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「カーズ/クロスロード」★★★ [映画日記]

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ピクサー製CGアニメ映画「カーズ」シリーズの第3作目ですけども。

人間不在、車がしゃべるという世界観がシュール。

車に付いちゃってますから、リアルな眼球!

ひんむいてんの、目ん玉を!!

2作目では、タイヤ走行だけで話を回すにはネタが切れたのか、お空を飛んだ車たち。

もはや「カーズ」じゃなくて「プレーンズ」でしたけども!

「さすがにやりすぎた」と反省したのか、今回、飛行シーンはありませんでした。

そのかわり、車たちがバンドを組んで楽器を演奏。

車がギターを弾いちゃったわい、メカのお手手を付けて!

そこのシーンだけは「カーズ」じゃなくて「ロボッツ」でした!!

バンドが演奏している場所は飲み屋さん。

数台の車がテーブルらしきものを囲んでおりましたが、何か飲むの?!

お酒の肴に、何かつまむの?

車だけに「車えび」とか?

・・・なんとも、奇妙な光景でしたけど、このシリーズは、そういうところが面白いんですよね~。

車のペインティングやステッカー、お店の看板などのデザインもカッコイイ。

ピクサー・アニメの中でも、グラフィック・センスはトップ・クラスだと思いました。

映画館の客席には、お子様客も数人いたのですが。

劇中で主人公のレーシングカー、マックィーンが事故を起こしたときは、お子様たちも息を飲み、思わず「マックィーン・・・」とつぶやいてました。

そんなお子様客が、かわいらしかったです。

すくすく育ちなお子様客、ススキヨモギみたいに!・・・と思いましたけども。

男児向けの題材にしては、今回のストーリーは渋すぎませんか?

アニメなのに、そのお味は番茶渋柿!

なんとマックィーンが引退を考えたり、後輩を育てたりするお話。

40~50代のお話じゃんか~!

オッサン話ですよ!!

悩む場面も多く、まるで最近の「ロッキー」シリーズみたいなテンションにビックリしました。

お子様客たち、キョトンとしてるんじゃ?

キョトンとして、ヨダレを垂らしているんじゃ?牛さんみたいに!

逆に言えば「人生の転機と老い」というテーマは、大人客を共感させるとは思います。

このあたり、批評家のウケまでも良くするプロデュースは、「さすがピクサー」と思いました。

もはや「老舗の味」。

お菓子に例えたらモナカ!

日本語吹き替え版を観たのですが。

鑑賞後に、ヒロインのラミレス役が松岡茉優ちゃんだと知ってビックリ。

上手いですよ、まるで声優さん。

声も大人っぽくて良かったです。

その他、パンツェッタ・ジローラモさんとか、良い役をもらってるし、すんごくハマってる。

ジローラモさんは「LEON」の表紙モデルの契約が終わったら、「カーズ」着ぐるみイベントの声優業だけで食べていけるかもよ!

老後までさ~!!



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「怪盗グルーのミニオン大脱走」★★★ [映画日記]

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このCGアニメ・シリーズ。

笑福亭鶴瓶さんの吹き替えが、浮いていることおなじみですけども!

今さら鶴瓶さんを、降ろすに降ろせないことおなじみですけども!!

今回は、鶴瓶さんが声を担当しているグルーに、双子の兄弟ドルーがいることが判明。

グルーの兄弟がドルーというネーミング・・・。

きんさん、ぎんさんみたいなもんでしょうな!

双子の名前なんて、そんなもんですよ!!

本国版では、グルーもドルーも演技派のスティーヴ・カレルが演じているようなのですが。

日本語吹き替え版でのドルー役には生瀬勝久さんを抜擢。

さすがに「笑福亭鶴瓶さんに二役は無理だろう。一役ですらヒーヒー言ってるのにと踏んだのでしょう。

それで大正解~。

生瀬勝久さん、とってもがんばっておりました。

「グッジョブ勝久」ですよ!

作風は、ロボットやガジェットを用いたアクションがカッコよくて、明らかに「男児向け」なのですが。

一見「童貞オンリー」なのですが!

グルーの嫁の子育てエピソードや、娘たちのプチ冒険など、サブ・ネタを放り込んで、無理矢理にファミリー映画に仕立て上げております。

ムリクリですよ!

また、どういうわけか、ヘンな生き物ミニオンズのドタバタ騒動も入念に描かれていて・・・。

この作品の魅力って、そんな「ごった煮」みたいなところだと思う~。

土曜日のお昼に食べる、冷蔵庫の余ったお野菜を全部入れて作った「焼き飯」みたいな美味しさですよ。

ピクサー製「トイ・ストーリー」みたいな、素材を吟味した感、それによるパーフェクト感、優等生感は一切ない。

ストーリーは不安定だし、アラも多くてブサイク、センスもあんまり無いけれど、それでも何か楽しい、っていう仕上がりが奇跡だと思いました。

お子様が、粘土やブロックで遊ぶ感覚に近いのかもしれません。

ガキンチョ感覚ですよ!

こういう映画を作る大人がいるアメリカを、スゴイと思いました。

ミニオンズが歌って踊るところや、刑務所での不良演技が楽しかった~。

ミニオンズは、昔ながらのコメディをやれるキャラクターだと思いました。

チャップリンみたいなノリでしょうか。

黄色いチャップリンですよ!

各キャラクターの個別エピソードについては、全てのオチが弱いんですけど、アレでいいのかな。

例えば「娘のユニコーン探し」のオチは「見つかったのはユニコーンじゃなくて別の生き物」で終わりましたけど。

「その後、ユニコーンじゃない生き物は山に返した」とか、もう一押しあっても良い気がしましたけども。

きっとそんなこと、お子様客は気にしないんでしょうな。

むしろ、お子様客には、「エピローグ省略」くらいで、ちょうどいいのかも。

そんな後日談をいちいち気にするのは、ワテら年増だけだわな!

年金の額を心配してるくらいですからな!!


Despicable Me 3

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「SHERLOCK シャーロック」シーズン4を観終わった〜。これが完結編の可能性。まとまり良かった。 [海外ドラマ日記]

*ネタバレはありません。


いや〜、NHK BSプレミアムで放送された「SHERLOCK シャーロック」シーズン4な〜。


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なんだかもう、凝りに凝ったトリッキーな脚本で…。

情報量も多いから、ついていくのも大変でしたけど。

相変わらず楽しかったです。


ごれだけ豪勢なドラマを、うちのテレビで観れるって幸せナリ〜。


こちらが基本の3人。

シャーロックとワトソンと、ワトソンの嫁と子。↓

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ワトソン役マーティン・フリーマンと、メアリー役アマンダ・アビントンは、私生活で別れたわな。

破局を知ったとき「マーティン・フリーマンに限って!」と思いました。

なんだか、優等生のイメージが付いてしまっているようです。

渡辺謙さんみたいなもんですよ!


シャーロックの子ども時代も描かれておりました。

「シャーロック役ベネディクト・カンバーバッチに似た子役なんて存在しない」と思ってましたけど。

まあ、似てる方なんじゃない?↓

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こちらは出演者他の集合写真。

エゲレス臭いお写真だわな。↓

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なんとこの「SHERLOCK シャーロック」。

次シーズンを作るかどうかは分からない、とのことで。

その理由は、主演2人の多忙なスケジュール。

次シーズンを作るヒマが無いんですよ!

今は2人ともハリウッド・スターですもんねぇ。


こちらのお写真でも勢いを感じます。

「ブレイクしたての芸人コンビ」みたいな空気ですな。↓

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毎日、睡眠時間が2時間なのでしょうか?!

こちらのお写真では壊れかかってますよ〜。↓

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*「海外ドラマBOARD」でも「シャーロック」について書かせてもらいました。

ネタバレがありますが、よかったらご覧ください。(タイトルをクリック↓)





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「忍びの国」★★★☆ [映画日記]

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何の期待もせずに客席に座ったのですがね~、低い血圧で!

本編が始まって驚いた。

とっても良い~。

お話が良い~。

ぐいぐいストーリーに引きつけられてしまいました、お砂糖に引き寄せられるアリンコみたいに!

ヒアリみたいに!!

物語の舞台は戦国時代。

織田信長の次男と伊賀忍者が戦う、時代劇アクション・エンターテイメント作品になっておりますけども。

まずは、いちいち安いセットが目について困りました。

なんだか、そのへんのホームセンターで買ったベニヤ板で、適当に作ったかのような大道具の数々・・・。

まるでDIYですよ!

そして、登場人物のカツラと地肌の境目が見えてしまってるのですが・・・。

クッキリ出てるんですよ、白ズボンを穿いた女性の尻に、下着の線がクッキリ出てしまっているかのように!

ああ、白ズホンを穿くときは気をつけて!!

・・・と、そこらへんだけは残念でしたけども。

アクション演出、キャラ配置、演技、ストーリー構成など、他の部分は最高~。

主人公は、最強の忍者で名は「無門」。

普段は怠け者だけど、戦うと強い、っていう。

まるで「デッドプール」とか「スパイダーマン」とか、そんな、イマドキのスーパーヒーロー的な描き方。

無門が所属する「忍びの国」は、人でなしの集団。

銭儲けが第一で、人を殺しても何とも思わないという団体ですよ。

クレイジーガイズ!

無門は「正義の味方」ではないんですよね~。

主人公がダークヒーロー、という立ち位置が面白いです。

無門と戦う相手の方が、まだ人間的で応援したくなる、という。

戦いの描き方が、白黒ハッキリしていないし、兵士が得をすることもない、なんだかモヤッとしているところが素晴らしい。

なんだか「ダークナイト」シリーズとか、良いヒーロー映画を観ている感覚に陥りました。

人間関係が超・複雑なのに、スッと理解できてしまうという、マジカルな脚本は、「もしかしてボクちゃん、頭が良くなった?」と思うほどでした。

ええ、勘違いですけども!

後で調べたら、脚本は、原作本を書いた和田竜さんが担当してたんですね。

さすがの手腕でした。

劇中、忍者による「人を操る術」のようなものが出てきますけども。

それは「人に情報を与えて信じ込ませる」という、話術と心理学を足したような、現代ふうの解釈にしているのも面白いです。

まるで忍者の情報戦略ですよ、まるで電通!

人が術をかけられた結果、「流された情報だけを信じ、さらに流されるまま行動して人を傷つける」という行為に発展するんですよね~。

それがいかに愚かなことかを伝えてくる筋書き。

現代人の「ネット等からの情報だけを信じ、標的を見つけて中傷する」という行為への風刺ですよ。

「情報に惑わされるな。情報の意図を読み、真偽に気付け」というメッセージになっているところが、お見事すぎました。

それを伝えるためか、現代人の映像がボンヤリと挿入される場面も。

かぶせてくるんですよ、かぶせ茶みたいに!

「そこまでの表現、必要ですか」とも思いましたけど。

きっと、よっぽど、そのメッセージを強めたかったのでしょう。

言いたくて言いたくて仕方なかったのでしょう。

「心が叫びたがってるんだ。」ですよ!

敷居は低く、奥は深い作品に仕上がっておりました。

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「銀魂」★★★ [映画日記]

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テレビアニメ版はよく観ておりました。

楽しいんですよね~、発想も表現も自由で。

ノビノビしすぎてるんですよ、夏休みの学生みたいに!

版権侵害ギャグとか、批判を恐れずに何でもやっちゃうところも好きです。

宇宙人が出てくるハチャメチャ・コメディ時代劇でありながら、派手な立ち回りや、熱い心もあるのも魅力〜。

そんな「銀魂」が、まさかの実写映画化ということで。

広げてしまったわな、ビジネスのすそ野。

欲を出したわな、企業!

おかしな生き物がたくさん出てくるし~、映像を仕上げるのは、とっても難しいと思うのですが。

観てみたら、なんとなく、ちゃんと「銀魂」の世界になっていて感心~。

着ぐるみ等を使って、チープさを逆手にとって、味にしてるんですよね~。

あえての「安さ」ですよ、爆安!

巨大な犬「定春」は着ぐるみではなくCGキャラにしちゃったネ。

その部分は浮いていたけれど、まー仕方ないわな。

他にやりようの無い子だしさ〜!

他に行き場の無い子なんですよ!!

スタッフも出演者も、いろいろ考えて、よくがんばってるな~と思いました。

監督・脚本は、ドラマ「勇者ヨシヒコ」などの福田雄一さんなんですよね~。

この実写化は福田さんが手がけたから、形になったんですよね~。

どんなふうに演出しても許せてしまうんですよね~、作風自体がゆる~い自虐だから。

開き直ってっから!

SFやコメディ・マンガの実写化って、マジメに取り組むと失敗する気がすんの。

カッコつけてやると、ダサく仕上がんの!

福田くらいの、斜に構えた態度で、深夜に放送されているドラマのクオリティを目指すくらいが、ちょうどいいのかもしれません。

今回は、福田ファミリーである佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、安田顕さんが、脇役として福田さんの世界を完璧に補完。

ゆる芸・御三家ですよ!

あの3人が出てくると、どうしてもニヤニヤしてしまう。

たまらん!

頼りになる3人だわな、あんなにゆるいのに!!

マンガのセリフを、そのまんま実写に乗っけると、とっても不自然になるはずなのですが。

今回のキャストは、セリフ回しもよく研究しているようで、様になっていてビックリ。

実写化するには、髪色ピンクでチャイナ服、中華っぽい日本語を使うという、難易度の高すぎるキャラクター、神楽を演じている橋本環奈ちゃんもホントよくがんばってる。

合格ですよ、コスプレ女王!

写真撮らせてほしい〜、生写真を〜!!

演じてくれてありがとう~。

志村妙役の長澤まさみちゃんは、コスプレ度数は少ないけれど怪演。

演技の幅を出し、プロ根性を見せつけておりました。

ああ、これが、まさみクオリティ!

銀時役が小栗旬くんていうのは、なんだかイメージと違うのですけども。

それでも小栗。

腐っても旬!

なんとなく、演技力と身長でカバー。

演技のツボを押さえている、というか~、銀時のカッコよさを表現しようとしているのが伝わってきて、うれしかったです。

旬は、実写化には慣れてるからね。

実写化の「さばき慣れ」ですよ!

ちょっと、しゃくれた銀時になっちゃいましたけども~。


実写版 映画『銀魂』 オリジナル・サウンドトラック

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  • 出版社/メーカー: MUSIC ILLUMINATED Co., Ltd.
  • 発売日: 2017/07/12
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FOX「Empire 成功の代償」シーズン3を観終わってます。まさか!ルーマー・ウィリスが大役を得て輝いた。 [海外ドラマ日記]

いや〜、FOXで放送された「Empire 成功の代償」シーズン3な〜。

ヒップホップの音楽界を舞台にした、ゴージャス感あふれるドラマですけども。

とっても楽しかったです。


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  • 出版社/メーカー: 20th Century Fox
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シーズン2で、若干、作風が落ち着いたかな、と思ったけれど。

シーズン3では、やっぱりソコソコ派手になり、持ち直してよかった〜。


*FOXでの番組情報はこちら。↓




ジャマルは、シーズン3で髪を伸ばしたらオーラが半減したわな。

アンタ、丸坊主の方がいいよ。

今すぐ刈りなよ、バリカンで!

*写真、右がジャマル。↓

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クッキーさんは、相変わらずファッションがすごいことになっていて、ついつい見とれてしまいます。

ホントにおもしろーい。

こちらの扮装は、一体どんなコンセプトなのでしょうか?!↓

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こちらも普段着です。↓

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こちらもお高そう〜。↓

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こちらのお洋服は、おなかの部分がアクセントになっております。↓

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拡大図。↓

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チラッとゲストとして出てきたのはガショ子!(←ジーナ・ガーション)

ガショ子って、ドラマの中ではカネ持ち役が多いわな。

カネを持ってそうな顔をしてるのでしょう。↓

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その他のゲストの中で。

最もグッときたのは、ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの娘、ルーマー・ウィリスですよ。

シンガーソングライターという大役を得て、これまでの女優人生の中で最も輝いておりました。

劇中で、大熱唱してましたから。

ああ、あのパッとしなかった子が、ついにここまで来たわい!

*写真、右が「Empire 成功の代償」出演時、左がパッとしなかった頃。↓

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ルーマー・ウィリスって、昨年後半から「妙にキレイになった」と評判でしたけども。

これってつまり。

「Empire 成功の代償」への出演が決まり、それを芸能生活での転機と認識し、決意の整形を決行したのでは?!

決意の「エラ削り」ですよ!

だとしたら、それでステップアップ大成功〜。

ルーマー・ウィリスの成功は、「エラ削り」という代償を払ったんですよ!


ドラマの劇中では、お色気シーンも果敢に挑戦。

そりゃあアンタ、これでもデミ・ムーアの娘ですから。

お色気も難なく出せますけども。


風呂場で魅せた笑顔はブルース・ウィリス似。

おじさんっぽかったのが残念でした〜。↓

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*「海外ドラマBOARD」でも「Empire 成功の代償」について書かせてもらいました。

ぜひぜひご覧ください。(タイトルをクリック↓)





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「メアリと魔女の花」★★★ [映画日記]

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このアニメ、すんごいヨ!

一時的に魔女になった少女メアリが繰り広げる、ちょっとしたファンタジー・アドベンチャー映画なのですが。

なかなか楽しい作品なのですがね~。

宮崎駿さんが手がけた、俗に言う「宮崎アニメ」にそっっっっっっくり!

あの爺さんにそっっっっっっくり!!

それも「千と千尋の神隠し」以降の、ヨボった「宮崎アニメ」じゃありません。

「魔女の宅急便」あたりの頃、駿さんの演出が冴え渡っていた黄金期の頃の「宮崎アニメ」。

爺さんが一番良かった頃ですよ!

そんな「宮崎アニメ」黄金期のエッセンスを抽出し、再構成して現代に蘇らせた禁断の作品…。

まさに魔法を使ったような出来映え!

お話が始まってからというもの、「宮崎アニメ」で見たことあるような、ないような、そんなキャラクターが続々と出てきますよ。

ヒロインのメアリがずっこけて「イテテテ~」なんていう場面すらも、どっかで見たことあるような、ないような。

脇役が笑ったり泣いたり、感情的な動作と環境も、「宮崎アニメ」のフォーマットを踏襲。

メアリが、ほうきに股がる姿や仕草、猫ちゃんの存在感などは「魔女の宅急便」から。

「夜間飛行」という名の不思議アイテム、決戦の舞台となるエンドア大学のデザインは「天空の城ラピュタ」をほうふつ。

その他のシチュエーションも、「宮崎アニメ」にありがちな百景。

オマージュにも程がある量~!

もはや「宮崎アニメ」あるある状態ですよ!!

ラストシーンからエピローグ映像に突入、主題歌が入るタイミングまで、完全に「宮崎アニメ」。

なんだかもう、感心しすぎて拍手したくなりました。

聖子ちゃんのモノマネをするまねだ聖子さんの芸が素晴らしくて、拍手をしたくなる気分と同じですよ!

モノマネ芸人への賞賛とおんなじ!!

これ、外人が観たら「宮崎アニメ」だと勘違いするんじゃ?

ダマせると思う~、アメリカ人を!(←アメリカ人に失礼)

米林宏昌監督の演出ついて、とりたててズバ抜けた個性やセンスを感じたことはなかったのですが。

ここまで「宮崎アニメ」っぽい作品が作れるのも才能だと思います。

「リミックスの天才」とでも言いましょうか。

もしかしたら製作サイドから「宮崎アニメっぽいものを」との指示があったのかもしれませんが。

もしそうなら、100点満点の仕事ぶり。

それに、これって宮崎駿さん公認なんでしょ?!

こういうことを堂々とやれる場所があり、売り出す環境があるのは、米林宏昌監督にとっては、幸せなことだと思います。

もうこのまんまで行ってほしい、こういう芸風で!

まーね、「宮崎アニメ」にそっくりとは言え、駿さん特有の持ち味である、力学を感じる飛行演出、工学を感じるミリタリー・センスとオタク感、物語の壮絶感、凶暴性や男心をくすぐるカッコよさは、一切ない。

アクはナーイ!

なんとも甘口で、かろやかで、なんだかディズニーアニメっぽいノリも感じました。

日本人の観客はアニメを観る目が肥えていて、相当の野心作を見せつけないと認めてくれませんけども。

外人客には、これくらいの塩梅で良いのかも。

あと、赤毛の魔女が、お姉さんぽくて、めちゃめちゃカワイかったです。

ブーツをはいてるのが良いんだよね~。

「借りぐらしのアリエッティ」とかもそうでしたけども。

米林宏昌監督の好きなところは、女子にブーツをコーディネイトできるところです。

そんな赤毛の魔女が、年をとった姿も出てくるのですが。

それは色気へったくれもナーイ!

一番せつない場面でした。



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「ライフ」★★★☆ [映画日記]

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ジャンルや、物語の構成は「エイリアン」なのですけども。

感覚がイマドキ。

流行感があるんですよ、トレンディ!

主な舞台は宇宙ステーション内ですけども、無重力感を全面に打ち出してきたわな。

ふんわりしとる、み~んな浮ついてんの!

なかなか、ここまでフワフワした「エイリアンもの」は無いですよ。

革新的な映像技術を見せ付けた映画「ゼロ・グラビティ」以降の世代の「エイリアン」、という感じで、見た目が新しかったです。


悪役の宇宙生物は、元は火星から採取した細胞だったんですよね~。

単細胞ですよ!

そんなところも、なんとうか~、よくわかんないけど、現実的な宇宙計画っぽいというか~。

NASA的な?

あっちのお国的な?・・・そんな印象を受けました。

宇宙生物のデザインは、目・鼻・口があるわけじゃないんですよね~。

海の生物みたいヒトデとかナマコとか、そんな感じ。

磯の香りがしてきそうなんですよ!

タコ状に成長した生物が、人の体にまとわりつく場面は気色悪かったです。

はがしても、はがしても巻きついてくるんですよ。

なかなかしつこいお方でした、松居一代さん並みに!

そんな宇宙生物ですけども。

大好物の酸素に食いつく姿は、どこかカワイイ~。

カルカンに食いつく猫ちゃんと変わりありませんでした!

そんな作品なのですが、豪華な出演者が集まりましたよ。

ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、そして真田広之さんですよ。

彼らの演技には、B級役者には出せない高級感が漂っておりました。

ジェイク・ギレンホールは、お得意の泣き顔もキマった~。

この人、ついに宇宙でも泣いたわな!

宇宙生物に次々と殺されていくメンバーなのですが。

はたして、日本代表の真田広之さんは生き残れるか?!

やっぱりアジア人だからダメなのか?!・・・まずはその展開が気になりました。

結局~、将来性の薄い役者さんから死んでいった、という解釈でいいのかな?

次に気になったのは。真田広之さんの役に子が生まれたという場面。

「真田さん、50半ばで子作りかい」と思いましたけども。

もしかしたら、今回の真田さんはアラフォーくらいの役だったのかもしれません、若く見えるからねアジア人は。

さらに子が生まれる際に、真田広之さんの嫁役を演じた女優さんがチラッと姿を見せるのですが。

なんだか冴えない嫁~。

ああ真田さん、そんな嫁を抱いたんか?!

きっと、嫁の荒れた姿は「お産で疲れ果てている。全てを出し切った後」という役作りだったのでしょうね。



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「ジョン・ウィック:チャプター2」オモロかった。パート3もテレビシリーズも製作中~。 [映画写真日記]

いや~「ジョン・ウィック:チャプター2」な~。

キアヌ・リーヴス、久々のヒットシリーズですけども。


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カンフーしながら銃で撃つ、という独自アクションが迫力満点〜。

キアヌ自身も、アクションを相当がんばってました。

こちらのお写真では、クネクネ・ダンスをしているように見えますけども。↓

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劇中で、殺し屋の1人を演じていたルビー・ローズがステキでした。

中性的な魅力だわな。

マンガのキャラクターみたい。↓

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ルビー・ローズって、実は売れっ子。

「トリプルX 再起動」や「バイオハザード ザ・ファイナル」にも出ていたんですね~。

言われてみれば、よくよく思い出してみれば出てました。

写真左が「トリプルX」、右が「バイオハザードですけども。

ま~見事に全ての役がカブっとるわな。↓

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映画「マトリックス」シリーズ以来、キアヌ・リーヴスとローレンス・フィッシュバーン

の共演も話題でしたけども。

フィッシュバーンは、あんまり活躍しなくて残念~。

キアヌは犬を飼ってましたけども、フィッシュバーンは鳩でした。

おじさんたち、みんな動物に癒やされてんの!↓

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こちらのお写真は、プレミア会場でのお写真。

同じく「マトリックス」に出演していたキャリー=アン・モスも来たーっ。↓

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製作中の第3作「ジョン・ウィック:チャプター3」には、もしかしてキャリー=アン・モスも出てくるんじゃないの~?!

そうなったら、うれしいな。

もう「マトリックス」出演者たちにとっての「エクスペンタブルズ」みたいな映画にしちゃえばいいんだよ~!!↓

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「ジョン・ウィック」のスピンオフ・ドラマシリーズ「ザ・コンチネンタル」(原題)も撮影中とのこと。

ドラマでの舞台は、暗殺者が集まる「コンチネンタル・ホテル」らしいですよ。

ドラマも楽しみです。


ところで。

キアヌの出演待機作リストの中に、1990年代にヒットしたコメディ「ビルとテッド」シリーズの新作が入ってるんだけど、ホントかな?!

そういう「おバカ路線」、必要なんですか、キアヌ?!

またバカに戻っていいんですか、キアヌ!!

こちらのお写真のキアヌは、いたずらっ子みたい。↓

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男前で大スターで大金持ちにもかかわらず、おおらかだし、性格も優しいキアヌ。

もはや「奇跡の人」ですよ!

こちらのお写真を見て、またしてもノックアウトされました。

これからも応援すっから!↓

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「ジョン・ウィック:チャプター2」★★★ [映画日記]

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元・殺し屋ジョン・ウィックのお宅がオシャレ。

「いいよね、アンタんち。いっぺんお便所、貸してほしいと思いながら観ていたのですが。

劇中で、あのステキなお宅が荒らされて残念でした。

今後、建て直したときには、ジョン・ウィックに屋根の上に上がってもらい、「餅投げ」をしてほしいわな拾いに行くからさ~!

シリーズ前作で、飼い犬は死んでしまったジョン・ウィックですが。

今回の続編では、別のワンコが相棒化。

お変わりないよ、愛犬路線!

これはジョン・ウィック、いけるんじゃない?「ペディグリーチャム」のCMも~!!

ワンコの名前は無いそうなので、ボクちゃんが勝手に命名ポチ」でどう?(←平凡すぎますか)

ワンコは、ホテルのロビーで大人しく主人を待っていたりして、とってもかわいかったです。

シリーズ前作とのカブリを避けるために、もうワンコが死ぬことはないでしょう。

これからはワンコ安泰~、生類憐れみの映画~!

劇中には殺し屋組合みたいな団体が存在し、事務所兼ホテルの内装が1970年代風。

古臭いところが現実離れしていて楽しいです。

団体には「決まり」があんの、校則みたいな!

規則を破ると大変なことになる・・・みたいな設定も、話が膨らみやすくてオモロイと思いました。

団体に登録している殺し屋が大量でビックリだわな。

道を歩いていたら殺し屋がゴロゴロ。

野良猫より多いわい!

今、人気の副業、それは「殺し屋」なのかもよ!

今回、やってることはシリーズ前作と、あんまりお変わりございません。

ジョン・ウィックがムカつく相手をやっつけるお話。

またしてもキレ芸!

監督は、シリーズ前作から引き続き、スタント担当からのし上がったチャド・スタエルスキということで。

アクション・シーンの演出には時間もかかっているし、スタントマンの気合いも十分で、素晴らしい出来。

緻密に動きが計算されている「凶暴な舞」という感じで、本編を支えている最大の特長になっておりました。

アクションするロケーションやシチュエーションもバラエティ豊富~。

階段落ちまでやってましたから、「蒲田行進曲」的な!

しかしジョン・ウィックはしぶといわな。

何度か、思いっきり車に跳ねられてましたけど、それでもピンピン!

50過ぎて、たいしたもん!!

そんな感じで~。アクションシーンはキレキレで最高なのですけども。

その他の会話シーンとかが、どういうわけか、えっらい退屈。

間が長くて寝そうになる・・・。

まるで会議!

激しい温度差に翻弄されっぱなしでした。



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