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「怪物はささやく」★★★☆ [映画日記]

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子供映画ですけど大人向け。

おそらく子供が観ても難しいと思う~。

ボクちゃんも、あんまり理解できんかった~大人なのに!

病気の母と2人暮らしをする男子コナーが主人公。

学年は中学生くらいかな。

難しいお年頃ですよ、思春期だか発情期だか知んないけども!

人や物に当り散らして、時には手が付けられない状態に。

まるで昔の的場浩司ですよ!

コナーはヘッドホンで何か音楽を聴いてる場面もありましたけども。

ありゃあきっと横浜銀蝿だね!(←古いですか)

そんなコナーが、夜な夜な巨大な怪物に会う悪夢を見て、怪物と会話を交わしていくと共に、自分の内面に向き会う・・・という、主に男子の内面が描かれた作品だったと思います。

心のモヤモヤ映画なんですよ!

コナーには空想癖がある、という設定がミソ。

ちょっとした中二病!

怪物も空想の産物なのですけども。空想が現実逃避をもたらすと共に、一層の現実味を知らしめる、という「空想=自己治癒力」みたいな意味付けがされていたところが面白かったです。

いい味付けでした、「味付け卵」みたいな!

男子中学生が、己という個人の中で問題を解決するところがグッときました。

ふんばって、ふんばって成長したわい、横綱みたいに!

その他、コナーと家族との絆についても、なかなかリアルなドラマが展開。

コナーの母、母と離婚している父、祖母が出てきますけども。

祖母や父がコナーに手を焼きながらも、「それでも血は繋がっているから」という思いで受け入れ態勢。

それは「そうなるよね、家族だもん」と納得できる対応でした。

神対応ですよ!

祖母がコナーに言う「私たちは気が合わないけれど、あなたのママが私達の共通事項。(なんとかして理解し合っていきましょうよ)」っていうのが名セリフ。

家族の心のつながりが、いかに複雑であるかを、よく表現できていると思いました。

そんな感じで~。男子の内面と、家族関係が複雑に入り乱れ、心象風景と現実が、どこかしらカブり合うという、難易度の高い構成がなされておりました。

祖母を演じているのは、シガーニー・ウィーヴァー。

ババア役がシガーニー・ババア!

祖母は、ちょっぴりいじわるなキャラクターとして登場してくるので、シガーニー・ウィーヴァーにピッタリ。

怖い顔が生きたわな!

最も重要な人物は、コナーの母だと思うのですが。

コナーと母の関係は「言葉じゃないもので繋がっている」という特別感がよく出ていて良かったです。

コナー役を演じた子は「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」に出てた子なのですが。

これまた演技力が素晴らしい~。

この子、どことなく顔がオッサン臭い味わいなんですよね~。

オヤジ・ボーイですよ!

男子中学生でありながら、中年になる頃の顔が想像できました。

少年をひと目見れば10年後の顔が分かるという、ジャニー喜多川の気持ちが分かった瞬間でした。



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