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「ハクソー・リッジ」★★★☆ [映画日記]

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メル・ギブソン監督作ということで。

かなりの野心作だと思い、身構え、覚悟を決めて客席で待っていたのですが「まな板の鯉」みたいに!

観てみたら、思ったよりも優等生な出来映え~。

いかにもアメリカ的な感動作に仕上がっていたと思います。

これは喜びますよアカデミー賞の審査員も!

時代は第2次世界大戦ということで、戦闘シーンはすさまじかった~。

普通はここまで過激にやんない。

普通は誰かが止めますよ「アンタやりすぎ」と。

頭、ハタかれますよ!

ここまでグチャグチャにして見せたのは、さすがメル・ギブソンというところでしょうか。

誰もメルギブには文句は言えなさそうですしね、殴られそうで!

しかし、それでいいと思いました。

敬虔なキリスト教徒デズモンドが「人は殺さない」という信念のもと、戦地では衛生兵として多くの兵士を救出した、という実話を元にした脚本になっております。

信念を持つことが個性的に見えすぎたのでしょう。

訓練所にて、デズモンドの存在は浮いていた。

ヘンな子扱いですよ能年玲奈ちゃんみたいに!

・・・そんな場面がかわいそうでした。

同時に「人を殺すより、殺さない方が罰せられる」という矛盾もあぶりだされて、反戦メッセージもいい感じ。

そんなゴタゴタした中で、デズモンドが衛生兵になれたことが奇跡にも思えます。

なんとなく数奇~。

ミラクル兵士〜!

戦地でデズモンドが人を救助する場面も、神様とお話しながらの作業。

このお話、全体的にちょっと神ってる!

キリスト様がいらしてんの!!

戦う相手は日本軍。

劇中でデズモンドは、日本兵も助けたことになってますが、本当かな?

ホラ吹いてんじゃ?!

いや、「実話」って言ってるんだから本当なのでしょう。

だとしたら、戦争中、しかも戦地でそれが出来たって、すごいことだと思いました。

人助けに国境も敵味方もない、っていうことで。

戦争映画でありながら宗教色が強いところが特徴だと思います。

思想ひとつで殺し合いが無くなる、っていう点。

思想で戦争も無くなるのでは?・・・という問いかけも素晴らしいです。

気の持ちようなんですよ!

宗教とは関係なく、一体「殺すこと」や「戦争」の根本って何なのだろう、と考えてしまいました。

デズモンド役を演じているのはアンドリュー・ガーフィールドですけども。

「沈黙-サイレンス-」と「ハクソー・リッジ」の2作に連続主演って、心理的にも相当キツそう~。

どっちも敬虔なキリスト教徒で、どっちも日本人から痛い目に遭わされてる役ですし。

アンドリュー、アンタ絶対、日本が大嫌いになったと思う~!

見るのもイヤでしょうよ、ツリ目のアジア人の顔なんて!!

どうにか日本を好きなってほしいヒュー・ジャックマンみたいに!・・・と思いました。

訓練所にて、デズモンドに対して「辞めちまえ、役立たず」みたいな嫌味を言っていた上官役がサム・ワーシントンなのですが。

終盤では、さすがにデズモンドに謝っておりましたな。

サム・ワーシントンが謝ることによって、物語もスッとまとまったように感じました。

よく効いてましたよ「謝罪ジメ」!

しかし、謝り方が「メンゴ」程度て!!

ちょっと甘いと思う~。

土下座謝罪会見でもしてほしかったです。



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