So-net無料ブログ作成
映画日記 ブログトップ
前の10件 | -

「アズミ・ハルコは行方不明」★★★ [映画日記]

azumiharuko.gif


女子映画ですよ、おんな映画!


冒頭から、あまりにもオフビートな作風で「この先オモロくなんの?」と心配しながら鑑賞していたのですが。


だんだん、その独自の空気感が掴めてきて・・・。


場慣れですよ!


結果的にとても楽しめました~。


基本的に、現代社会で、男たちの支配下で生きる、女性の生き様が描かれていたと思います。


とりたてて夢もなく働いている女性がメイン・キャラクター。


自分自身が行方不明みたいな人たちですよ、ボクちゃんみたいな!


彼女たちが、女性を性の対象としか見ていない男たちにイラつきながらも、男にすがりつくしかない、みたいな人生を送るお話でした。


やるせない世界ですよ!


そんな世の中で、男を暴力でねじふせる女子高生チームが出てくるのですが。


男狩りですよ、おじん狩り!


まさに「現代における女性の怒り」を表現したキャラクターで、出番は少しでしたが、とっても目を引く存在でした。

この女子高生チームを主人公にスピンオフを制作したら、立派なダーク・ヒーロー映画になりそう。

この子たちからは、大げさに言えば「女子版マッドマックス」みたいな香りが出ていて良かったです。


怒りのデス・ガールズですよ!


主人公は、町の小さな商社で働くOL、安曇春子。

演じているのは蒼井優ちゃんなのですがね~。


蒼井優ちゃんのナチュラルな佇まい、演技が素晴らしい~。

普通の町がよく似合う。

さすが元祖・ストリート系女優ですよ。


ブロック塀がよく似合う~!


ブロック女〜!!



セリフ回しも、ものすごくボソボソしていて、ほとんど聞き取れないことも。

作品本編を再生しながら、ボクちゃん、洗濯機を回していたから、脱水音がうるさかったのかな〜。


なぜか安曇春子の顔写真が、ストリート・アートとしてアレンジされ、町中の壁に描かれることになる展開。


全体的に現実感のあるストーリーなのですが、「安曇春子アート」の部分はフシギな感覚~。


安曇春子は主人公のはずなのに、時空を飛び越えて、背景化しているんですよね~。


安曇春子→安曇春子アート→脇役→から、再び主人公の安曇春子に戻るストーリーが奇妙な魅力~。


仕掛けられてんの、ループ。


良い仕込みしてんよ!



蒼井優ちゃん以外の出演者も豪華ですよ。


微妙に豪華なんですよ!(←失礼)


高畑充希ちゃんが、二十歳くらいの役で大熱演。

この子、声が通るじゃないですか~。


だからウザい役がピッタンコ~!(←失礼)


ベットシーンもこなしていて、たいしたもんですけども。

チャラい口調やアクションは、ちょっと馴染んでなかったかな。

きっと本人はマジメな子なんでしょうね。


加瀬亮さんも巡査役でチラッと出ていてビックリ。

警官にしては、ちょっと線が細かったですけども。


加瀬亮さんのパートもスピンオフも観てみたいな。


タイトルは「草食ポリス」でキマリ~!



アズミ・ハルコは行方不明 [Blu-ray]

アズミ・ハルコは行方不明 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

nice!(2)  コメント(0) 

「キアヌ」★★☆ [映画日記]

keanu.gif


日本未公開の作品でしょう、観た感じだと。(←失礼)


冴えぬ男性2人組が殺し屋に成りすまし、地元のギャング団に潜入することになるという、B級コメディ作品ですけども。

猫が活躍する映画なんですよね~。


ニャンコ映画ですよ!


主人公、敵役、敵の大ボスまでもがニャンコ好き。


全員が猫派~!


主人公の男性2人を演じているのは米国のお笑いコンビだそうで、本来は2人の軽妙な掛け合いを楽しまなければいけないのでしょうけども。

見どころはやっぱり猫がいる風景。


やっぱりあの子!


こわもてのキャラクターなどが、猫にメロメロになるところがオモロかったです。


この映画に猫が出ていなければ、何の魅力もナーイ!(←失礼)


他にも猫映画はいくつもありますけども。

今回の作品に出てくる猫は、子猫。


猫が物語の最初から最後まで子猫のまんまだなんて、「子猫物語」(1986年)以来~!(←いや知らんけど)


子猫が、ちんたらちんたら床を走り、ちょっと障害物に当たったり。

全てのアクションが、かわいすぎる~。


ちっちゃい猫、世界最強~!


片手で持ち運べるサイズ感も、たまらん。


子猫をモデルにしたジオラマ写真も出てくるのですが。

どの写真も有名映画をテーマにしているんですよね~。


猫のコスプレ萌えですよ!


「シャイニング」や「マトリックス」に扮する子猫が、ユルい笑いを誘います。


「セブン」のラストシーンに扮した子猫からは、「セブン」本編と共通点すら見つからないほどの脱力感。

微笑ましくて癒やされました~。


主人公が、盗まれた子猫をギャングから取り戻そうとするお話。


前半は子猫の出番が、あんまりない。

もっと子猫の出番を増やすべき。


30倍に増やすべきですよ、子猫の出番も、ボクちゃんがもらう年金額も~!


タイトルの「キアヌ」が子猫の名前。

中盤、イメージ映像の中で子猫のキアヌが数十秒ほどしゃべるのですが。


その声の主は、なんとキアヌ・リーヴスというサプライズ。


サプライズですが、言われなきゃ全く気付かぬ!


制作サイドもそれを分かっているのでしょう。

登場人物のセリフで「その声はもしやキアヌ・リーヴス?!」という説明が入りました。


ご親切なことで!


子猫と共に、どういうわけかジョージ・マイケルの映像や音楽が大量にフィーチャリング。

この作品にどっぷりとハマるには、猫派かつジョージ・マイケル派である必要があるんですよね~。


割と敷居が高い作品でした。



キアヌ ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]

キアヌ ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: Blu-ray

nice!(6)  コメント(7) 

「マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり」★★★ [映画日記]

ManUp.gif


旧作です。

エゲレス製、大人のラブコメですよ。


ドタバタするんですよ大の大人が!


ストーリー展開は、男女間の「しゃくだけど気になるあいつ。しゃくだけど抱いてみたい的な、よくあるタイプなのですが。


息つくヒマがないほどセリフが大量。


行間ナーイ!


忙しいテンションが楽しかったです。


主人公は30代の未婚女性ナンシー。


恋に不器用な女ですよ、ブキッチョ女!


まずは、このナンシー役の女優って誰。


どなたかな?


演技は、等身大の自然な風合いでありながら、コメディエンヌらしい大きなリアクションも完璧。

魅力的に役をこなしておられます。


女優の名はレイク・ベル。


知んない子!


代表作は2008年の「ベガスの恋に勝つルール」ということで。


「ベガスの恋に勝つルール」・・・「ベガスの恋に勝つルール」・・・何ひとつ思い出せん!


このたび発掘されたベテラン女優、という感じでしょうか。


発掘された化石みたいな女優ですよ、アンモナイト女優!(←失礼)


そんなナンシーが、名を偽り、ブラインドデートをするお相手ジャック役を演じているのが、サイモン・ペッグなんですね~。

今回の作品では、あのサイモン・ペッグが好青年に見えてしまうというフシギ。


怪演しとります、フンイキ・イケメン役!



クライマックス辺りで、暴走する車の助手席にペッグが乗っている、という場面があるのですが。

ペッグの、おびえたような困ったような、ビックリしたような表情が素晴らしい~。


「ミッション・インポッシブル」シリーズでのペッグもそうですが、暴走する車の助手席に乗っけておくと盛り上がるお方。


見事な助手席男優でした!


ジャックの元妻役を演じているのはオリヴィア・ウィリアムズということで。

「なんだジャック。アンタずいぶんと年上の嫁をもらったわな」と思ったのですが。


あとで調べたらオリヴィア・ウィリアムズは、ペッグより1つだけ年上。

ほぼ同年齢だったんですね~。


いや~オリヴィア・ウィリアムズ。


老けてんね。(←失礼)


その他、脇役が魅力的。

演じているのはテレビ役者が目立ちます。


ジャックが本来デートするはずだった女性を演じていたのは、ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」のキティ役オフィリア・ラヴィボンドでした、誰も知らんと思うけど!


ナンシーの元クラスメイト役は、ドラマ「ナイトメア~血塗られた秘密~」でフランケンシュタインの怪物役を演じていたロリー・キニアでした、これまた誰も知らんと思うけど!


後で調べたら、ロリー・キニアって、最近の007シリーズ3作に連続出演していたんですね~。


実は、誰も知らない人気者なんですよ!


このように、サイモン・ペッグ以外は、日本人に馴染みの薄い者ばかり。

彼らにとっては、いいプレゼン作。


お名刺を差し出されたような作品でした。




Man Up [Blu-ray + Digital HD]

Man Up [Blu-ray + Digital HD]

  • 出版社/メーカー: LIONSGATE
  • メディア: Blu-ray

nice!(5)  コメント(2) 

「僕のワンダフル・ライフ」★★★ [映画日記]

ADogsPurpose.gif


先日鑑賞した、実話をベースにした猫映画「ボブという名の猫」に引き続いての動物映画ですよ。

今度は犬~。


犬畜生~!


主人公はベイリーという名の犬で、死ぬたびに別の犬に生まれかわってゆく、というアメージングでスピリチュアルなストーリー。


へ~、これも実話なんですよね?(←多分違いますが、実話だったらうれしいわな)


つまり劇中ではワンコが死ぬ場面が複数ある、ということで。

まー泣いた泣いた。


ボクちゃん、なんべんも、なんべんも、清らかな涙を流したわい乙女みたいに!


他作品で猫が死ぬ場面も見かけますが。


猫の場合はたいがい惨殺!


衝撃的すぎて涙も出ないのですが。


他作品も含めて、犬が死ぬ場面っていうのは、たいがい老衰とか事故とか現実的。

犬も飼い主も、かわいそうなシチュエーションになるんですよね~。

今作も観ていて辛かったです~。


ストーリー内には、いつもたいてい悪役がいて「犬がいじめられるかもしれない」という危機感も漂っております。


悪役は妬みや嫉みを抱いていて、割とピリピリした風味。


結構、辛味がベロにくんよ!


劇中には、警察犬のパートがあるのですが。

それが意外にもグッときました。

警官のおじさんの演技がんごく良かったです。


いや~しかし。

映画で観客を泣かす方法は簡単だわな。


ワンコを死なせりゃそれでいいもん。


一発で涙ジャ~~ッですから!


今作の場合、ワンコの人生は子犬から始まるんですよね~。

これがまたかわいい~。


とくに出番の多かったキャラメル色のレトリバーがかわいすぎる~。

子役とレトリバーが走り回って遊ぶシーンでは、ほのぼのしていて癒やされました。


やッぱり最強だわな、子供と動物の抱き合わせ商法は!


飼い主のお宅では、レトリバーと共に猫も飼っていてビックリ。

ケンカしないのか心配でしたけど、大丈夫みたいでした。


他の犬映画とちょっと違うところは、犬のベイリーが生まれかわるたびに犬種も変わるところ。

いろんなワンコが楽しめるのです。


奥さん、ちょっとコレおトク!


クライマックスに登場する飼い主を演じているのはデニス・クエイドなのですが。


ボクちゃんがもしもペットだったら。


もしも子リスだったら!(←ありゃま、かわいい)


飼い主がデニス・クエイドならうれしいと思う~。


なんか、かわいがってくれそうですし。


生活も安定してそうですしね、年金をたんまりもらってそうで!


中盤のヒロインを担当したのが、映画「トゥモローランド」の主演に大抜擢されていたブリット・ロバートソンなのですが。


今回、女子高生役で出てきてビックリしました、アラサーなのに!


しかしちゃんとティーンエイジャーに見える、というかティーンエイジャーにしか見えないところがスゴイです。


童顔なんですよね~、顔が童!


ストーリーと共に、あの子の顔もアメージングでした。



A Dog's Purpose (Blu-ray + DVD + Digital HD)

A Dog's Purpose (Blu-ray + DVD + Digital HD)

  • 出版社/メーカー: Universal Studios Home Entertainment
  • メディア: Blu-ray

nice!(8)  コメント(3) 

「ドリーム」★★★ [映画日記]

hiddenfigures.gif


実話を元にしたお話です。


1960年代のNASAで、多くの黒人女性たちが、こんなにも立派な功績を残していたなんて。


ああボクちゃん、知らなんだ!


登場人物は頭の良い女性たち。


インテリ様~!


メインで描かれていた女性3人は、計算好きのキャサリン、メカいじりが好きなドロシー、エンジニア志望のメアリーですよ。


主に、計算好きのキャサリンが、宇宙ロケットの速度やら飛行距離やらを計算し、宇宙計画を手助けする姿が描かれておりますけども。


何やら知らんけども、かけたり割ったりしてるんですよ、数!


黒板にスラスラ書いた計算式が全く理解できません。


まるで異星の言語ですよ!


へ〜、こんな算数の世界もあるんですね〜。(←遠い目)


メカいじりが好きなドロシー、エンジニア志望のメアリーも偉業を成し遂げておりました。

黒人差別が当たり前の時代に、道を切り開いている3人。


もしボクちゃんが、当時の黒人女性だったとしたら。

偏見に耐えきれず、とっくにくじけているでしょう。


何もかもあきらめて、グレているでしょうよ。


コンビニ前でウンコ座りをして、タバコを吸っているでしょうよ!(←グレているイメージ)


頭が下がるような、励まされるようなお話で、いかにもアカデミー賞など賞レースを賑わせそうな作品でしたけども。

結果的に、少しは受賞もしたようですが、それほど大きな話題にはならなくて残念~。


白人審査員の心を動かすには、「黒人イジメ」の場面が少なかったですしね。

黒人が白人の能力を上回っているお話でしたし。


白人の審査員は、劇中で全裸の黒人がムチで打たれているような場面でもないと投票しませんからな。


同情させないと投票しませんからな、白人の旦那様はさ~!


劇中での舞台は主にNASA内だから、「黒人イジメ」の表現もソフトでした。

「白人専用トイレ」と「白人以外専用トイレ」のエピソードはバッチリ入ってましたけど。


このジャンルで便ネタはお約束~!


便は欠かせぬ存在ですよ!!


宇宙飛行士は白人男性なのですが。

彼は黒人に対して全く偏見が無くて好感度大。


さすが宇宙飛行士ですよ。


感覚が宇宙レベルでした!


計算好きのキャサリン役を演じているのは、テレビドラマ界で大活躍中のタラちゃん!(←タラジ・P・ヘンソン)

ボクちゃんも大好きな女優さんですよ。


今回の演技で、ゴールデン・グローブ受賞からアカデミー受賞へのステップアップになる予定のタラちゃんでしたけども。

今回の役は、あまりタラちゃんにはハマってませんでした。


インテリ役をやるには少しゴツすぎたわな!



メカ好きのドロシー役オクタヴィア・スペンサーは抜群の安定感。

内に秘めた怒りが表現できる人なんですよね~。


黒人差別映画の配役に、1人入れておくだけで充実感が倍増。


薬味みたいな女優なのでした、おネギみたいな!


映画「ムーンライト」の名脇役マハーシャラ・アリさんとジャネール・モネイが揃って出演しているのが奇跡~。


旬の黒人スターが大集合〜。


イジメ役で、生まれつき目つきの悪いキルステン・ダンストもタジタジになってました~。




Hidden Figures [Blu-ray]

Hidden Figures [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20th Century Fox
  • メディア: Blu-ray

nice!(6)  コメント(8) 

「アイアムアヒーロー」★★★ [映画日記]

iamhero.gif


旧作です。

ケーブルテレビで放送されていたので観てみました。


物語の舞台は日本。


広まってんよ、菌!


感染した人間は、なんとなくゾンビっぽくなる、ということで。

ソンビっぽいモンスターですよ。

おおざっぱに、ジャンルは「ゾンビ系映画」とさせていただきますけども。


今回のゾンビ系モンスターは米国のゾンビと違って動きが早く、退治するのも大変~。


中には体育会系のゾンビもいて、これが強敵。

こういうとき、体育会って始末が悪いわな。


やっぱりゾンビは文科系に限るわな!!・・・と思いました。


ハードな表現を用いながら、人間同士のぶつかり合いと、主人公の成長を描いた、実直で誠意のある演出と作風がうれしい~。

日本で、こんなにも立派なゾンビ系作品を作り出せることに感激~。


これは、日本の「ウォーキング・デッド」ですよ、ウォーキング・ニッポン~!


まーね。

あまりにも、ちゃんとしたゾンビ系作品なので、目新しさは薄いですけども。


感覚は昭和ですけども!


若いお客にはウケなさそうですが、まあいいと思います。


主役の大泉洋さんと行動を共にする女子高生役が、なんとNHK朝ドラ「ひよっこ」でおなじみの国民的女優、有村架純ちゃんなんですよね~。


いや~、大ブレイクした今なら、絶対に引き受けてくれなさそうなダークな役でした。


今だったら断りますよ、今は「ナラタージュ」女ですから!


菌に感染すると、見た目が醜くなるんですよね~。


ブサイク化現象〜!


そのせいで、数々のスターがヨゴレ演技を披露。


風間トオルさんの顔もブヨブヨに!


そのヨゴレ面を見て、同じ元メンズノンノのモデル仲間だった阿部寛さんとは、差が開いてしまったことを実感。


トオル残念~!!


同じくイケメン男優の吉沢悠さんの顔もグチョグチョに~。


この2人のイケメンが、こんなヨゴレ仕事を断らなかったことにビックリ。


もしかしてドヒマだったのかな?!


塚地武雅さんとマキタスポーツさんもヨゴレてましたけども。


焼いた魚みたいな顔になってましたけども、鮎の塩焼きみたいな!


この2人は、割としっくりヨゴレ面が馴染んでました。(←失礼)


一番ヨゴレていたのは片瀬那奈さんだと思う~。

顔もヨゴレていたけれど、体の方もパンツ丸出しで・・・。(←CGですが)


嫁にいくのをあきらめたかのような、あられもない姿でした。





nice!(6)  コメント(2) 

「プラネタリウム」★★★ [映画日記]

Planetarium.gif
リリー=ローズ・デップな~。
ヴァネッサ・パラディとジョニー・デップの娘ですよ。
あそこんちの子!
デップ家ですよ、デップ家。
ゲップ家じゃありませんから!
今作では、そんなリリーが霊能者役。
その姉役が、なんとナタマンでした!(←ナタリー・ポートマン)
ナタマンが霊能イベントを仕切るんですよ。
ヤリ手ですよ、お仕切り上手!
名司会でした、上沼恵美子さんみたいに!!
そんなアメリカ出身の姉妹が渡仏して、現地で霊能映画を撮ることになるというお話。
霊界とエンターテイメント界をミックスしてるんですよ、丹波哲郎の大霊界」みたいに!
セリフも英語やらフランス語やらが混ざり合って・・・。
なにもかもが、ちゃんぽん〜!
そう聞くと、とっても面白そうに思えますけどもね~。
どういうわけか鑑賞中は眠かった~。
リリーが霊と交信する場面は面白かったのですが、白目をむくし。
まーね。
白目のむき方は足りてませんでしたけども!
十分にむかれてませんでしたけども!!
その他の場面には、個人的には興味が持てず辛かったです。
リリーは、スター様の遺伝子を受け継いでいるはずですが、どういうわけか演技力はイマイチ。
というか、まだ若いから演技に目覚めていないのかも。
仕方ないわな、これデビュー作なんでしょ?(←もう4作目です)
今回は、ボケーッとした子の役だから演技が下手でも問題ありませんでした。
良かったわな、ボケーッとした子の役で〜!
対称的にナタマンの存在感、演技力のスゴさが際立つ結果に。
銀幕スターの風格が漂っております。
全裸でうつぶせになる場面もあってビックリ。
ナタマンが脱ぐのは珍しいこと。
サービスしすぎたわな、こんな作品で!
ストーリー上に「昼間は見えない星」というキーワードがあるように、見えない何かにすがる人間たちが描かかれていたと思います。
「プラネタリウム」というタイトルからは、「偽物の星」「偽者の栄光」というキーワードを連想。
劇中では、いくつかのものが偽物だったんですよね~。
そういう意味では、奥深いテーマだったのかな~、と思います。
劇中で心霊映画を撮ろうとするプロデューサーが、あまりにも霊体にのめり込みすぎて「絶対に本物の霊を撮ってやる」と意気込むあたりも見物でした。
周りがドン引き!
まるで、徳川の埋蔵金を必死で掘りつづける糸井重里みたいでした!
Planétarium [Blu-ray]

Planétarium [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Blu-ray


nice!(6)  コメント(5) 

「イット・フォローズ」★★★ [映画日記]

itfollows.gif


劇場で観たかったけど観逃していた作品ですよ。


捕まえたかったけど逃してしまったんですよ、ザルから逃げたどじょうみたいに!(←どじょうすくいに例えてみました)


ケーブルテレビで放送されていたので録画して観てみたのですがね~。

ジャンルとしては、米国のティーンが怪物に襲われるショッキング・ホラーなのですが。


とってもクールでシュールな作風で、ガヤついていない。


新幹線の子供客みたいなガヤガヤさがナーイ!


なんだか、印象が北欧のスタイリッシュ・ホラーという感じ。

静寂が続いて、ジワジワさせるタイプのホラー作品でした。


主人公は、モテている女子高生ジェイ。

物語はジェイが抱かれて始まる物語。


ジェイを抱いた男性が「おまえにあるものを移した。おまえは今後、他人には見えない変なものに追いかけられ、つかまると殺されてしまう」と説明。


ジェイは「移した、って何を?アンタ、雑菌でも持ってんのか?!」っていうリアクション。


そりゃそうだわな。


ジェイは思わず、自分の体をチェック。


確認しておりましたパンツん中を!


やがて不気味な人間たちに追い回されるジェイですが。

不気味な人間たちは無表情で、たいていが全裸か半裸。


なぜか秘部を丸出し!


そのビジュアルが、まるで変質者みたいで怖かったです。


とくに怖くない場面でも、つい「主人公の背景に人がいるんじゃないか」と気にしてしまう。

なんとも奇妙な視聴体験でした。


不気味な人間に追われたくなければ、再び他人に抱かれるしかないらしいです。


抱かれた相手に、移し返すことができるという伝説。


抱かれ直すんですよ!


誰かになすりつけて安心する「不幸の手紙」形式で、お話は進行するのでした。


ティーンが興味を持つ「性行為」を、恐怖の連鎖に仕立てあげているところがオモロかったです。


他人には見えない不気味な人間って、霊的なものではなく、物理的に存在するもの。

見えずとも感触はあんの。


見えないけど実在するんですよ、切り口を見失い、つまみ出せないサランラップみたいに!


つまり、結局相手は「透明人間」なんですよね~。

「透明人間」というジャンルとしても、新味を感じました。


劇中でのジェイは、腕を骨折してギプスを付けているのですが。

ギプスを付けたまま水着に着替え、プールで水遊びをしていてビックリ。


アンタ、骨折中くらいプールは休んだら?!


肌とギプスの間にお水が入りそう~。


ムレそうな恐怖も感じました。



It Follows [Blu-ray]

It Follows [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Icon
  • メディア: Blu-ray

nice!(5)  コメント(0) 

「散歩する侵略者」★★★ [映画日記]

sanposuru.gif


黒沢清監督の新作ですけども。

今回のジャンルは、なんとSF。


宇宙人が出たーーっ!


日本人にのり移ったエイリアンが、地球征服を企てるお話なのですが。

ザックリ言えば、ハリウッド製の「インデペンデンス・デイ」とか「トランスフォーマー」みたいな筋書き。


アホアホSFストーリーなのですが!


それが黒沢清さんが手がけると、なんとも静かで、ワビサビのあるSFに仕上がるもんですね~。


趣きのあるエイリアン。


しっとりしてんの、高島礼子さんみたいに!


舞台劇の映画版らしいですけども。

鑑賞中は、SF短編小説でも読んでいるような没入感に浸れました。


のめりこんだわい、ズブズブですよ!


まーね、途中でオチは読めましたけども、それでもとっても楽しめました。

黒沢清さんを知らない一見さんでも、これは楽しめるかも~。


たくさんの一見さんに知ってもらいたいな、清さんのお味!


主役級のエイリアン(が入った日本人男性)役を演じているのが、松田龍平くんですけども。

何を考えているのか全く読めないキャラクターがピッタリ。


生きてますよ、生まれながらの無表情!


ハマリ役でした、失礼なほどに!!


他2名のエイリアン役を演じた若手も上手~い。

とくに、女子エイリアン役を演じた恒松祐里ちゃんが、なんだか動きがキレキレでスゴかった~。

お客さんも観ながら「なんじゃいあの子?!って思ったんじゃないかな。


長谷川博己さんが演じたジャーナリスト、桜井のキャラクターも人間性が豊かで面白かったです。

桜井は、地球が宇宙人に侵略されると知ると、自分だけ生き残る術を密かに探るんですよね~。


ズルい子なんですよ、コスい子!


しかし、そこが正直だし、誰でもそうなる、っていうか~。

「ロード・オブ・ザ・リング」でいえばボロミアみたいな。最も人間臭い部分を担当していたと思います。


いろんなネット記事で紹介されている長谷川博己さんの代表作が、いまだに「セカンド・バージン」は、なんで?!


「長谷川さんといえばさ〜、バージン男優だよね」みたいな空気!


そろそろ代表作は「シン・ゴジラ」あたりに変えてあげてほしいかな。


バージンから怪獣に変えてあげなよ~!


デザイン会社のセクハラ社長役が光石研さん、神父役が東出昌大くんていう配役も、良いところを突いています。


東出昌大くんて大根だと思うのですが。(←禁句)


テレビでも映画でも、うまいこと使われているわな。


みんなさ~、大根の料理の仕方が上手いわな!



nice!(6)  コメント(2) 

「エイリアン:コヴェナント」★★★☆ [映画日記]

aliencovenant.gif


*ネタバレはありません。


昔のハリウッド名作映画が次々とリブートされている今日このごろ。


「お直し」の時代ですよ!


旧作もリブート作も、同じ監督が手がけるのは珍しいこと。

旧作の時代から年月が経ってますからな。


たいていの昔の監督は、今はヨボヨボで使えやしないから!


その点、「エイリアン」シリーズは、いまだに1作目の監督リドリー・スコットが手がけているところはスゴイわな。


しぶといわなエイリアン並みに!


シリーズ前作「プロメテウス」は、「エイリアン」シリーズの続編でありながら空想を多く含み、観客を突き放した出来でしたけども。


突き飛ばしたような作品でしたけども、張り手で!


さらなる続編の今作では、かなり難易度が下げられておりました。

とくに頭を使うこともない。わかりやすくて、とっても甘口~。


まろやかエイリアン~!


ずいぶんと観客に歩み寄ってきたわな、と思いました。


観客に尻尾を振ってきてるんですよ、ポメラニアンみたいに!


作品内容は、1作目の雰囲気もあれば、2作目っぽいところもある。

こじつければ3作目や4作目っぽいところもあるし、当然「プロメテウス」との繋がりもある・・・。


なんだか「どっかで観たことのあるエイリアン映画の風景」が数珠繋ぎ~。


「エイリアンあるある」の連続~!


ああ宇宙船は、どうして未知の惑星に降り立ってしまうのでしょうかね~。

どんなバイキンがいるかも知れないのにさ~。


みんな、ちょっとは下調べしてから着陸しなよ~!



無かったの?惑星のクチコミサイトは!!


未知の惑星に降り立ち、ジャングルをチームで探索するものの、誰かしら1人「向こうでションベンしてくる」って言うんだよね~。

1人ションベンはエイリアンが狙ってんのにんさ~!


危険なんだよ、知らない星での立ちションは!!


エイリアンの幼虫が入っている繭を見つけた隊員も。


なんでアンタ、繭の中を覗くのか!?


覗いたらいかん。


エイリアンが飛び出してきて、噛まれるよ顔を!


・・・そんな、ありがちなシチュエーションばかりで楽しかったです。

いかにも「エイリアン」らしい「エイリアン」映画に仕上がっておりました。


「プロメテウス」劇中でのハイテク機材は排除の傾向。

どっちかっていえば1980年代SF風の機材が出てきて、懐かしい気分になりました。

原点回帰というこころでしょうか。


主人公がアンドロイドというところは今ふうでした。


そこだけトレンディ!


人工知能を扱った流行映画としても楽しめました。


結局~、モンスター・パニック映画だからB級のノリもありましたけども、「プロメテウス」からの展開としては良い話~。

「プロメテウス」の続編という役割は立派に果たしていたと思います。


それにしても、アンドロイド役を演じたマイケル・ファスベンダーな~。


見事じゃなロボット演技!


そのままおやんなロボットダンス!!


とってもクールな存在でした。


今回のファスベンダーにはアカデミー賞をやってもいいと思います、ロボット部門で。(←そんな部門ありませんか)



nice!(5)  コメント(2) 
前の10件 | - 映画日記 ブログトップ