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「イット・フォローズ」★★★ [映画日記]

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劇場で観たかったけど観逃していた作品ですよ。


捕まえたかったけど逃してしまったんですよ、ザルから逃げたどじょうみたいに!(←どじょうすくいに例えてみました)


ケーブルテレビで放送されていたので録画して観てみたのですがね~。

ジャンルとしては、米国のティーンが怪物に襲われるショッキング・ホラーなのですが。


とってもクールでシュールな作風で、ガヤついていない。


新幹線の子供客みたいなガヤガヤさがナーイ!


なんだか、印象が北欧のスタイリッシュ・ホラーという感じ。

静寂が続いて、ジワジワさせるタイプのホラー作品でした。


主人公は、モテている女子高生ジェイ。

物語はジェイが抱かれて始まる物語。


ジェイを抱いた男性が「おまえにあるものを移した。おまえは今後、他人には見えない変なものに追いかけられ、つかまると殺されてしまう」と説明。


ジェイは「移した、って何を?アンタ、雑菌でも持ってんのか?!」っていうリアクション。


そりゃそうだわな。


ジェイは思わず、自分の体をチェック。


確認しておりましたパンツん中を!


やがて不気味な人間たちに追い回されるジェイですが。

不気味な人間たちは無表情で、たいていが全裸か半裸。


なぜか秘部を丸出し!


そのビジュアルが、まるで変質者みたいで怖かったです。


とくに怖くない場面でも、つい「主人公の背景に人がいるんじゃないか」と気にしてしまう。

なんとも奇妙な視聴体験でした。


不気味な人間に追われたくなければ、再び他人に抱かれるしかないらしいです。


抱かれた相手に、移し返すことができるという伝説。


抱かれ直すんですよ!


誰かになすりつけて安心する「不幸の手紙」形式で、お話は進行するのでした。


ティーンが興味を持つ「性行為」を、恐怖の連鎖に仕立てあげているところがオモロかったです。


他人には見えない不気味な人間って、霊的なものではなく、物理的に存在するもの。

見えずとも感触はあんの。


見えないけど実在するんですよ、切り口を見失い、つまみ出せないサランラップみたいに!


つまり、結局相手は「透明人間」なんですよね~。

「透明人間」というジャンルとしても、新味を感じました。


劇中でのジェイは、腕を骨折してギプスを付けているのですが。

ギプスを付けたまま水着に着替え、プールで水遊びをしていてビックリ。


アンタ、骨折中くらいプールは休んだら?!


肌とギプスの間にお水が入りそう~。


ムレそうな恐怖も感じました。



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「散歩する侵略者」★★★ [映画日記]

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黒沢清監督の新作ですけども。

今回のジャンルは、なんとSF。


宇宙人が出たーーっ!


日本人にのり移ったエイリアンが、地球征服を企てるお話なのですが。

ザックリ言えば、ハリウッド製の「インデペンデンス・デイ」とか「トランスフォーマー」みたいな筋書き。


アホアホSFストーリーなのですが!


それが黒沢清さんが手がけると、なんとも静かで、ワビサビのあるSFに仕上がるもんですね~。


趣きのあるエイリアン。


しっとりしてんの、高島礼子さんみたいに!


舞台劇の映画版らしいですけども。

鑑賞中は、SF短編小説でも読んでいるような没入感に浸れました。


のめりこんだわい、ズブズブですよ!


まーね、途中でオチは読めましたけども、それでもとっても楽しめました。

黒沢清さんを知らない一見さんでも、これは楽しめるかも~。


たくさんの一見さんに知ってもらいたいな、清さんのお味!


主役級のエイリアン(が入った日本人男性)役を演じているのが、松田龍平くんですけども。

何を考えているのか全く読めないキャラクターがピッタリ。


生きてますよ、生まれながらの無表情!


ハマリ役でした、失礼なほどに!!


他2名のエイリアン役を演じた若手も上手~い。

とくに、女子エイリアン役を演じた恒松祐里ちゃんが、なんだか動きがキレキレでスゴかった~。

お客さんも観ながら「なんじゃいあの子?!って思ったんじゃないかな。


長谷川博己さんが演じたジャーナリスト、桜井のキャラクターも人間性が豊かで面白かったです。

桜井は、地球が宇宙人に侵略されると知ると、自分だけ生き残る術を密かに探るんですよね~。


ズルい子なんですよ、コスい子!


しかし、そこが正直だし、誰でもそうなる、っていうか~。

「ロード・オブ・ザ・リング」でいえばボロミアみたいな。最も人間臭い部分を担当していたと思います。


いろんなネット記事で紹介されている長谷川博己さんの代表作が、いまだに「セカンド・バージン」は、なんで?!


「長谷川さんといえばさ〜、バージン男優だよね」みたいな空気!


そろそろ代表作は「シン・ゴジラ」あたりに変えてあげてほしいかな。


バージンから怪獣に変えてあげなよ~!


デザイン会社のセクハラ社長役が光石研さん、神父役が東出昌大くんていう配役も、良いところを突いています。


東出昌大くんて大根だと思うのですが。(←禁句)


テレビでも映画でも、うまいこと使われているわな。


みんなさ~、大根の料理の仕方が上手いわな!



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「エイリアン:コヴェナント」カメオ出演のジェームズ・フランコは、短編版で立派な船長役。 [映画写真日記]

いや〜、SFモンスター映画「エイリアン:コヴェナント」な〜。
楽しかったですけども。
ジェームズ・フランコが、謎のカメオ出演をしとりましたな!
フランコは宇宙船の船長役で、船員たちとの集合写真が出てきましたけども。
こちらのお写真が、それですけども。
深読みすれば「最後の晩餐」みたいなお写真だわな。↓
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フランコは、「エイリアン:コヴェナント」関連のショート・フィルムの方に出ていたんですね〜。
宣伝映像ですよ!
リドリー・スコットの息子ルーク・スコットが監督しとります。↓
「エイリアン:コヴェナント」本編で。
宇宙船の乗組員の1人に、ドラマ「Empire 成功の代償」のジャマル役でおなじみのジャシー・スモレットを発見〜。
ドラマの中では大スター役で「歌も上手いし、スゴい人が出てきた」と思っていたのですが。
さすがに映画での芝居は下手に見える…。
もう宇宙船は降りてテレビ界に戻んな!
ジャシー・スモレットの妻役を演じていたキャリー・ヘルナンデスを、どこかで見たことがある、と思ったら。
「ブレア・ウィッチ」(2016年)に出てた子だわな。
劇中、ジャシー・スモレットとキャリー・ヘルナンデスの2人が生き残れるのか?!
やっぱりザコとしてエイリアンに食われるのか?!
ハラハラさせてくれる人材でした。
こちらのお写真がジャシー・スモレットとキャリー・ヘルナンデス。↓
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アンドロイド役はマイケル・ファスベンダーでしたけども。
実生活で交際しているアリシア・ヴィキャンデルも「エクス・マキナ」でロボット役だったし〜。
私生活では2人んでロボット・プレイをしているかもよ!↓
こちらは、2人のバカンス写真(2017年版)。
まだまだアツアツだわな。↓
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アリシアは、雑な振る舞いも似合うんだよね〜。↓
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なんだかペチャパイに見えますけども。↓
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泳ぐときには水の抵抗が無くていいわな。↓

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「エイリアン:コヴェナント」★★★☆ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


昔のハリウッド名作映画が次々とリブートされている今日このごろ。


「お直し」の時代ですよ!


旧作もリブート作も、同じ監督が手がけるのは珍しいこと。

旧作の時代から年月が経ってますからな。


たいていの昔の監督は、今はヨボヨボで使えやしないから!


その点、「エイリアン」シリーズは、いまだに1作目の監督リドリー・スコットが手がけているところはスゴイわな。


しぶといわなエイリアン並みに!


シリーズ前作「プロメテウス」は、「エイリアン」シリーズの続編でありながら空想を多く含み、観客を突き放した出来でしたけども。


突き飛ばしたような作品でしたけども、張り手で!


さらなる続編の今作では、かなり難易度が下げられておりました。

とくに頭を使うこともない。わかりやすくて、とっても甘口~。


まろやかエイリアン~!


ずいぶんと観客に歩み寄ってきたわな、と思いました。


観客に尻尾を振ってきてるんですよ、ポメラニアンみたいに!


作品内容は、1作目の雰囲気もあれば、2作目っぽいところもある。

こじつければ3作目や4作目っぽいところもあるし、当然「プロメテウス」との繋がりもある・・・。


なんだか「どっかで観たことのあるエイリアン映画の風景」が数珠繋ぎ~。


「エイリアンあるある」の連続~!


ああ宇宙船は、どうして未知の惑星に降り立ってしまうのでしょうかね~。

どんなバイキンがいるかも知れないのにさ~。


みんな、ちょっとは下調べしてから着陸しなよ~!



無かったの?惑星のクチコミサイトは!!


未知の惑星に降り立ち、ジャングルをチームで探索するものの、誰かしら1人「向こうでションベンしてくる」って言うんだよね~。

1人ションベンはエイリアンが狙ってんのにんさ~!


危険なんだよ、知らない星での立ちションは!!


エイリアンの幼虫が入っている繭を見つけた隊員も。


なんでアンタ、繭の中を覗くのか!?


覗いたらいかん。


エイリアンが飛び出してきて、噛まれるよ顔を!


・・・そんな、ありがちなシチュエーションばかりで楽しかったです。

いかにも「エイリアン」らしい「エイリアン」映画に仕上がっておりました。


「プロメテウス」劇中でのハイテク機材は排除の傾向。

どっちかっていえば1980年代SF風の機材が出てきて、懐かしい気分になりました。

原点回帰というこころでしょうか。


主人公がアンドロイドというところは今ふうでした。


そこだけトレンディ!


人工知能を扱った流行映画としても楽しめました。


結局~、モンスター・パニック映画だからB級のノリもありましたけども、「プロメテウス」からの展開としては良い話~。

「プロメテウス」の続編という役割は立派に果たしていたと思います。


それにしても、アンドロイド役を演じたマイケル・ファスベンダーな~。


見事じゃなロボット演技!


そのままおやんなロボットダンス!!


とってもクールな存在でした。


今回のファスベンダーにはアカデミー賞をやってもいいと思います、ロボット部門で。(←そんな部門ありませんか)



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FOX「2017年エミー賞受賞式」観た。テレビの祭典にニコール・キッドマン降臨!さすがの貫禄受賞。 [海外ドラマ日記]

いや~2017年の第69回エミー賞受賞式な~。

米国テレビ界の祭典ですけども。


9月18日(日)にFOXで生中継されていたので録画して観てみましたよ。



*FOXでの再放送など情報はこちら。↓




今年も、テレビの祭典であるにもかかわらず、演技部門では映画界のスターが多数ノミネート。

とくにリミテッドシリーズ/テレビムービー部門でノミネートされている作品「ビッグ・リトル・ライズ」に出演している豪華女優陣が迫力満点~。

ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、シャイリーン・ウッドリー、ローラ・ダーンですよ。

乗り込んできたわい!↓

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助演男優賞は、なんと同作でアレクサンダー・スカルスガルドが受賞~。

ついにスカルスガルドの時代が来たーーっ!


スカルスガルド受賞時には、キッ子がチュー。

隣の席に旦那がいるにもかかわらず、スカルスガルドのお口を奪ったわい!↓

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当然のように、ニコール・キッドマンも同作で主演女優賞を受賞しとりました。↓

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助演女優賞も同作でローラ・ダーンが受賞。

作品賞も「ビッグ・リトル・ライズ」が受賞して、スピーチは主にウィザースプーンがご担当〜。↓

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「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でブレイクした名子役、ミリー・ボビー・ブラウンもキッ子になついたわい。

なんというか、今どきの子だわな〜。↓

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アレクサンダー・スカルスガルドのお母さんも会場に来てましたけども。

あらっ?!アレクサンダーは、お父さんともお母さんとも似てないわな?!↓

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こちらのお写真は、リース・ウィザースプーンと娘アヴァ。

父ちゃんであるライアン・フィリップにそっくり〜!↓

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こちらのお写真は、ロビン・ライトと娘ディラン。

父ちゃんであるショーン・ペンには、あまり似ていない。

母ちゃん似で良かったわな〜。↓

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ドラマシリーズ部門で作品賞他、多数受賞したドラマが「ハンドメイド・テール/侍女の物語」。

近未来を舞台に性奴隷として生きる女性たちを描いているそうで、とっても面白そう〜。

だけどHuluの独占配信作とのことで、ボクちゃん観れなくて残念〜。

こちらのお写真は、同作で主演女優賞を受賞したエリザベス・モス。

かつて「マッド・メン」で共演したジョン・ハムとのツーショットですよ。↓

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こちらのお写真はサラ・ポールソン。

マジメなのか不真面目なのか分からないドレスですな〜。↓

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こちらのお写真はプリヤンカー・チョープラー。

インド人にしか似合わないドレスだわな。↓

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一番ビックリしたのは、ジェーン・フォンダのクオリティですよ。

磨いてきたわな、カネをかけてきたわい!↓

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今年80歳で、これはたいしたもん。

これは、来年のジェーン・フォンダにも期待したいわな。↓

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*受賞結果の一覧はこちら。↓




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「エクスポーズ 暗闇の迷宮」★★★ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


旧作です。

キアヌ・リーヴスが演じているのは、スコッティ刑事。


スコッティって言ってもティッシュじゃないヨ。


ちり紙とは違いますから!


スコッティ刑事が殺人事件を捜査しつつ、神様を見たという美女の生活も描かれております。

全く別に描かれているという2部構成。


あっちはあっち、こっちはこっちですよ!


全く無関係に見える事件と美女ですが。

クライマックスでは、事件と美女の意外すぎる関係が明らかになるというお話。


仕掛けられてんの、大オチ!


掘られてました、落とし穴!!


まービックリしたわい。

見事にボクちゃん、落とし穴に落ちたわい。


真っ逆さまですよ、脳天から!


とってもよく出来たお話でした。

まるでベストセラー推理小説の映画版みたい。

これが映画オリジナル脚本だとしたら上出来~。


ラスト5~6分で全ての謎が収束していくあたりが素晴らしかったですけども。

そこに辿りつくまでが、どういうわけかグダグダ気味だわな。


話の途中、もうちょっと起伏を付けてもらえるとありがたかった。


そうしたら寝ずに済んだわな。(←寝たんかい)


他の出演作では若々しいキアヌですけども。

今回は、年相応の老け方~。

白髪もチラッと見えて普通に50過ぎ~。


普通に還暦待ち〜!


ミラ・ソルビーノも出てますよ。

どういうわけかアカデミー賞を受賞し、バブルを体験した女優ですよ!


まだまだ美人のミラ・ソルビーノでしたけども。

キアヌが、ミラ・ソルビーノに性的に誘惑される場面が、なんとなく痛々しい~。


なんだか、落ちぶれたスター同士が傷を舐め合ってるみたいじゃんか~!


もうキアヌに抱かれる女優は、ミラ・ソルビーノくらいしか残ってないのかねぇ。(←残飯扱いかい)


なんとかジェニファー・ローレンスとか抱かせてやりたいけどねぇ!・・・そんな気持ちになりました。


神様を見た美女役は、キアヌとは「ノック・ノック」でも共演したアナ・デ・アルマスなんですね~。


キアヌとの抱き合わせ企画、第2弾ですよ!


「ノック・ノック」でのアナはビッチでしたけども、今回は清純派でした沢口靖子みたいな!(←清純派のイメージが古いですか)


そして重要な役ということで、アナ・デ・アルマスが女優人生を賭けての大熱演。

なんと、この作品はキアヌとアナのダブル主演作だったんですね~。


アナにとっては勝負作だったんですね~、興行的にはコケたけど!


これに懲りず、もういっぺん2人で組んで映画を作ってほしいわな。


そしたら「アナ&アヌ3部作」としてDVDボックス化も可能ですし。


そしたらツタヤのレジ前ワゴンで売れるかもしんないしね、(←やる前からセール扱いかい)



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「ダンケルク」にクリストファー・ノーラン監督の親戚も出演〜。 [映画写真日記]

いや〜、「ダンケルク」な〜。
ハラハラ・ドキドキする作品で、楽しめました。
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こちらのお写真は出演したトム・ハーディーと、クリストファー・ノーラン監督。
トム・ハーディーが出演する次回作は、なんと「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」!!
…ですが、役はストームトルーパーということで、カメオ出演みたいなもんでしょうな。↓
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クリストファー・ノーラン監督の親戚には、ミランダ・ノーランという名の女優さんがいるのですが。
彼女も「ダンケルク」に出演していたようです。
役は看護師ということで、たしかに劇中で看護師を見た気がしますが、セリフがあるわけではなかったですね。
そして、ミランダ・ノーランのお父さんは、ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」などでおなじみの男優ジョン・ノーラン、ということで。
ジョンは、クリストファー・ノーランの叔父さんですけども。
ジョンも、「ダンケルク」に、盲目の老人役で出演〜。
最後の方にチラッと出てきた老人が、そうなのかな?!
このように、クリストファー・ノーラン監督作には、過去作も含めて、親戚が出演していることがよくあるんですね〜。
こちらのお写真、左がミランダ、右がジョン。↓
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「ダンケルク」のメイン・キャストで、若い兵士トミーを演じていたのは、フィン・ホワイトヘッドですけども。
今どき珍しい、落ち着きのある若者ですな〜。
こういう子は「時代劇映え」するわな。
英国のスパイ映画とかに似合いそう〜。↓
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一般救助船に乗っていた役マーク・ライアンスは、さすがの存在感でした。
マーク・ライアンスが出演する次回作は2本あって、2本ともスティーヴン・スピルバーグ監督作なんですよね〜。
どんだけスピに愛されてんでしょうか?!
こちらのお写真のライアンスは、「ベルト位置の高さ」から素晴らしいおじさま臭〜!↓
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その他、劇中には、若手から中年まで、粒ぞろいのヨーロッパ男子が集結しておりました。
若い子が個性的で、みんなブレイクしそうな予感。
最近ではドラマ「エージェント・カーター」のジャービスさん役でおなじみ、ジェームズ・ダーシーも出とりましたな。
「エージェント・カーター」は打ち切りで残念だったけど、その後すぐにクリストファー・ノーラン監督作に出れて良かったよね!
ハリウッドの綱渡り人生だわな!!
お写真、左端がジェームズ・ダーシー。↓

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「ダンケルク」★★★☆ [映画日記]

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常に誰かが絶体絶命~。


少しでも、ドジを踏んだら、死んじまう!(←絶体絶命時の川柳)


・・・物語の中で、そんなハラハラ・ドキドキ・シチュエーションが持続する作品です。


戦争映画ですが、説教臭さはほとんどありません。


臭くナーイ!


これは異色の戦争映画ですよ、異色のウォーズ!!


第2次世界大戦下、ドイツ軍に追い詰められた連合軍兵士たちが生き延びようとするお話ですよ。


登場人物は、ひたすら逃げるんですよスタコラサッサと!


舞台は港町。

といっても函館じゃありません、そこはダンケルク!


冒頭からダンケルクの路地にまかれたビラ。

そこに書かれた「連合軍は逃げ切れやしない。ドイツ軍が囲んだから」という情報から、ワテら観客は初期設定を把握。


助けられたわい、ビラに!


とってもお上手な導入部分でした。


その他、CGは使わない主義のクリストファー・ノーラン監督らしい、実物の重機を使った、こだわりのある戦闘シーンに臨場感。

「さすがノラ様」と思いました。


おなかをすかせた兵士たちに、船内では「ジャム付きの食パン」がふるまわれてましたけども。

それはそれは、おいしそう~。

空腹時に食うパンってたまらんわな。


粉もの最高ですよ!


これは、稀に見る「ジャムパン映画」~!!


ボクちゃん、普段ジャムパンのことなんて全く考えませんけども。今回ばかりは、パンにジャムをつけて食べたくなりました、アヲハタのやつを!


いつものノラ様作品と同様、娯楽作品でありながら、鑑賞後に残る余韻が素晴らしいのですが。

今回は「一般人による兵士救出」という場面で、ちょっぴり感動要素があるのが新味。


兵士に助け舟を出す英国紳士役はマーク・ライアンスが演じてましたけども。


なんとも親切そうなお・じ・さ・ま!


顔から出てますよ、包容力のオーラが!!


ボクちゃんも、もしも助けてもらうならマーク・ライアンスに助けられたいです、島田紳助よりも!!


あと、トム・ハーディが演じた戦闘機パイロットのパートが胸熱~。

ああ、これが実話とはビックリ。

トム・ハーディは、おいしい役をもらったな~、と思いました。


メインキャラクターは、戦場でこき使われる青年兵士たち。


下っ端ですよ!


そんな子が走り回るところは、ハリウッド製のティーン向けアクション映画「メイズ・ランナー」等を思わせました。

基本的に、娯楽サバイバルのノリなんですよね〜。

これなら、若いお客さんもノレやすいと思います。


兵士の1人トミーと、浜辺で知り合ったギブソンの友情物語も、ちょっとした見物でしたけども。


トミーが浜で尻を出し、たしか、大便をしようとしたときにギブソンと出会うんですよね~。


きっかけは野グソなんですよ!


「知り合った」というより「尻合った」という仲でした!!


説教臭くない作品ですが。


別の臭みが出ちゃったわな!


その場しのぎで調子の言いことを言う政府や、兵士思いの中間管理職も描かれていて、組織的な要素も感じます。


ピラミッド型の上下関係がある世界で、生き残っているだけで上等、生きているだけで十分ですよ、と言ってるような、大人の優しさが滲み出ています。


思いやりですよ、年増の!


過去の戦争が舞台ですが、現代社会で生きる若者へのエールのようにも感じました。




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「ヒットマンズ・ボディガード」★★☆ [映画日記]

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米国で大ヒット~。

米国の公開時と同時期にNetflixでも配信されたので観てみました。


ボディガードが殺し屋の警護をすることになるという、コメディっぽいアクション・エンターテインメント作品ですけども。


なぜこの作品が大ヒットしたのかサッパリ?!


なぜだ米国人?!


普通でしたよ、普通のB級~。


アンタこりゃあ、当たったのは、まぐれだわな!


たまたまですよ!!


キャスティングは豪華です。

主役のボディガード役はライアン・レイノルズで、守られる殺し屋はサミュエル・L・ジャクソンですよ。

 

2人の軽快な掛け合いが見物・・・と言いたいのですが。


確かに画面上では、ボケたりツッこんだり、楽しそうなのに・・・。

観ている方は別に笑えない、というか~。


ワテら日本人から見たら、まるで総スベリに見えるんですけど~!


ボクちゃんの表情は凍ったまま。


冷え切ったままでした、冷え症みたいに!


サミュエルの嫁役はサルマ・ハエックですよ。

昔からほとんど年をとっていないように見えるサル子に愕然。


サミュエルも若いままだし~、みんな一体、何を注射で打っててるんでしょうか、顔に!


悪役がゲイリー・オールドマンに見えて「まさか。こんなB級作品にゲイリーが出るわけない」と思ったら、なんと本人。

我が目を疑いました。


典型的な悪役演技は、1990年代のゲイリーを見ているみたい。


古い芝居ですよ!


いまだにそんな芝居を要求されているゲイリーがかわいそうでした。

しかしホントに怖い人に見えたし、演技力は素晴らしかったです。


悪役ってことは、どうせ最後はライアンかサミュエルにヤラれる、ってことで。


ゲイリーのヤラれシーンもどうなるのかと思ったら。


まー、やっすい、やっすい、ヤラれシーンが用意されていて、せつなかったです。


それでも、もっと、ゲイリーやサルマ・ハエックの姿を見たかったのですが、2人の出番はちょびっとなんですよね~。


制作サイドは、どうしてもライアンとサミュエルの掛け合いを大量に見せたかったみたいです、あの寒いやつを!


いや~しかし。

Netflix製のオリジナル映画を何本も観てますけども。

巨匠監督が手がけていようが、話題作であろうが、ボクちゃんが満足した作品は1本もナーイ!


これは、どういうことであろう?!

配信が前提だから、テレビ画面で観るより、スマホで観ると楽しめるのかな?

わからん!



Hitman's Bodyguard - O.S.T.

Hitman's Bodyguard - O.S.T.

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  • 出版社/メーカー: Milan Records
  • 発売日: 2017/08/18
  • メディア: CD

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「三度目の殺人」★★★ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


まずは、是枝裕和監督が法廷サスペンスを手がけた、ってところが新鮮~。


フレッシュですよ、もぎたての果実みたいに。


かぼすみたいに!


ミステリー調の脚本もご自身で書いてんの。

あの人、何でも出来るわな。


まるで、勉強も運動もできる学級委員~!


主人公の弁護士役は福山雅治さんですけども。

監督と組んだ前作「そして父になる」と同じくドライなキャラクター。


毎度毎度のドライ仕上げ!(←洗濯屋かい)


どうやら監督が雅治さんに抱いているイメージは「冷めたお方」らしいわい。


「冷めた殿方」ですよ!


雅治さんが、死刑確実の殺人犯を弁護することになり、事件の真相に関わることになる・・・という展開。


殺人犯役は役所広司さんが演じておりますけども。


まー見事な昭和風味〜!


顔の古臭さがたまりませんでした。


そんな2人の間に入ってくるのが広瀬すずちゃんなのですが。

それは立派な存在感で、明らかに演技力は雅治さんの上を行ってます。


これは主演の雅治さんを食ったわな!


食って食って食いちぎったわい、あの子!!


広瀬すずちゃんの母親役が斉藤由貴さんなのですが。

不倫疑惑でレポーターに追い回されるという役で、ほぼ現実と一緒で苦笑い。


公私共に充実してるネ、「抱かれ」ネタ!


斉藤さんは妖艶な人妻という設定でしたが、それはハマってました。

いつまでたっても美人ですしね。


お変わりないよ、「スケバン刑事」の頃から!


忘れちゃいけないのは、安アパートの管理人役を演じた根岸季衣さんですよ。

チョイ役でしたけどもね~。


さすが、安定しきった庶民芝居~!


階級「中の下」を演じさせたら、日本一~!!


殺人犯や関係者の証言は真実なのか、それとも全部ウソなのか、真実にもウソにも思えるセリフ劇が楽しめました。


平気でウソをつく人、人生や仕事をウソで対処できる人、ウソだろうが真実だろうがどうでもいい人、などが登場。


人が抱える「真偽の理論」が様々で、「他人のことなんて誰にも分からない。結局、他人自体が謎」と思わせてくれました。


他人の内面を覗こうとしてもモヤがかかって見えない、みたいな。


まるで霧の摩周湖みたいな!・・・そんな、抽象的な印象が素晴らしかったです。


ミステリー要素としては「真犯人がいるとしたら誰?」と、観客に推理させる構造で、そのへんはエンターテインメント調でした。


あと、司法関連のお仕事についても触れられていて、ビジネスライクにこなされる裁判について、ちょっとした皮肉も込められておりました。


やはり盛ってきたわな、社会派要素。


切り込んできたわい、木こりみたいに!


それにしても、司法のことととか、いろいろと取材して勉強なすってるんですね~是枝さんは。


やっぱり学級委員だわな〜。



三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)

三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)

  • 作者: 是枝 裕和
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2017/09/06
  • メディア: 文庫

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