、お砂糖に引き寄せられるアリンコみたいに!

ヒアリみたいに!!

物語の舞台は戦国時代。

織田信長の次男と伊賀忍者が戦う、時代劇アクション・エンターテイメント作品になっておりますけども。

まずは、いちいち安いセットが目について困りました。

なんだか、そのへんのホームセンターで買ったベニヤ板で、適当に作ったかのような大道具の数々・・・。

まるでDIYですよ!

そして、登場人物のカツラと地肌の境目が見えてしまってるのですが・・・。

クッキリ出てるんですよ、白ズボンを穿いた女性の尻に、下着の線がクッキリ出てしまっているかのように!

ああ、白ズホンを穿くときは気をつけて!!

・・・と、そこらへんだけは残念でしたけども。

アクション演出、キャラ配置、演技、ストーリー構成など、他の部分は最高~。

主人公は、最強の忍者で名は「無門」。

普段は怠け者だけど、戦うと強い、っていう。

まるで「デッドプール」とか「スパイダーマン」とか、そんな、イマドキのスーパーヒーロー的な描き方。

無門が所属する「忍びの国」は、人でなしの集団。

銭儲けが第一で、人を殺しても何とも思わないという団体ですよ。

クレイジーガイズ!

無門は「正義の味方」ではないんですよね~。

主人公がダークヒーロー、という立ち位置が面白いです。

無門と戦う相手の方が、まだ人間的で応援したくなる、という。

戦いの描き方が、白黒ハッキリしていないし、兵士が得をすることもない、なんだかモヤッとしているところが素晴らしい。

なんだか「ダークナイト」シリーズとか、良いヒーロー映画を観ている感覚に陥りました。

人間関係が超・複雑なのに、スッと理解できてしまうという、マジカルな脚本は、「もしかしてボクちゃん、頭が良くなった?」と思うほどでした。

ええ、勘違いですけども!

後で調べたら、脚本は、原作本を書いた和田竜さんが担当してたんですね。

さすがの手腕でした。

劇中、忍者による「人を操る術」のようなものが出てきますけども。

それは「人に情報を与えて信じ込ませる」という、話術と心理学を足したような、現代ふうの解釈にしているのも面白いです。

まるで忍者の情報戦略ですよ、まるで電通!

人が術をかけられた結果、「流された情報だけを信じ、さらに流されるまま行動して人を傷つける」という行為に発展するんですよね~。

それがいかに愚かなことかを伝えてくる筋書き。

現代人の「ネット等からの情報だけを信じ、標的を見つけて中傷する」という行為への風刺ですよ。

「情報に惑わされるな。情報の意図を読み、真偽に気付け」というメッセージになっているところが、お見事すぎました。

それを伝えるためか、現代人の映像がボンヤリと挿入される場面も。

かぶせてくるんですよ、かぶせ茶みたいに!

「そこまでの表現、必要ですか」とも思いましたけど。

きっと、よっぽど、そのメッセージを強めたかったのでしょう。

言いたくて言いたくて仕方なかったのでしょう。

「心が叫びたがってるんだ。」ですよ!

敷居は低く、奥は深い作品に仕上がっておりました。

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「銀魂」★★★ [映画日記]

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テレビアニメ版はよく観ておりました。

楽しいんですよね~、発想も表現も自由で。

ノビノビしすぎてるんですよ、夏休みの学生みたいに!

版権侵害ギャグとか、批判を恐れずに何でもやっちゃうところも好きです。

宇宙人が出てくるハチャメチャ・コメディ時代劇でありながら、派手な立ち回りや、熱い心もあるのも魅力〜。

そんな「銀魂」が、まさかの実写映画化ということで。

広げてしまったわな、ビジネスのすそ野。

欲を出したわな、企業!

おかしな生き物がたくさん出てくるし~、映像を仕上げるのは、とっても難しいと思うのですが。

観てみたら、なんとなく、ちゃんと「銀魂」の世界になっていて感心~。

着ぐるみ等を使って、チープさを逆手にとって、味にしてるんですよね~。

あえての「安さ」ですよ、爆安!

巨大な犬「定春」は着ぐるみではなくCGキャラにしちゃったネ。

その部分は浮いていたけれど、まー仕方ないわな。

他にやりようの無い子だしさ〜!

他に行き場の無い子なんですよ!!

スタッフも出演者も、いろいろ考えて、よくがんばってるな~と思いました。

監督・脚本は、ドラマ「勇者ヨシヒコ」などの福田雄一さんなんですよね~。

この実写化は福田さんが手がけたから、形になったんですよね~。

どんなふうに演出しても許せてしまうんですよね~、作風自体がゆる~い自虐だから。

開き直ってっから!

SFやコメディ・マンガの実写化って、マジメに取り組むと失敗する気がすんの。

カッコつけてやると、ダサく仕上がんの!

福田くらいの、斜に構えた態度で、深夜に放送されているドラマのクオリティを目指すくらいが、ちょうどいいのかもしれません。

今回は、福田ファミリーである佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、安田顕さんが、脇役として福田さんの世界を完璧に補完。

ゆる芸・御三家ですよ!

あの3人が出てくると、どうしてもニヤニヤしてしまう。

たまらん!

頼りになる3人だわな、あんなにゆるいのに!!

マンガのセリフを、そのまんま実写に乗っけると、とっても不自然になるはずなのですが。

今回のキャストは、セリフ回しもよく研究しているようで、様になっていてビックリ。

実写化するには、髪色ピンクでチャイナ服、中華っぽい日本語を使うという、難易度の高すぎるキャラクター、神楽を演じている橋本環奈ちゃんもホントよくがんばってる。

合格ですよ、コスプレ女王!

写真撮らせてほしい〜、生写真を〜!!

演じてくれてありがとう~。

志村妙役の長澤まさみちゃんは、コスプレ度数は少ないけれど怪演。

演技の幅を出し、プロ根性を見せつけておりました。

ああ、これが、まさみクオリティ!

銀時役が小栗旬くんていうのは、なんだかイメージと違うのですけども。

それでも小栗。

腐っても旬!

なんとなく、演技力と身長でカバー。

演技のツボを押さえている、というか~、銀時のカッコよさを表現しようとしているのが伝わってきて、うれしかったです。

旬は、実写化には慣れてるからね。

実写化の「さばき慣れ」ですよ!

ちょっと、しゃくれた銀時になっちゃいましたけども~。


実写版 映画『銀魂』 オリジナル・サウンドトラック

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「メアリと魔女の花」★★★ [映画日記]

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このアニメ、すんごいヨ!

一時的に魔女になった少女メアリが繰り広げる、ちょっとしたファンタジー・アドベンチャー映画なのですが。

なかなか楽しい作品なのですがね~。

宮崎駿さんが手がけた、俗に言う「宮崎アニメ」にそっっっっっっくり!

あの爺さんにそっっっっっっくり!!

それも「千と千尋の神隠し」以降の、ヨボった「宮崎アニメ」じゃありません。

「魔女の宅急便」あたりの頃、駿さんの演出が冴え渡っていた黄金期の頃の「宮崎アニメ」。

爺さんが一番良かった頃ですよ!

そんな「宮崎アニメ」黄金期のエッセンスを抽出し、再構成して現代に蘇らせた禁断の作品…。

まさに魔法を使ったような出来映え!

お話が始まってからというもの、「宮崎アニメ」で見たことあるような、ないような、そんなキャラクターが続々と出てきますよ。

ヒロインのメアリがずっこけて「イテテテ~」なんていう場面すらも、どっかで見たことあるような、ないような。

脇役が笑ったり泣いたり、感情的な動作と環境も、「宮崎アニメ」のフォーマットを踏襲。

メアリが、ほうきに股がる姿や仕草、猫ちゃんの存在感などは「魔女の宅急便」から。

「夜間飛行」という名の不思議アイテム、決戦の舞台となるエンドア大学のデザインは「天空の城ラピュタ」をほうふつ。

その他のシチュエーションも、「宮崎アニメ」にありがちな百景。

オマージュにも程がある量~!

もはや「宮崎アニメ」あるある状態ですよ!!

ラストシーンからエピローグ映像に突入、主題歌が入るタイミングまで、完全に「宮崎アニメ」。

なんだかもう、感心しすぎて拍手したくなりました。

聖子ちゃんのモノマネをするまねだ聖子さんの芸が素晴らしくて、拍手をしたくなる気分と同じですよ!

モノマネ芸人への賞賛とおんなじ!!

これ、外人が観たら「宮崎アニメ」だと勘違いするんじゃ?

ダマせると思う~、アメリカ人を!(←アメリカ人に失礼)

米林宏昌監督の演出ついて、とりたててズバ抜けた個性やセンスを感じたことはなかったのですが。

ここまで「宮崎アニメ」っぽい作品が作れるのも才能だと思います。

「リミックスの天才」とでも言いましょうか。

もしかしたら製作サイドから「宮崎アニメっぽいものを」との指示があったのかもしれませんが。

もしそうなら、100点満点の仕事ぶり。

それに、これって宮崎駿さん公認なんでしょ?!

こういうことを堂々とやれる場所があり、売り出す環境があるのは、米林宏昌監督にとっては、幸せなことだと思います。

もうこのまんまで行ってほしい、こういう芸風で!

まーね、「宮崎アニメ」にそっくりとは言え、駿さん特有の持ち味である、力学を感じる飛行演出、工学を感じるミリタリー・センスとオタク感、物語の壮絶感、凶暴性や男心をくすぐるカッコよさは、一切ない。

アクはナーイ!

なんとも甘口で、かろやかで、なんだかディズニーアニメっぽいノリも感じました。

日本人の観客はアニメを観る目が肥えていて、相当の野心作を見せつけないと認めてくれませんけども。

外人客には、これくらいの塩梅で良いのかも。

あと、赤毛の魔女が、お姉さんぽくて、めちゃめちゃカワイかったです。

ブーツをはいてるのが良いんだよね~。

「借りぐらしのアリエッティ」とかもそうでしたけども。

米林宏昌監督の好きなところは、女子にブーツをコーディネイトできるところです。

そんな赤毛の魔女が、年をとった姿も出てくるのですが。

それは色気へったくれもナーイ!

一番せつない場面でした。



メアリと魔女の花 オリジナル・サウンドトラック

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  • 出版社/メーカー: トイズファクトリー
  • 発売日: 2017/07/05
  • メディア: CD

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