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「ムーンライト」★★★ [映画日記]

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アカデミー作品賞を受賞した、人間ドラマ作品ですけども。

貧しい暮らしをしている1人の黒人男性を、少年期、思春期、青年時代の、3期に渡って描いておりますよ。

1人の男性を演じている男優が次々と変わるんですよ、第1形態から第5形態まで姿を変えるシン・ゴジラみたいに!

まさに、三日月、半月、満月と形を変えていくお月様状態でした。

結構な年月が経つお話なのですが、その割にはシンプルな内容だったと思います。

サッパリしたお味ですよ、お吸い物みたいに!

もうちょっとエピソード内に、濃い目のおかずがあっても良かったかな、とも思う~。

もう一品追加してほしい「きんぴら」でも何でも!

何か小鉢を一品!!・・・そんな気持ちになりました。

主人公は黒人ですが、とくに人種差別を受けているというエピソードはございません。
白人が黒人をイジめている場面って見たくないからホッとしましたけどもね~。

そのかわり黒人同士、家族同士との騒動が激しかったです。

学校やお家の場面が多くて、世界観の設定が狭め。

ネコの額!(←そこまで小さくありませんか)

主人公の行動範囲が限られていることや、生きている世界の窮屈さがよく出ていると思いました。

主人公シャロンの「自分の居場所探し」というテーマとカブせるように、彼の初恋がフィーチャー。

「トワイライト〜初恋〜」ならぬ「ムーンライト〜初恋〜」ですよ!

シャロンが性に目覚める場面では、効果音が潮騒。

性のイメージ通り!

ベタな演出が良かったです。

恋したお相手とのやりとりを含めて、シャロンがウブなんですよね〜。

ネンネですよ!

大きく声を出して愛を伝えたいけど出来ない・・・そのもどかしさも、この作品の魅力なのでしょう。

少年期と思春期は細い体で、かわいい感じのシャロンなのですが。

とくに思春期の顔はナオキャンふうでしたけども。(←ナオミ・キャンベル)

青年時代になると姿が激変してビックリ。

突然オッサン化!

まーね。
中学時代のクラスメイトを数十年ぶりに見てみたら普通の薄毛のオッサンだった、なんてことはよくあることだし、まーいっか~。

少年期のシャロンと触れ合う麻薬ディーラー役が、この作品でアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリさんですけども。

出番はちょぴっとなんですよね~。

個人的には、この作品の中で一番良かったところが、少年シャロンと麻薬ディーラーの交流場面でした。

マハーシャラ・アリさんの役が、すんごくお優しいんですよ、麻薬ディーラーのくせに~!

世の中の麻薬ディーラーが、全てマハーシャラ・アリさんならいいと思う~!!

マハーシャラ・アリさんは、おいしい役をもらったな~と思いました。

シャロンの母親役を演じたナオミ・ハリスが、ナオミ・ハリス史上で最高の演技を見せてました。

本気を出してきたわい、あの子も!

黒人スター軍団の実力を存分に味わえる作品でした。


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